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トップ > ボンベイ > ボンベイ - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年10月7日 5時)
[雑記][社会]「映像だから信憑性あり」なのか「映像だから捏造可能」なのかはっきりしろよと
今頃は映像の捏造もそれなりに簡単に出来るようになってきていて、それこそプロがやれば大抵のことは捏造できちゃうんじゃないかと思うので映像ソースも一つ何かが存在するのでは根拠として薄くなってきましたね。
前に千島学説を批判したときに、千島学説の信者でもある人が911陰謀論者でもあったため、トンデモさんに「ルース・チェンジを見ろ」としつこく言われた。「ルースチェンジ」とは、「911事件の公式発表に異論を唱えたドキュメンタリー」なのだそうだ。私はビル崩壊については素人であるので、動画を見たところで911陰謀論の正否を私は判断できない。専門知識を持った人の議論を見ているほうが参考になる。ビルの崩壊を動画で見て「制御解体以外に物理的にありえない」と判断するのも、神舟7号の映像を見て「泡以外にありえない」と判断するのも同様である。教訓としては、素人がパッと見て「〜のように見える」というのは根拠にならないということである。それにしても、いまだにニコニコ動画で「泡中継」とか「星がない」とかコメントしている人はなんなのだろう?
動画由来のトンデモが今後のトレンドになるかも - NATROMの日記
映像を根拠に陰謀論を唱えるのも、映像を根拠に捏造を唱えるのも、どちらも同じ「都合のいいようにしか解釈しない」メンタルのなせる業だと思う。「これが真実のはず」という目で見たら、9.11のビル崩壊は飛行機が突っ込んだだけでは起こりえないと解釈されるし、神舟7号の船外活動は水中で撮影したように見えるわけだ。
素人が科学的に正しい検証をするのは難しいけど不可能ではない。実のところ、玄人が検証したってその目に先入観フィルターがかかっていたら正しい検証にならないことだって多い。
一方で新聞やテレビの御用学者のいうことを貶しておきながら、自分の解釈に近しいところでは怪しげな学者の説を専門家が認めるものだとして力説する。そういうのは客観的で科学的なエビデンスとは言い難い。
素人が一貫した態度を取り続けるのは難しいものだと思う。でも、どのポイントで専門家の弁をより正解に近いと判定するか、というのはある程度知識を深めることで可能だ。苦しい言い訳なのか、きちんと現象を説明しているのか、そのくらいの差異がわかればなんとか正解に近づけるんじゃないかとは思う。
作者:NOV1975
更新日:2008年10月7日 0時0分
[雑記][技術ネタ]指でめくれると言えば
日本ではさっぱり人気の無い電子ブックリーダー。日本語の一覧性というか、ぱっと見の情報量ってぱらぱらめくるときにかなり発揮されるんじゃないかと思っているんだけど、そういう点を電子ブックだと利点に出来ないからね。
というわけで、画面を指でなぞってめくるiPhone的I/Fでは全然不足している。一番欲しいのはサイドに圧力センサーつけたゴム素材みたいなのを用意して、パラパラめくるときと同じ圧力をかけるとめくれる、という感じのだね。
それが出来れば(技術的には可能そうだけど、コストはどうだろう)、日本人好みの電子ブックリーダーが出来るような気がする。
PRS-700は電子ペーパー技術を使った6インチのタッチスクリーンを搭載し、画面上で指をスライドさせることでページをめくることができる。
米Sony、指でめくれる電子書籍リーダーを発表 - ITmedia News
作者:NOV1975
更新日:2008年10月7日 0時0分
[雑記][社会]蒟蒻ゼリー好きなんだけどなあ
思い入れがない疑惑がw
上で挙げた,buyobuyo氏以外のエントリは,おそらく「こんにゃくゼリー」についてそれほど関心がないのだろう.
毎日複数のエントリを書いている彼らは,関心があまりなくても時事や流行をネタにしてどんどん書いていく.
専門的な分野であれば,相当に詳しく,思慮に富んだエントリを量産できるのだろうが,感心がないものをネタにして書くときはどうしてもレベルが下がってしまう.それは仕方がないことだと思う.
しかし,そういったエントリを読んで,同じように思考停止してしまう(私のような)人が大量に生まれる.
嘆かわしいことだ.
こんにゃくゼリー販売禁止措置とそれに対する反応 - WebLab.ota
彼らって自分はちゃうわけ?嘆かわしいとまで言われたら言われすぎな気がする。
僕のエントリの引用部分はここ。
食べたい人もいるんだから、タバコの警告みたいに、こんにゃくゼリーの危険性を思いっきり書いとけばOKとかにすればいいじゃない。
またかよこんにゃくゼリー - novtan別館
こういった意見を書いている人もいるみたいだけれど,警告表示は結構前から施されている(「警告表示が小さいものがあるから見直せ」と要請されてはいるけど).
こんにゃくゼリー販売禁止措置とそれに対する反応 - WebLab.ota
きちんとはっきり正確に書かないのは指摘されてしかるべきではありますが、タバコの警告みたいに、というのはかつて横に小さく書いてあった警告が思いっきり前面に出るようになったことになぞらえていて、だから思いっきり、なんだけどね。まあそういうことで。
蒟蒻ゼリーを冷やしたり凍らせたりという危険な食い方をしても平気なまだまだ健康な嚥下能力の持ち主としては、そのリスクは甘受して喰っているんですけど、無くなってしまうよりは危険だからその危険性を知らしめた方がよいよね、と思っている。餅の危険性は普く知れ渡っているし、有事の際の掃除機対処法とか(もそれなりに危険を伴いそうだが)も結構知られているでしょう。蒟蒻ゼリーもそうなれば「餅はいいのに蒟蒻ゼリーは何でダメなんだ!」みたいな事態にもならないんじゃないかと思うんだよね。
作者:NOV1975
更新日:2008年10月7日 0時0分
[雑記][音楽]演奏会のお知らせ
去年は思いがけない人に来ていただいて感激した演奏会ですが、今年もやります。
2008/10/13(月・祝) 都立西高OB吹奏楽団 第30回演奏会 開場13:30、開演14:00 於 杉並公会堂 大ホール (JR中央線/東京メトロ丸の内線 荻窪駅北口より徒歩7分) 入場無料 演奏曲目 崖の上のポニョ [久石譲] 時の航海 〜シドニーの豊穣なる歴史を讃えて〜 [D.R.ギリングハム] オリエント急行 [P.スパーク] 星に願いを [L.ハーライン] 吹奏楽のための交響曲「モンタージュ」 [P.グレイアム] 他
作者:NOV1975
更新日:2008年10月7日 0時0分
[雑記][技術ネタ]偽装派遣の適正化
IBMについてのエントリは、関係している人なら知っているようなことばかりだし、告発めいたことはもちろんかけない。偽装請負の指摘だなんて言っている人がいたけど、業界の人ならみんな知っているよね、それいったら仕事にならんことは。もちろん、まともなユーザーのところから音を立てるように適正化が進んできている。出勤の管理もしない(しちゃいけない)し、リーダーにしか依頼をしない。際限ない再委託も禁止(大体1〜2階層まで)でその下の会社を使うのであれば、あるいは少ない人数(1人に対してリーダーに依頼とかを実態して請負と呼べないよね、みたいな)きちんと「派遣契約」をして偽装ではない派遣で使ってくれとか、そういう要求が増えてきています。
再々(再)委託の禁止、というのは業界の多重請負構造をユーザーの側から適正化するというありがたい話ではありますが、面倒な話でもあります。IBMが進めているGD戦略なんかもIBM配下(というかアジアIBM各社そのもの)だったりするからギリギリ大丈夫だったりしますが、今まで優秀だから囲っていたような、BPのさらに下、というような人たちをベンダーリスク(派遣だからね)で囲わなきゃならなかったり、その囲い方がBPを便宜上通しているような人はBPがBack to Backを嫌がり(だってIBMが実質管理しているからね)、引き上げてしまうかもしれない。
ユーザーとしても、再々委託を禁止することでその下の構造が見えてくるから必要ない部分ではベンダーを抜きやすい。
ここ最近のサブプライム問題による予算の低減化が相対的にコストの高いベンダー経由を元請直契約にしようという動きを加速させています。
もちろんいい話ではありますが、一方で、巨大プロジェクトは動員力、計画力、インフラ整備力で巨大ベンダーを頼らざるを得ない状況はずっと続きます。でも、ぶっちゃけインフラネックなので例えばIBMが進めるクラウドコンピューティング戦略が進むとよっぽどの巨大なシステムじゃない限り、「ベンダーは環境提供だけ(構築はされてるしね)」で済んでしまうかも。IBMはSIをこつこつやるつもりはそろそろなくなってきているのではないかな、と思う色々はあります。
本当はニイウス破綻問題とか税務署に特攻された話とか、(まあ関係した会社は大体知っているであろう)色々がありますが、まあ、それは書けない話ということで…
作者:NOV1975
更新日:2008年10月6日 0時0分
[雑記][社会]今「サキヨミ」でアキバ事件のトリアージの話をやっているよ
見ながら書く。タイトルは「救急車はなぜ出発しなかった?」
「CPA(心肺停止)は後!」
「赤タグいるか赤タグ?!」
という叫び声と共に
「トリアージこそが現場を混乱させた可能性がある」とのナレーション。
Aさんが黒タグを付けられたのが正しいか、という話?
Aさんに黒タグを付けた人?がAさんは救急車に乗せられたときには脈があった。
のちにタグが黒から赤に。当初誤って黒をつけた?。
「現場から見ていきなり黒タグはない。たとえ心肺停止でも。まず黒はつけないのが世界的常識」という専門家。
ロンドンテロの映像。死者52人の事件でも黒タグは2人
アキバでは6人が黒タグ。
救急退院が赤を探して叫ぶ映像。
誤ったトリアージが原因で現場か混乱していないかとの問い。東京消防庁は応えず。
あの時救急体制が万全でなかったしたら…
ジャーナリスト・写真家の伊藤隼也さんコメント。大規模災害でもなんでもない。(とりあえずのリソースが限定されていたことは無視?)
病院搬送までの時間が問題視。東京は全国でワースト。数が多くて病院の選定が時間がかかる。交通渋滞。地方はどうせ最終的に行くところは決まっている。東京は問題。
秋葉原でのトリアージも同じかとの意見に指揮命令系統がおかしいとの意見。病院を探したり連絡待ち。救急車が出発しなかった原因(でも次の救急車がこないなら優先順位はあるよね)
規模が大きくなると現場の指揮系統が劣化する。なるべく少ない人数ですばやく実施すべき。
上手くいった例として新聞で紹介されたのに実態は…
検討会が身内なのが問題。過ちから学ぶ必要がある。
明日に生かす検証をお願いしたい。
以上。うーん、こういう凶悪事件が日常茶飯事な社会になったらノウハウも現場での経験も積めると思うんだけどね。それはそれでイヤだよね。結論は無難ですが、まあその通り。貴重な、というとちょっとアレだけど、経験を積み問題点を把握する機会だったわけで、それを次(は合って欲しくないけど)に生かしてほしいです。
作者:NOV1975
更新日:2008年10月5日 0時0分
[雑記][技術ネタ]よかろう、ではIBMの実情について語ろう
といっても観測範囲は決して広くありませんのでこれがすべてではありません。所詮若干付き合いがある先に過ぎません。
日本IBM周辺でトラブルが続出している。IBMの下請けとしてサブシステムの開発に携わっていたソフトウェア企業が4億円近い負債を抱え、2008年10月中にも破産手続きに入る。同社は、IBMから追加費用の支払いが行われていなかったと主張して訴訟準備に入っていたという。ほかにも、スルガ銀行やソフト開発会社など、IBMを相手取った訴訟も続発しているのだ。
はてなブックマーク - 日本IBMで何が起きているのか 訴訟続発に下請けとのトラブル(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
まずこの記事についていっておくと、別々なカテゴリの事案をまとめすぎw
この中堅企業は開発の規模が膨らんだ時点で、追加支払いの約束をIBMがしたにもかかわらずこの約束が果たされなかったとして、IBMを相手取った訴訟を準備していた。ただ、IBMとの取引で4億円近い負債を抱えたことが引き金になり、2008年6月に民事再生法の適用を受けている。
はてなブックマーク - 日本IBMで何が起きているのか 訴訟続発に下請けとのトラブル(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
ここ最近IBMが抱えているだろう問題はこういうのが多いと思うんだよね。なぜなら、今までは見込み案件なんかはユーザーから発注が確定しなくてもその先の作業を進めるために下請けに先行発注をしていたりしたんだけど、USの強い意向で一切禁止、やったらPMクビ。それでも顧客との関係から作業を進めざるを得なくて、口約束しちゃったりしてね。
もう一つは、前にも言及したBack to Backの話。下請けのせいででた問題は下請けに丸々損害賠償するって奴ね。これで元請としてのリスクを減らそうって言うんだが、下請けからしてみればIBMがケツ拭いてくれないならなんでかなり中抜きされてまでIBM配下でやらなきゃならんのか、って思うよね。実際、責任は取らん(そもそも検収した時点で責任はIBMにも生じるはずなので顧客からしてみれば下請けの体力で修正後の全システムリグレッションをやらせますなんて言われても信頼できんわけだ)わ契約するまで相談にも乗ってくれないわ(まあこれはそれが正しいけど)で何のために高い金払っているかわからんのですよ。
顧客にしてみればIBMというでかい会社に任せるから、何かトラぶっても何とかしてくれるし、その分高いお金(銀行なんかは下請け直接雇う倍は払っているでしょうね)を払っているわけだ。もう不満たらたらですよ。
プロジェクト運営の話で言うと、偽装請負が問題になってから少なくなったけれども、下請けメンバーへの直接指示どころか混在メンバーなチームを作って直接管理とか、BPのどこかに管理を肩代わりさせたりとか、そんなプロジェクトも未だにある。正直言って、少ないリソースでちゃんとした仕事をするっていうのはそういうほうが上手くいくんだけど。いまどき上手くいくからといってルール違反をしてもいいというわけでもありませんが。
あとは、やっぱりGDの問題。グローバルデリバリー。ようはオフショア開発。上海だインドだなんだで結局開発の大部分を海外に出さなきゃならないとなるとBPのやる仕事は上流しかありませんが…上流の単価はそんなに上げてくれないんだよね。儲からないじゃん。であれば、ユーザーと直接話をできる現場であれば、IBMと仕事をする必然性なんてそんなにないのだ。
今回記事になったような問題は、業務の適正化をはかっていった結果としてのゆがみでもある。一斉に何とかできるんであれば、その方が良いかも知れない。けれども、現場の実情を眺めている限り、今の体制って結構限界があるようだ。特にBPが今までのようなやり方では仕事ができなくなっている一方で、IBM自身は今までのやり方を押し付けている(でも開発のところは中国ね)。そろそろ続かないか、何か大きなブレークスルーが起きて日本のSI業界震撼か、どっちかというと前者だろうと思うけど。
作者:NOV1975
更新日:2008年10月5日 0時0分
[雑記][議論]「ネタにマジレス」と「釣りでした!」
どっちもどっちの、場合によっては敗北宣言ではありますが。
「ネタにマジレスして」とか言うのは、「逃げます」という宣言だし、「負けです」という宣言ですからね。
「ネタにマジレス」とか言って勝った気になっているようでは、単に自分のダメさ加減を世間に知らしめているだけだから
釣りでした、もそうだけど、これ系の発言にも空気というものがあるとは思っている。釣りでした、はみんながこころよく騙されるようないわゆる「ネタ」は釣り宣言によりオチがつく(上手く釣れたら釣られた側からGJがくる)わけだけど、炎上して色々見苦しく言い放った挙句最後に釣りだと言ってしまうのは正に逃げそのもの。
同様に、「ネタにマジレス」も、周囲がどう見てもネタと認識している(特にその周囲だけかも知れないけどポピュラーになっている)ようなものに対して言っているものは文字通りの意味であり、逃げでもない。本人ではなく周りの人がつっこむパターンが多い。まあ色々つっこまれた挙句に言ってしまうようなのは全然ダメだろうけど。
作者:NOV1975
更新日:2008年10月5日 0時0分
[雑記][技術ネタ]パスワードを守る、というのが本道ではないと思う
まあ、パスワードをどう管理するか、というのは何でもかんでもパスワードが必要になってしまったウェブサービス依存型の我々の生活では重要な問題ではあります。
パスワードをハッシュ化(暗号化)保存することを法律で義務化するくらいのことが必要だと思う
パスワードによるログイン管理の陳腐化と 制度整備の検討 - 雑種路線でいこう
ただ、このへんの話はパスワードそのものをどう管理するか、という問題そのものでは実はないんだよね。法律で義務付けようが、Open-IDを採用しようが、いちばん最初の問題は「相手をどう信用するか」なんです。日本で一番使われているパスワードの場は銀行ATMだと思うけれども、キャッシュカードの早くからの普及は信用を商売にしている銀行だからこそ可能であったことも一つあると思います。もっともその実態は昔はお寒いものではありましたが、技術に投資できる金額の差でなんとかやっていただけかな。
ところが、ウェブ時代になってID/PASSWORDの組をセットで使うのは当たり前になっちゃった。信用できるかどうかわからないサイトに個人情報のみならず、認証情報を渡してしまう。もちろん、これがないと個人を識別できない。元々ウェブは個人を識別するための仕掛けがないから仕方がない。
もう一度考えてみよう。キャッシュカードの情報は、(ICカードじゃないとき磁気リーダーで読めて複製されちゃうとかそういう話は措いて)それそのものが個人識別情報であり、各銀行に個別のものであります。もちろん中身は単純だし読んだらわかっちゃうけど、少なくとも使う側は「IDを使い分ける」ということを特に管理することなく(精々券面に書かれた銀行名を識別するだけで)出来てしまいます。
一方でウェブサイトに登録するときのIDって
- メールアドレスがID
- 自由に付けられるID
だったりしますよね。タダで使えるサイトに特に多いです。一方で銀行なんかは変えられなかったりします。
メールアドレスがIDってことは、そのメールアドレスで登録したサービスは「IDとパスワードの組が一緒」になっている可能性が極めて高いんだよね。僕が例えば釣りの偽サービスでメールアドレスとパスワードの組でユーザー登録させて、それを使って手当たり次第その組でログインできるサービスにログインしまくるスクリプトを作ったら、偽サービスさえ上手く人を集められたら膨大な個人情報を入手できることになるかも知れません。
自由に付けられるIDも然り。これについては早い者勝ちで被っちゃうようなIDなんかは実際には違う人だからログインできない、ということも多いでしょうから、まだマシかも。
いずれにせよ、ここで言いたいのは、IDとパスワードの組を使い回せば使いまわすほど危ないこと、それから、平文で管理しようがハッシュで管理しようが、サイト運営者が信用できない限りは上記のような行為を防ぐことができないこと。つまり、どんなにパスワード管理が厳格であろうが、それをもって同一ID/パスワードの組を使うことにするのは危険な行為だということ。
逆に言うと、IDさえサービスごとに代えておけば、パスワードが同じであっても短期的には問題はない(なぜ短期的か、というと、どんなに独創的で複雑で十分に長いパスワードであってもどこかのサイトから流出したのが辞書に登録され、辞書攻撃されると危ないからだ)。
パスワードのいいところは、パスワードが流出したところでIDと結びつかない限り個人情報に到らないところだ。生体認証情報なんかもそれそのものが流出したとして、それを突合する情報を持っていないと意味がないけど、突合出来るのはすでに自分のサービスで持っている個人情報だけ、つまり、もともと知っているものだけ。まあそんなこと出来てもいかんのだけど。
ここまでの話で、メールアドレスとパスワードのセットを認証に使っているサービスを使用するときは十分注意しないといけないことはわかると思う。
さて、じゃあ認証をどう進化させていけばよいのか。電子証明書のような仕掛けを進めていくこともありだと思うし、サービスパス的なもの(それこそICキャッシュカード的なもの)を使ってサイトごとにIDそのものを特別にしていくこと(これはインフラが整えばそれなりに安価に提供できるでしょう)など色々考えることが出来る。パスワードを如何に安全に取り扱うか、だけを考えていても本来片手落ちなのですよね。セキュリティーの本道は、一つの手段に目を向けすぎないことだと思います。
作者:NOV1975
更新日:2008年10月4日 0時0分
[雑記]頑張っている人は評価されるだろ常考
なんか揉め事気味。面倒だから言及はしない。
頑張っている人って、角度は様々かも知れないけど、評価されたいわけでしょ。そりゃ評価してあげなきゃね。
でも、評価って言うのは「褒めてあげる・肯定的に認めてあげる」ってことではないよw
頑張っていることは評価のトリガーにはなりうる。でも「頑張っていること」そのものをプラス評価してはい終わり〜ってのは評価でもなんでもないよね。ほとんど感想に近い。頑張っていることは評価全体の枠組みの中でエキストラプラスポイントにはなりえても、評価の対象の中心にはならない。小学校じゃないんだから。小学校でもだめか。体育とか美術とか、いわゆる勉強じゃないところはそうでもないかな?
だから、頑張っている、色々アピールしている、って人は評価を求めているわけだからそれがたとえ酷評であろうともよいのだ。もちろん、それが公開するに足りないウェブサービスだ、とか他人に迷惑をかけるものだ、とか評価されたときに、どういう態度を取るかも目いっぱい評価されるよね。「頑張っているからすごい!」なんていうもあってよいけど、それによって他のネガティブ評価が全て無しになるなんてことはありえないからね。
アピールする、ということはそういうこと。応援が勘違いを生み、それによって方向性を誤らせないようにだけはして欲しいなあ。
作者:NOV1975
更新日:2008年10月3日 0時0分
[雑記][社会]中国産うなぎの専門店!
いっそ清清しいですね。
景気の先行き不安が増す中で「誰もが気軽に安価でうなぎを食べられる店を」と開店。水質の良い中国・内陸部の養鰻場と契約を結び日本国内での独自の検査システムを導入。「安全・安心・安価な中国産」の提供を目指し、2年前から商品展開など試行を重ねてきたという。
静岡政治・経済:中国産うなぎ専門店、静岡に開店 富士の高田企画
別に中国人みんな嘘つき怖い怖いな訳ではあるまいし、信用信頼できる相手を見つけて、あるいは自分達で直接管理して、ということであれば(周りとか上流に工場いっぱいとかじゃない限り)大丈夫だとは思うけどね。現地で7〜8割調理される、というのは「串打ち三年裂き八年焼きは一生」と言われるうなぎ調理の真髄を極めたものには当然ならないだろうけど、まあ680円だったら文句は言えまい。
安全でそこそこ美味しければ歓迎なんだけど…
ところで、中国産専門でも680円になるってのに吉野家のうな丼とかはどうしているんだろうね。
ただ、うなぎって養殖しているといっても天然資源なんだよね、今のところ。稚魚を取ってきて養殖するわけで。中国で養殖される量が増えれば当然稚魚の価格も上がっていくだろうし、日本の養殖うなぎはより高くなるかもしれない。安直にコストが安いから中国、というのではなくて、国内でのコストをどう下げていくか、ということを考える人もいて欲しい。まあ、国産、ということで何かしら差別化できる要素でそれなりの値段で売る、というのが正解なのかもしれないけど。
卵から孵化させることができるようになればまたちょっと違うんだろうな。
作者:NOV1975
更新日:2008年10月3日 0時0分
[雑記][社会]「映像だから信憑性あり」なのか「映像だから捏造可能」なのかはっきりしろよと
今頃は映像の捏造もそれなりに簡単に出来るようになってきていて、それこそプロがやれば大抵のことは捏造できちゃうんじゃないかと思うので映像ソースも一つ何かが存在するのでは根拠として薄くなってきましたね。
前に千島学説を批判したときに、千島学説の信者でもある人が911陰謀論者でもあったため、トンデモさんに「ルース・チェンジを見ろ」としつこく言われた。「ルースチェンジ」とは、「911事件の公式発表に異論を唱えたドキュメンタリー」なのだそうだ。私はビル崩壊については素人であるので、動画を見たところで911陰謀論の正否を私は判断できない。専門知識を持った人の議論を見ているほうが参考になる。ビルの崩壊を動画で見て「制御解体以外に物理的にありえない」と判断するのも、神舟7号の映像を見て「泡以外にありえない」と判断するのも同様である。教訓としては、素人がパッと見て「〜のように見える」というのは根拠にならないということである。それにしても、いまだにニコニコ動画で「泡中継」とか「星がない」とかコメントしている人はなんなのだろう?
動画由来のトンデモが今後のトレンドになるかも - NATROMの日記
映像を根拠に陰謀論を唱えるのも、映像を根拠に捏造を唱えるのも、どちらも同じ「都合のいいようにしか解釈しない」メンタルのなせる業だと思う。「これが真実のはず」という目で見たら、9.11のビル崩壊は飛行機が突っ込んだだけでは起こりえないと解釈されるし、神舟7号の船外活動は水中で撮影したように見えるわけだ。
素人が科学的に正しい検証をするのは難しいけど不可能ではない。実のところ、玄人が検証したってその目に先入観フィルターがかかっていたら正しい検証にならないことだって多い。
一方で新聞やテレビの御用学者のいうことを貶しておきながら、自分の解釈に近しいところでは怪しげな学者の説を専門家が認めるものだとして力説する。そういうのは客観的で科学的なエビデンスとは言い難い。
素人が一貫した態度を取り続けるのは難しいものだと思う。でも、どのポイントで専門家の弁をより正解に近いと判定するか、というのはある程度知識を深めることで可能だ。苦しい言い訳なのか、きちんと現象を説明しているのか、そのくらいの差異がわかればなんとか正解に近づけるんじゃないかとは思う。
作者:NOV1975
更新日:2008年10月6日 15時0分
[雑記][技術ネタ]指でめくれると言えば
日本ではさっぱり人気の無い電子ブックリーダー。日本語の一覧性というか、ぱっと見の情報量ってぱらぱらめくるときにかなり発揮されるんじゃないかと思っているんだけど、そういう点を電子ブックだと利点に出来ないからね。
というわけで、画面を指でなぞってめくるiPhone的I/Fでは全然不足している。一番欲しいのはサイドに圧力センサーつけたゴム素材みたいなのを用意して、パラパラめくるときと同じ圧力をかけるとめくれる、という感じのだね。
それが出来れば(技術的には可能そうだけど、コストはどうだろう)、日本人好みの電子ブックリーダーが出来るような気がする。
PRS-700は電子ペーパー技術を使った6インチのタッチスクリーンを搭載し、画面上で指をスライドさせることでページをめくることができる。
米Sony、指でめくれる電子書籍リーダーを発表 - ITmedia News
作者:NOV1975
更新日:2008年10月6日 15時0分
[雑記][社会]蒟蒻ゼリー好きなんだけどなあ
思い入れがない疑惑がw
上で挙げた,buyobuyo氏以外のエントリは,おそらく「こんにゃくゼリー」についてそれほど関心がないのだろう.
毎日複数のエントリを書いている彼らは,関心があまりなくても時事や流行をネタにしてどんどん書いていく.
専門的な分野であれば,相当に詳しく,思慮に富んだエントリを量産できるのだろうが,感心がないものをネタにして書くときはどうしてもレベルが下がってしまう.それは仕方がないことだと思う.
しかし,そういったエントリを読んで,同じように思考停止してしまう(私のような)人が大量に生まれる.
嘆かわしいことだ.
こんにゃくゼリー販売禁止措置とそれに対する反応 - WebLab.ota
彼らって自分はちゃうわけ?嘆かわしいとまで言われたら言われすぎな気がする。
僕のエントリの引用部分はここ。
食べたい人もいるんだから、タバコの警告みたいに、こんにゃくゼリーの危険性を思いっきり書いとけばOKとかにすればいいじゃない。
またかよこんにゃくゼリー - novtan別館
こういった意見を書いている人もいるみたいだけれど,警告表示は結構前から施されている(「警告表示が小さいものがあるから見直せ」と要請されてはいるけど).
こんにゃくゼリー販売禁止措置とそれに対する反応 - WebLab.ota
きちんとはっきり正確に書かないのは指摘されてしかるべきではありますが、タバコの警告みたいに、というのはかつて横に小さく書いてあった警告が思いっきり前面に出るようになったことになぞらえていて、だから思いっきり、なんだけどね。まあそういうことで。
蒟蒻ゼリーを冷やしたり凍らせたりという危険な食い方をしても平気なまだまだ健康な嚥下能力の持ち主としては、そのリスクは甘受して喰っているんですけど、無くなってしまうよりは危険だからその危険性を知らしめた方がよいよね、と思っている。餅の危険性は普く知れ渡っているし、有事の際の掃除機対処法とか(もそれなりに危険を伴いそうだが)も結構知られているでしょう。蒟蒻ゼリーもそうなれば「餅はいいのに蒟蒻ゼリーは何でダメなんだ!」みたいな事態にもならないんじゃないかと思うんだよね。
作者:NOV1975
更新日:2008年10月6日 15時0分
[雑記][音楽]演奏会のお知らせ
去年は思いがけない人に来ていただいて感激した演奏会ですが、今年もやります。
2008/10/13(月・祝) 都立西高OB吹奏楽団 第30回演奏会 開場13:30、開演14:00 於 杉並公会堂 大ホール (JR中央線/東京メトロ丸の内線 荻窪駅北口より徒歩7分) 入場無料 演奏曲目 崖の上のポニョ [久石譲] 時の航海 〜シドニーの豊穣なる歴史を讃えて〜 [D.R.ギリングハム] オリエント急行 [P.スパーク] 星に願いを [L.ハーライン] 吹奏楽のための交響曲「モンタージュ」 [P.グレイアム] 他
作者:NOV1975
更新日:2008年10月6日 15時0分
[雑記][技術ネタ]偽装派遣の適正化
IBMについてのエントリは、関係している人なら知っているようなことばかりだし、告発めいたことはもちろんかけない。偽装請負の指摘だなんて言っている人がいたけど、業界の人ならみんな知っているよね、それいったら仕事にならんことは。もちろん、まともなユーザーのところから音を立てるように適正化が進んできている。出勤の管理もしない(しちゃいけない)し、リーダーにしか依頼をしない。際限ない再委託も禁止(大体1〜2階層まで)でその下の会社を使うのであれば、あるいは少ない人数(1人に対してリーダーに依頼とかを実態して請負と呼べないよね、みたいな)きちんと「派遣契約」をして偽装ではない派遣で使ってくれとか、そういう要求が増えてきています。
再々(再)委託の禁止、というのは業界の多重請負構造をユーザーの側から適正化するというありがたい話ではありますが、面倒な話でもあります。IBMが進めているGD戦略なんかもIBM配下(というかアジアIBM各社そのもの)だったりするからギリギリ大丈夫だったりしますが、今まで優秀だから囲っていたような、BPのさらに下、というような人たちをベンダーリスク(派遣だからね)で囲わなきゃならなかったり、その囲い方がBPを便宜上通しているような人はBPがBack to Backを嫌がり(だってIBMが実質管理しているからね)、引き上げてしまうかもしれない。
ユーザーとしても、再々委託を禁止することでその下の構造が見えてくるから必要ない部分ではベンダーを抜きやすい。
ここ最近のサブプライム問題による予算の低減化が相対的にコストの高いベンダー経由を元請直契約にしようという動きを加速させています。
もちろんいい話ではありますが、一方で、巨大プロジェクトは動員力、計画力、インフラ整備力で巨大ベンダーを頼らざるを得ない状況はずっと続きます。でも、ぶっちゃけインフラネックなので例えばIBMが進めるクラウドコンピューティング戦略が進むとよっぽどの巨大なシステムじゃない限り、「ベンダーは環境提供だけ(構築はされてるしね)」で済んでしまうかも。IBMはSIをこつこつやるつもりはそろそろなくなってきているのではないかな、と思う色々はあります。
本当はニイウス破綻問題とか税務署に特攻された話とか、(まあ関係した会社は大体知っているであろう)色々がありますが、まあ、それは書けない話ということで…
作者:NOV1975
更新日:2008年10月5日 15時0分
[雑記][社会]今「サキヨミ」でアキバ事件のトリアージの話をやっているよ
見ながら書く。タイトルは「救急車はなぜ出発しなかった?」
「CPA(心肺停止)は後!」
「赤タグいるか赤タグ?!」
という叫び声と共に
「トリアージこそが現場を混乱させた可能性がある」とのナレーション。
Aさんが黒タグを付けられたのが正しいか、という話?
Aさんに黒タグを付けた人?がAさんは救急車に乗せられたときには脈があった。
のちにタグが黒から赤に。当初誤って黒をつけた?。
「現場から見ていきなり黒タグはない。たとえ心肺停止でも。まず黒はつけないのが世界的常識」という専門家。
ロンドンテロの映像。死者52人の事件でも黒タグは2人
アキバでは6人が黒タグ。
救急退院が赤を探して叫ぶ映像。
誤ったトリアージが原因で現場か混乱していないかとの問い。東京消防庁は応えず。
あの時救急体制が万全でなかったしたら…
ジャーナリスト・写真家の伊藤隼也さんコメント。大規模災害でもなんでもない。(とりあえずのリソースが限定されていたことは無視?)
病院搬送までの時間が問題視。東京は全国でワースト。数が多くて病院の選定が時間がかかる。交通渋滞。地方はどうせ最終的に行くところは決まっている。東京は問題。
秋葉原でのトリアージも同じかとの意見に指揮命令系統がおかしいとの意見。病院を探したり連絡待ち。救急車が出発しなかった原因(でも次の救急車がこないなら優先順位はあるよね)
規模が大きくなると現場の指揮系統が劣化する。なるべく少ない人数ですばやく実施すべき。
上手くいった例として新聞で紹介されたのに実態は…
検討会が身内なのが問題。過ちから学ぶ必要がある。
明日に生かす検証をお願いしたい。
以上。うーん、こういう凶悪事件が日常茶飯事な社会になったらノウハウも現場での経験も積めると思うんだけどね。それはそれでイヤだよね。結論は無難ですが、まあその通り。貴重な、というとちょっとアレだけど、経験を積み問題点を把握する機会だったわけで、それを次(は合って欲しくないけど)に生かしてほしいです。
作者:NOV1975
更新日:2008年10月4日 15時0分
[雑記][技術ネタ]よかろう、ではIBMの実情について語ろう
といっても観測範囲は決して広くありませんのでこれがすべてではありません。所詮若干付き合いがある先に過ぎません。
日本IBM周辺でトラブルが続出している。IBMの下請けとしてサブシステムの開発に携わっていたソフトウェア企業が4億円近い負債を抱え、2008年10月中にも破産手続きに入る。同社は、IBMから追加費用の支払いが行われていなかったと主張して訴訟準備に入っていたという。ほかにも、スルガ銀行やソフト開発会社など、IBMを相手取った訴訟も続発しているのだ。
はてなブックマーク - 日本IBMで何が起きているのか 訴訟続発に下請けとのトラブル(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
まずこの記事についていっておくと、別々なカテゴリの事案をまとめすぎw
この中堅企業は開発の規模が膨らんだ時点で、追加支払いの約束をIBMがしたにもかかわらずこの約束が果たされなかったとして、IBMを相手取った訴訟を準備していた。ただ、IBMとの取引で4億円近い負債を抱えたことが引き金になり、2008年6月に民事再生法の適用を受けている。
はてなブックマーク - 日本IBMで何が起きているのか 訴訟続発に下請けとのトラブル(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
ここ最近IBMが抱えているだろう問題はこういうのが多いと思うんだよね。なぜなら、今までは見込み案件なんかはユーザーから発注が確定しなくてもその先の作業を進めるために下請けに先行発注をしていたりしたんだけど、USの強い意向で一切禁止、やったらPMクビ。それでも顧客との関係から作業を進めざるを得なくて、口約束しちゃったりしてね。
もう一つは、前にも言及したBack to Backの話。下請けのせいででた問題は下請けに丸々損害賠償するって奴ね。これで元請としてのリスクを減らそうって言うんだが、下請けからしてみればIBMがケツ拭いてくれないならなんでかなり中抜きされてまでIBM配下でやらなきゃならんのか、って思うよね。実際、責任は取らん(そもそも検収した時点で責任はIBMにも生じるはずなので顧客からしてみれば下請けの体力で修正後の全システムリグレッションをやらせますなんて言われても信頼できんわけだ)わ契約するまで相談にも乗ってくれないわ(まあこれはそれが正しいけど)で何のために高い金払っているかわからんのですよ。
顧客にしてみればIBMというでかい会社に任せるから、何かトラぶっても何とかしてくれるし、その分高いお金(銀行なんかは下請け直接雇う倍は払っているでしょうね)を払っているわけだ。もう不満たらたらですよ。
プロジェクト運営の話で言うと、偽装請負が問題になってから少なくなったけれども、下請けメンバーへの直接指示どころか混在メンバーなチームを作って直接管理とか、BPのどこかに管理を肩代わりさせたりとか、そんなプロジェクトも未だにある。正直言って、少ないリソースでちゃんとした仕事をするっていうのはそういうほうが上手くいくんだけど。いまどき上手くいくからといってルール違反をしてもいいというわけでもありませんが。
あとは、やっぱりGDの問題。グローバルデリバリー。ようはオフショア開発。上海だインドだなんだで結局開発の大部分を海外に出さなきゃならないとなるとBPのやる仕事は上流しかありませんが…上流の単価はそんなに上げてくれないんだよね。儲からないじゃん。であれば、ユーザーと直接話をできる現場であれば、IBMと仕事をする必然性なんてそんなにないのだ。
今回記事になったような問題は、業務の適正化をはかっていった結果としてのゆがみでもある。一斉に何とかできるんであれば、その方が良いかも知れない。けれども、現場の実情を眺めている限り、今の体制って結構限界があるようだ。特にBPが今までのようなやり方では仕事ができなくなっている一方で、IBM自身は今までのやり方を押し付けている(でも開発のところは中国ね)。そろそろ続かないか、何か大きなブレークスルーが起きて日本のSI業界震撼か、どっちかというと前者だろうと思うけど。
作者:NOV1975
更新日:2008年10月4日 15時0分
[雑記][議論]「ネタにマジレス」と「釣りでした!」
どっちもどっちの、場合によっては敗北宣言ではありますが。
「ネタにマジレスして」とか言うのは、「逃げます」という宣言だし、「負けです」という宣言ですからね。
「ネタにマジレス」とか言って勝った気になっているようでは、単に自分のダメさ加減を世間に知らしめているだけだから
釣りでした、もそうだけど、これ系の発言にも空気というものがあるとは思っている。釣りでした、はみんながこころよく騙されるようないわゆる「ネタ」は釣り宣言によりオチがつく(上手く釣れたら釣られた側からGJがくる)わけだけど、炎上して色々見苦しく言い放った挙句最後に釣りだと言ってしまうのは正に逃げそのもの。
同様に、「ネタにマジレス」も、周囲がどう見てもネタと認識している(特にその周囲だけかも知れないけどポピュラーになっている)ようなものに対して言っているものは文字通りの意味であり、逃げでもない。本人ではなく周りの人がつっこむパターンが多い。まあ色々つっこまれた挙句に言ってしまうようなのは全然ダメだろうけど。
作者:NOV1975
更新日:2008年10月4日 15時0分
[雑記][技術ネタ]パスワードを守る、というのが本道ではないと思う
まあ、パスワードをどう管理するか、というのは何でもかんでもパスワードが必要になってしまったウェブサービス依存型の我々の生活では重要な問題ではあります。
パスワードをハッシュ化(暗号化)保存することを法律で義務化するくらいのことが必要だと思う
パスワードによるログイン管理の陳腐化と 制度整備の検討 - 雑種路線でいこう
ただ、このへんの話はパスワードそのものをどう管理するか、という問題そのものでは実はないんだよね。法律で義務付けようが、Open-IDを採用しようが、いちばん最初の問題は「相手をどう信用するか」なんです。日本で一番使われているパスワードの場は銀行ATMだと思うけれども、キャッシュカードの早くからの普及は信用を商売にしている銀行だからこそ可能であったことも一つあると思います。もっともその実態は昔はお寒いものではありましたが、技術に投資できる金額の差でなんとかやっていただけかな。
ところが、ウェブ時代になってID/PASSWORDの組をセットで使うのは当たり前になっちゃった。信用できるかどうかわからないサイトに個人情報のみならず、認証情報を渡してしまう。もちろん、これがないと個人を識別できない。元々ウェブは個人を識別するための仕掛けがないから仕方がない。
もう一度考えてみよう。キャッシュカードの情報は、(ICカードじゃないとき磁気リーダーで読めて複製されちゃうとかそういう話は措いて)それそのものが個人識別情報であり、各銀行に個別のものであります。もちろん中身は単純だし読んだらわかっちゃうけど、少なくとも使う側は「IDを使い分ける」ということを特に管理することなく(精々券面に書かれた銀行名を識別するだけで)出来てしまいます。
一方でウェブサイトに登録するときのIDって
- メールアドレスがID
- 自由に付けられるID
だったりしますよね。タダで使えるサイトに特に多いです。一方で銀行なんかは変えられなかったりします。
メールアドレスがIDってことは、そのメールアドレスで登録したサービスは「IDとパスワードの組が一緒」になっている可能性が極めて高いんだよね。僕が例えば釣りの偽サービスでメールアドレスとパスワードの組でユーザー登録させて、それを使って手当たり次第その組でログインできるサービスにログインしまくるスクリプトを作ったら、偽サービスさえ上手く人を集められたら膨大な個人情報を入手できることになるかも知れません。
自由に付けられるIDも然り。これについては早い者勝ちで被っちゃうようなIDなんかは実際には違う人だからログインできない、ということも多いでしょうから、まだマシかも。
いずれにせよ、ここで言いたいのは、IDとパスワードの組を使い回せば使いまわすほど危ないこと、それから、平文で管理しようがハッシュで管理しようが、サイト運営者が信用できない限りは上記のような行為を防ぐことができないこと。つまり、どんなにパスワード管理が厳格であろうが、それをもって同一ID/パスワードの組を使うことにするのは危険な行為だということ。
逆に言うと、IDさえサービスごとに代えておけば、パスワードが同じであっても短期的には問題はない(なぜ短期的か、というと、どんなに独創的で複雑で十分に長いパスワードであってもどこかのサイトから流出したのが辞書に登録され、辞書攻撃されると危ないからだ)。
パスワードのいいところは、パスワードが流出したところでIDと結びつかない限り個人情報に到らないところだ。生体認証情報なんかもそれそのものが流出したとして、それを突合する情報を持っていないと意味がないけど、突合出来るのはすでに自分のサービスで持っている個人情報だけ、つまり、もともと知っているものだけ。まあそんなこと出来てもいかんのだけど。
ここまでの話で、メールアドレスとパスワードのセットを認証に使っているサービスを使用するときは十分注意しないといけないことはわかると思う。
さて、じゃあ認証をどう進化させていけばよいのか。電子証明書のような仕掛けを進めていくこともありだと思うし、サービスパス的なもの(それこそICキャッシュカード的なもの)を使ってサイトごとにIDそのものを特別にしていくこと(これはインフラが整えばそれなりに安価に提供できるでしょう)など色々考えることが出来る。パスワードを如何に安全に取り扱うか、だけを考えていても本来片手落ちなのですよね。セキュリティーの本道は、一つの手段に目を向けすぎないことだと思います。
作者:NOV1975
更新日:2008年10月3日 15時0分
[雑記]頑張っている人は評価されるだろ常考
なんか揉め事気味。面倒だから言及はしない。
頑張っている人って、角度は様々かも知れないけど、評価されたいわけでしょ。そりゃ評価してあげなきゃね。
でも、評価って言うのは「褒めてあげる・肯定的に認めてあげる」ってことではないよw
頑張っていることは評価のトリガーにはなりうる。でも「頑張っていること」そのものをプラス評価してはい終わり〜ってのは評価でもなんでもないよね。ほとんど感想に近い。頑張っていることは評価全体の枠組みの中でエキストラプラスポイントにはなりえても、評価の対象の中心にはならない。小学校じゃないんだから。小学校でもだめか。体育とか美術とか、いわゆる勉強じゃないところはそうでもないかな?
だから、頑張っている、色々アピールしている、って人は評価を求めているわけだからそれがたとえ酷評であろうともよいのだ。もちろん、それが公開するに足りないウェブサービスだ、とか他人に迷惑をかけるものだ、とか評価されたときに、どういう態度を取るかも目いっぱい評価されるよね。「頑張っているからすごい!」なんていうもあってよいけど、それによって他のネガティブ評価が全て無しになるなんてことはありえないからね。
アピールする、ということはそういうこと。応援が勘違いを生み、それによって方向性を誤らせないようにだけはして欲しいなあ。
作者:NOV1975
更新日:2008年10月2日 15時0分
[雑記][社会]中国産うなぎの専門店!
いっそ清清しいですね。
景気の先行き不安が増す中で「誰もが気軽に安価でうなぎを食べられる店を」と開店。水質の良い中国・内陸部の養鰻場と契約を結び日本国内での独自の検査システムを導入。「安全・安心・安価な中国産」の提供を目指し、2年前から商品展開など試行を重ねてきたという。
静岡政治・経済:中国産うなぎ専門店、静岡に開店 富士の高田企画
別に中国人みんな嘘つき怖い怖いな訳ではあるまいし、信用信頼できる相手を見つけて、あるいは自分達で直接管理して、ということであれば(周りとか上流に工場いっぱいとかじゃない限り)大丈夫だとは思うけどね。現地で7〜8割調理される、というのは「串打ち三年裂き八年焼きは一生」と言われるうなぎ調理の真髄を極めたものには当然ならないだろうけど、まあ680円だったら文句は言えまい。
安全でそこそこ美味しければ歓迎なんだけど…
ところで、中国産専門でも680円になるってのに吉野家のうな丼とかはどうしているんだろうね。
ただ、うなぎって養殖しているといっても天然資源なんだよね、今のところ。稚魚を取ってきて養殖するわけで。中国で養殖される量が増えれば当然稚魚の価格も上がっていくだろうし、日本の養殖うなぎはより高くなるかもしれない。安直にコストが安いから中国、というのではなくて、国内でのコストをどう下げていくか、ということを考える人もいて欲しい。まあ、国産、ということで何かしら差別化できる要素でそれなりの値段で売る、というのが正解なのかもしれないけど。
卵から孵化させることができるようになればまたちょっと違うんだろうな。
作者:NOV1975
更新日:2008年10月2日 15時0分