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トップ > スフィンクス > スフィンクス - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年12月5日 10時)
待降節その1
今年も早くも待降節。クリスマスの飾りを飾る。こどもと一緒に窓飾りも作ってみた。トランスパレントスターというそうだ。

追伸 12月1日に拍手を頂き、ありがとうございます。励みにします。
作者:ゼニアオイ
更新日:2008年12月4日 23時57分
骨董市
先日友達と一緒に子連れで骨董市を見に行った。
箪笥、糸巻き、古い皿、着物、銀のカラトリー、朱塗りの椀、トンボ玉、毛皮、薬入れ、メスシリンダー、おもちゃ、ハギレ、蚊帳、フランスの古いレース、ランプ、アールヌーボーの香水入れ、羽子板、人形、アクセサリーと様々だ。私は鷺の絵の皿が気に入ったので、それを買うことにした。店の人に聴くと砥部焼という。林檎でもお菓子でも乗りそうだし、立てれば飾りになりそうだ。

ところでいろいろ店を眺めているうちに、素敵な指輪を見つけた。30数万だと言う。最終日なので値引きをするとも言う。これはイギリスで仕入れた1900年初頭のエドワーディアンのもので、細工についてもいろいろと説明が続く。欲しいけれどその値段。分割も出来るなどと言われて、甚く購買欲を刺激され、迷ってうろうろするはめになった。
結局先日パソコンを購入したばかりなのを思い出し、辛くも現実に戻って危うく大枚を払うのを切り抜けたのである。あぶないあぶない。
帰宅して、こどもに「その指輪が一番きれい」とマリッジリングを指差された私であったが、「永遠のアンティークジュエリー」の本を眺めてため息をついているあたりは、まだ熾き火がぶすぶすと残っている。
今まで全く興味が無かったのに、変なところで火がついてしまうのが骨董市の面白さであり、怖さなのかもしれない。
追伸 11月21日23日に拍手ありがとうございました。
作者:ゼニアオイ
更新日:2008年11月30日 16時32分
ジューンベリーの枝払い
快晴で冬の空のような今日、ジューンベリーの伸びた枝を切った。先の方は届かないので、私の切れる範囲だけ。ふと枝先を見るとみの虫のようなものがぶら下がっている。本当にみの虫だとすれば何年ぶりだろう。
数年前に生物に詳しい知人から関東には病気のためにみの虫がもういないと聞いた。その時はこどもの時に随分遊びもしたみの虫を見かけないのに驚いたものだが。
本当にみの虫なら嬉しい。
追伸 11月18日に3連打の拍手、ありがとうございました。パソコンは結局修理せずに購入したもののバッテリーは躊躇して諦めました。今晩から使えるように仕込む予定です。
作者:ゼニアオイ
更新日:2008年11月20日 19時17分
パソコン
秋深まり、公園にはどんぐりはなく、枯れ葉がつもっている。木々の梢に残っている葉が何とも言えず淋しげだ。そんな今日のことだ。
ノート型パソコン(別名お豆腐。白くて四角いから)を使っているのだが、ここ2ヶ月ほど起動が遅くなっていた。今日はなんとスイッチを入れてかすかに起動音が聞こえてもそこで音が消えて、ハードディスクの回転音がしない。当然画面は真っ暗。最新のバックアップを取っていなかった私は真っ青。ピンチ!とあれやこれやと試みているうちに、再起動ボタンでようやく起動してくれた。あわててバックアップを取ったのは言うまでもない。
この頃のパソコンは4、5年周期で新しくしているような気がする。まず2年でバッテリーが弱くなる。その後2、3年で調子が悪くなる。今日はそろそろ買い替えなのかとカタログを眺めた。私の力量では一番安いので十分なのだけど、臨時出費だし、新しいのを仕込むのに手間がかかるのでため息ばかり。買い替えるなら最初からバッテリーも買っておこう。ウイルス対策ソフトもだ。重ね重ね出費。sigh!
追伸 11月14日に拍手を頂き、ありがとうございます。励みにします。
作者:ゼニアオイ
更新日:2008年11月17日 22時1分
冬支度
今日は久しぶりに温かだったが、そろそろ冬支度。少しずつ冬物を出している。「月がとてもきれいだよ!」と叫んで、こどもが帰ってきた。今夜は満月だ。
この頃知人に借りた梨木香歩の「からくりからくさ」(新潮文庫)の物語を読んでいるのだが、早春から始まった物語も今やお正月になった。季節の移ろい、暮らしの奥深さを共同生活をしている四人の女性の物語にさりげなく絡めている。始めは文章が濃密でなかなか読めなかったのだが、今やすっぽりと梨木ワールドにはまってしまった。
作者:ゼニアオイ
更新日:2008年11月13日 16時29分
気質
シュタイナーでは人間に4つの気質があるそうだ。多血質、粘着質、憂鬱質そして胆汁質。9月に多血質を絵にして11月に胆汁質。
胆汁質は曲がったことが嫌い。間違っていると思えば怒りを爆発させる。目の前に壁があれば、粘着質はそのまま立ち止まり、憂鬱質は引き返してゆき、多血質はひょいひょいと壁をよじ登って越えて行き、胆汁質は壁を力一杯蹴り続けるらしい。ところで今の自分には余り胆汁質が無いらしくて、一番描きにくい。
それで始めに一枚書いてみたのだが、どう見ても球根に花が咲いているようにしか見えない。

きっと表裏がなくて、正直で爆発することがあっても後はからっとしているかなと思い青い空にしてみたのだが、胆汁質の絵にはならなかった。
それでもう一度チャレンジしたのが下の絵。少しは胆汁質の激しさが出ているだろうか。

正しいと思って、激しく議論する人を思いながら描いてみた。
私は軟弱なので、少しで良いので胆汁質が欲しい。
追伸 11月7日9日と拍手を頂き、ありがとうございます。嬉しいです。
作者:ゼニアオイ
更新日:2008年11月13日 16時3分
米大統領選おわる
昨日の夕方、朝日の号外でオバマ氏が選挙に勝ったのを知った。今朝の新聞は一面トップだ。日本で小泉氏が引退宣言し、ブッシュの時代も後数ヶ月で終わり、タカ派の時代が変わろうとしている。格差社会を強引に進めて行ったところでは共通点も多かった。
この間日本の社会も大きく変わってしまった。なかなか正社員になれない一方で、正社員になればむちゃくちゃ働かされている。先日久しぶりに30才代の知人に会ったのだが、深夜2時まで働き続けて、仕事中に倒れ気がつけば集中治療室だったという。家族の方がどれだけ心配しただろうか。似たような話が身の回りで聞かれる世の中だ。その逆に、働きたくとも仕事が無い、有っても不安定な仕事しか無い人もいるのが現実だ。「反貧困」を読むと、精神的にも追いつめられていく現状がよくわかる。人件費削減のための表と裏の話だ。
これからは働きたい人は正社員になれて、仕事に合った報酬を得て、ワークバランスがとれた生活が出来る社会になって欲しいと切に願う。
追伸 10月30日31日に拍手を頂き、ありがとうございます。
作者:ゼニアオイ
更新日:2008年11月6日 14時54分
我流音楽療法
近頃寝る前と起床する前とにバロック音楽をイヤホンで聴いている。実は寝る前よりも起きるときの方が疲労を感じる方なのだが、聴いていると、無駄に骨や筋肉にはいっている力がぽろりぽろりと抜けていく。これが結構良い。音楽療法を志す若者の話も聴くが、これが我流音楽療法。
若者といえば、今日は中学生の合唱祭に行った。一生懸命に歌っている姿は気持ちがいいものだ。最後3年生が涙ながらに表彰されていた。中学校生活もあと5ヶ月なのだそうだ。
追伸 10月24日に拍手を頂き、ありがとうございます。励みになります。
作者:ゼニアオイ
更新日:2008年10月30日 18時47分
硬い殻の中は・・・
一見何も無い人に見える。分厚い殻の中に閉じこもったまま。外には何も興味が無いから、外から見るとつまらない石みたいな人に見える。でも中身は豊かさに溢れ、内側だけで十分に満たされる。だがそれは外からは分からないように、分厚い殻で守られている。自閉的。それを憂鬱質(メランコリー)というらしい。
病的になると殻が厚くなって収縮し、中も殻だらけ。
また中が豊かでも誰にもつき合わずには人は生きてはいけない。そのうち殻がちょこちょこ外れて、蕾が広がるように花開くといいな。

追伸 10月21日拍手10連打で、ありがとうございます。
作者:ゼニアオイ
更新日:2008年10月23日 13時16分
読書メモ 言語表現法講義
新聞を読んでいると加藤典洋の「言語表現法講義」岩波書店の紹介があって、読んでみる気になった。大学の講義を下敷きに書かれているので、文章も読み易い。
138ページから140ページ 一部抜き書き
(前略)僕は、実感は間違うことがしばしばあるということは認める。でもいい。でも、その実感からはじめるのがいいんだ、という考えなのです。なぜか。
ロック・クライミングに二つの方法があるとしましょう。一つはロープが崖の上からぶら下がっていて、それにすがって登っていく仕方です。これは確実ですね。しかし、そのロープを上から垂らしているのは誰か。それは自分じゃない、という問題があります。その自分じゃない誰かを信頼するしかない。そこに一抹の不確かさがあるのです。
もう一つは、岩にとりつき、ハーケンを打ち込み、そこに下からあげてきたロープをつなぎとめ、そこを仮の起点にまた一歩上に登っては同じことを繰り返す登山法です。それは、何度かそのハーケンが抜けたり、足場が崩れたして落下する危険がありますが、ハーケンが全て抜けることはないので数メートル落ちたところで、また、やり直しとなり、時間はかかるけれども、最終的に崖を登り切ることができます。
(中略)
でも、僕はそう言うのではないのです。そうではなく、こう言う。もしロープが上から垂れ下がっているのなら、それは崖じゃないよ、と。そんなものが崖なんだったら、崖登りなんてしたくないよ、と。これを別に言えば、こうなるでしょう。自分は間違いがあるとしても、やはりその間違いであるかもしれない実感に立脚して、考える、なぜなら、そうでないとしたら、書くことに備わる、かけがえのない生の経験の意味は基盤を失ってしまうから。そんなんだったら、書くことは楽しくも、苦しくもない、ばかばかしい行為になってしまうから、と。 (後略)
読んでいて、私は慌てなくて良いんだと感じた。いつも焦っていて、自分を見失っている。自分の小さな実感を大切にしなくては。ちょっと安心もした。もっとも日常の考えの中でのことだけど。
作者:ゼニアオイ
更新日:2008年10月20日 19時50分
ちょっとしたこと
たまにとても馬鹿なことをしたくなるのは、誰にでもあることだろうか。わたしもというか、わたしは時々馬鹿なことをしたくなる一瞬がある。感情もなく淡々と落とし穴にはまろうとしてしまう。という話をわたしの尊敬する知人に話をすると、良いことを教えてもらった。
その時に5秒間全身に思い切り力を入れて、後はゆっくりと力を抜いて、気持ち良さを十分に感じてみること。出来れば顔が変わるくらいに力を入れるといいと言われて、早速実行してみた。
さすがに顔に力を入れるのは憚れるので、とりあえず両手両指に10秒間思い切り力を入れて、ゆっくりと力を抜いてみる。すると指のそれぞれの関節が面白いほどばらばらに時間をかけて力が抜けて行く。他のことが考えられない。そして何も無かったように、落とし穴をまたいだ自分を見つけた。
追伸 10月16日に拍手を頂き、ありがとうございます。
作者:ゼニアオイ
更新日:2008年10月20日 18時23分
音色
仕事からとぼとぼと夜道を歩いて帰宅した夜、バッハのゴールドベルク変奏曲(アオさんの詩編サイトからのお薦め)の続きを聴いた。アリアで始まりアリアで終わる32の曲は、グレン・グールドが全身全霊で弾いた、湧き流れ出でてこころに沁みるような作品だ。ピアノの音色も独特で、どこかチェンバロに似た響きが有る。只私の方に集中力がなかったので、2回に分けて聴く事になった。
以前は音楽を聴ける状態ではなかった。責任のあるやるべき事のもろもろだけがあり、気がつけばそれ以外の興味関心の幅が狭くなっていた。音楽も小説も絵画もテレビにも興味がなかった。
ある時心身困憊して倒れ、休職した。何ヶ月かは家から出られなかった。その後また何ヶ月かして、ようやく音楽を聴きたいと思った。ゼロフィリ小説群を見つけて、読むのが楽しみになった。そのあと小さなスケッチブックに絵を描くようになった。たまに展覧会も見に行くようになった。バイオリンも少し弾いてみた。知人に小さな楽しみを教えてもらった。
一年前に復職して今も、ちょっと音楽を聴きたいと思うこころの余裕が有るのが嬉しい。ひと雨ごとに秋が深まるこの頃、こどもの頃みたいにひとり暗い部屋で目を閉じて一心に旋律に耳を傾け、音色をみる。ただCDは音が硬いので、本当はレコードで聴きたいのが私の悩みである。
追記 この後、曲をi shuffleに入れて手軽に聴けるようにした。疲れた時、落ち込んだ時に聴くと元気がでるので、手放せない。
追伸 10月12日に拍手を頂き、ありがとうございました。
作者:ゼニアオイ
更新日:2008年10月15日 21時1分
紅玉のジャム
紅玉の季節になった。この季節になると、皮には農薬やワックスがかかっていない紅玉が手に入るので、ジャムを作ったり、コンポートにする。煮る時に紅玉の皮を一緒に入れて、少しレモン汁を入れると、アントシアンが発色してきれいなピンク色になる。ヨーグルトやスコーンの甘みにお薦めしたい一品である。ジャムは手軽に作りたいので、すり下ろさず、8等分にしていちょう切りにしたものを煮るので手間がかからない。

追伸 10月10日に拍手を頂き、ありがとうございました。
作者:ゼニアオイ
更新日:2008年10月11日 16時17分
読書メモ 佐藤優
佐藤優の「獄中記」はほとんど書簡集だ。「国家の罠」と日時を合わせて読むと丁度表裏が分かるような仕掛けだろうか。それぞれ印象が強かったところを書き出しておきたい。ちょっと箴言風に。(彼は同志社大学出身でクリスチャンだ。)たぶん再読する事はないと思うから。
「獄中記」岩波書店275ページ
概略 「タマちゃん」に対する一種のフェチシズムが危険をはらんでいる。タマちゃんとおなじアザラシがオホーツクではウニやホタテを食べる害獣として駆除される。タマちゃんは住民登録できるのに、中国人の不法滞在者は社会に迷惑をかけていないのに住民登録ができないなど。
「獄中記」247ページ
・・・ソ連時代、ロシアの反体制インテリは「強い者にお願いをすると、その人間は内面から崩壊して行く」と考えたが、その通りだと思う。
「国家の罠」新潮文庫311〜312ページ
西村検事の言葉から「自分のモラルを落としたくない。・・・調室でモラルが低下すると、権力を勘違いする。そして被疑者を殴ったり、電車で痴漢したり、あるいは女性検察事務官と不倫をしたりと滅茶苦茶な事になる。そうなりたくない。だから調室では無理をしないことにしている。」
追伸 10月2日に拍手を頂き、ありがとうございます。
作者:ゼニアオイ
更新日:2008年10月9日 19時16分
粘着質その2
産まれる前の胎児に性格が有るかどうかは分からないけれど、「好きなだけ食べて好きなだけ寝ている」性格のイメージの一つだ。それで粘着質その2。(前回がその1)
描いていると、こどもがお腹にいるときの事を思い出した。それにしてもお腹に赤ちゃんがのんびりと羊水の中に浸かっているのなら、母親も相似形にのんびりと出来ると良いのだが、知人と話していると今の日本ではなかなか難しいねという話になった。

濡れ絵 粘着質その2 胎児 元々頭が上にある縦長の絵をくるくる動かしてこの位置に納まった。
追伸 10月2日に拍手を頂き、ありがとうございます。
作者:ゼニアオイ
更新日:2008年10月2日 12時35分