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トップ > ロシアン ブルー > ロシアン ブルー - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年8月29日 9時)
[MOVIE]スター・ウォーズ / クローン・ウォーズ (監督:デイヴ・フィローニ 2008年アメリカ映画)
■3Dアニメのスター・ウォーズ
『スター・ウォーズ エピソード2 / クローンの攻撃』と『エピソード3 / シスの復讐』のストーリーの間に起こっていた“クローン戦争”の詳細を描いた物語は、アメリカのアニメ専門チャンネルであるカートゥーン・ネットワークで2003年から2004年にかけてアニメ放映されており、日本でも『スター・ウォーズ / クローン大戦』というタイトルの2本のDVDで観る事が出来るが、今回のこの3Dアニメ版『クローン・ウォーズ』も、同様にTVアニメ作品として企画され、その1話目が劇場公開の運びとなったものである。なんでも1話22分で全100話なんて構想になっているらしいが、ホントだとしたら全話観るのは物理的に無理そうな気が…。
さてこの3Dアニメ版『クローン・ウォーズ』、いつものスター・ウォーズとなんとなく雰囲気が違う。
・フォックスのファンファーレ&ロゴではなくワーナー・ブラザースのロゴから幕を開ける!
・オープニングの下から上へ流れてゆく物語説明のテロップが無く、変なナレーションが入る!
・「May the force be with you.(フォースとともにあらんことを)」「I have a bad feeling about this.(嫌な予感がする)」などのキメのフレーズが無い!
・スコアはジョン・ウィリアムズではなくケビン・カイナーのものであり、またあの有名なテーマ曲もズンドコした変なアレンジになっている!
などなど。そのせいかスター・ウォーズ真性ファンには著しく評判が悪かったりするが、実際の出来はどうでしょう?
■子供向けなの?
結局上記の”本編版”との違いは、TV版であることからの制約や改変ということなんだろうけれども、この映画『スター・ウォーズ / クローン・ウォーズ』も、TV版のお披露目作品以上のものではないような作りなんだよな。3DCGで映画のみのクローン・ウォーズ新3部作を作る、というのだったらまた別だったんだろうが、同じCGアニメなら例えばピクサー作品なんかと比べても、色彩感覚やテクスチャーの質感やキャラの動きに、及第点こそ上げられはすれ、これといって突出するものが見られないんだよな。物語も年齢層を低めに設定したのか、実に明朗に出来てはいるけれど、ここで描かれるアナキンの明るすぎる性格を見ても分かるように、深みや翳りのある人物造型が存在しないんだ。
ただ、言ってしまえば本編のSWだって、善悪の対決というとっても分かりやすい話を語るための、とっても分かり易いキャラ性格とキャラ分担が成されているわけで、この『クローン・ウォーズ』ではさらに単純化してしまってはいるけれど、オレのようなSWファンにとっては、実を言うと性格造型がどうたらこうたらといった部分でSWに期待なんかしていなかったりするんだよな。つまり観ているのはメカやガジェットや異世界描写などの美術、そして戦闘シーンであって、それの作りこみがどのように成されているかがSWに対する興味だったりするんだよ。つまり物語云々よりもSW的世界に沈溺することこそがSWを観ることの楽しみであって、それが子供向けっぽかろうがどうだろうが、押さえるところが押さえてあればSWを観ました!という気分は得られてしまうんだよ。
■で、まだ続くの?
だからあれこれ言われているこの『クローン・ウォーズ』、オレはそこそこ面白く観てしまった、というのが正直なところ。だけど結局、EP1が公開された時からそうだったけど、このSWの物語がどこに行ってしまうのか最初から分かっている段階からファンは映画を観ている訳で、そこに驚きとか目新しさを加えない限り、スピンアウトものは所詮スピンアウトものでしかないような評価になってしまう。だから新キャラの某や某は最後は必然的に死んじゃうだろう事はなんとなく分かってしまうし、だったらTVシリーズでだらだら引き延ばさないで、映画として3本ぐらいでキチッと作ってもらったほうが『クローン・ウォーズ』としての物語は引き締まるような気がするんだけれども。
ただなあ、SWはマーチャンダイズでルーカスが儲かる仕組みになっている映画だから、引き伸ばせば引き伸ばすほどルーカスは儲かるってことで、これにはなんだかそういうあざとさを感じるんだよなあ。だから、昔っから言ってるんだが、EP7からの新展開の物語をだね、きちんと作ることこそがルーカスの使命なんではないかと思うんだけどねえ。今度はTV編集版とかが映画になったりするのかなあ…。日本のアニメにもそういう商売多いから有り得そうだなあ…でもやっぱり観に行くのかなあ…ああ…ゴニョゴニョゴニョ…。取り合えずEP3のDVDでも観て寝るか!?
■『スター・ウォーズ / クローン・ウォーズ』トレイラー
■アニメ『スター・ウォーズ/クローン大戦』
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2005/05/27
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2005/11/23
- メディア: DVD
■スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ ポスター集
作者:globalhead
更新日:2008年8月29日 0時0分
[COMIC]ひとみしり道 / べつやくれい
- 作者: べつやくれい
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2008/06/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
イラストレーターのべつやくれいさんによる、ひとみしりを極めた(?)自らの半生を、イラストと文章で綴った一冊。しかし読めば読むほど、実はひとみしりであるこのオレ様にも思い当たることが多々あり、頷けるやら可笑しいやら。そう、日頃コワモテで声も態度もでかく、人様など頭から齧ったって怖くもなんとも無いように振舞っているオレではあるが、その本性は限りなくひとみしりなのである。
正確に言うならオレの場合、ひとみしりというよりは小心者であり、もともと社交性に乏しいところに加えて、世の中のことにあまり興味がないから他人と接点が持てず、そのせいで気の効いた世間話がまるで出来ない、という部分が大きいだろう。あと、見栄っ張りというのもあるな。馬鹿なことを平気で言ったりやったりは出来るが、それは自分でそういうキャラを演じている時だけであり、素の時は格好悪いとか恥ずかしいとか思っちゃったことはなかなか出来ないものなのである。こう見えても恥ずかしがりやさんなのである。
しかし会社的にもそこそこの位置にあり、年齢もいい具合にいっちゃってるし、なによりこんな男社会の中でモジモジばかりしているとケツの毛まで毟られるから、ひとみしりだなんだと可愛らしい言い訳しているわけにはいかないのである。時々現れるオレの極端なキャラは、そういった部分で生きていかなくちゃならないが為に、パワードスーツを身に付けるが如くまとったキャラではある。しかしこのスーツは重い上にやっつけ仕事で作った装置である為時々暴走してとんでもない事になったりするんである。そして無理しているのも確かであり、また、そういうことなど一つも気にせずに生きられる人たちよりは、やはりどこかで負けているような気もしているのである。
ああなんだか書いていて悲しくなってきたぞ、くそ。話を「ひとみしり道」に戻そう。べつやくさんはあとがきで「ひとみしりは決してネガティブなものではなく、慎重さの表れだと思うことにしよう」と述べられているが、これはタイプにも寄ると思うので、ひとみしり=慎重とは一概に言えないものであろう。オレなんかは自意識過剰なせいだったと思うからな。ただどちらにしろ、明るく社交的でないからといって、それが全てマイナスなものだと受け取らなくてもいいんだ、と自分を納得させることは案外大切かもな。誰もがみんな一緒の性格である必要も無いんだし。
作者:globalhead
更新日:2008年8月28日 0時0分
[COMIC]ヘルボーイ:プラハの吸血鬼 / マイク・ミニョーラ
当初クトゥルー神話+ナチスドイツ+ハードボイルド超常現象探偵といった盛り込みようで始まった『ヘルボーイ』は、次第に世界の伝承、伝説、民話、神話を織り込んで、カール・グスタフ・ユング唱えるところの”集合的無意識”の世界をヘルボーイが彷徨うかの如き物語へと変化してゆき、それ自体が一つの神話が生成されてゆく過程を辿ってゆくという、驚異に満ちた展開をみせていた。しかし今回の『ヘルボーイ:プラハの吸血鬼』は、その新たなヘルボーイ・サーガの中休みと言うことか、幾つかの短篇で成り立っている作品集である。
なお今回は作画としてマイク・ミニョーラ本人だけではなく、P・クレイグ・ラッセル(プラハの吸血鬼)、リチャード・コーベン(マコマ)らが参加している。どうやら映画『ヘルボーイ』の製作でミニョーラ自身が多忙なせいなのらしい。そしてこのリチャード・コーベン描くところの「マコマ」が素晴らしい。アンドリュー・ラングの童話からインスパイアされたとミニョーラは語っているが、アフリカを舞台に、全ての生命と大地の起源を描いたこの神話物語は、これがヒーロー物のコミックであることすら忘れてしまいそうな深淵なる暗喩に満ち満ちている。他にも「醜女の魔女」の静謐さの中で語られる呪いと絶え無き想いについての物語はいつまでも心に残ることだろう。あー、映画『ヘルボーイ2』早く観てえ。
作者:globalhead
更新日:2008年8月28日 0時0分
[MOVIE]881 歌え!パパイヤ (監督:ロイストン・タン 2007年シンガポール映画)
■シンガポール映画!
ゲータイ(歌台)、それはシンガポールで旧暦7月に開催される歌謡イベント。いわゆるシンガポールのお盆の時期に、先祖の霊を楽しませる為国内500ヶ所で繰り広げられるスペシャル・トロピカル・エンターティメント・ショウ、それがゲータイなのだ!
この映画『881 歌え!パパイヤ』は、シンガポール国民10人に1人が観たという、ゲータイに憧れスターの道を歩んでゆくリトル・パパイヤとビッグ・パパイヤの二人の少女ユニット、その名も《パパイヤ・シスターズ》の、笑いと涙のウルトラ・歌謡ムービーだッ!!
『ド派手な衣装に見たこともない歌と踊り。笑って泣いておなかいっぱい。シンガポール映画もやるわネ!!――美川憲一(歌手)』
■ゲータイの世界!
というわけで歌手の美川憲一さんもお薦めするシンガポール映画、『881 歌え!パパイヤ』である。東南アジアの歌謡ショウ、という怪しさと胡散臭さとチープな南国パワー満載の大衆演劇ドラマなんである。両親を亡くし自らも病魔に犯されているリトル・パパイヤ、なんてぇ設定から既にあざとさ全開であり、ここにゲータイ・スタアになったばっかりに親から勘当されてしまうビッグ・パパイヤが絡むわけだが、そもそもなんで勘当されるのかはよく分からない。
分からないといえば二人に素晴らしい歌声を授ける”ゲータイの女神”なる人も、実際は人間のくせになんで魔法を使えるのか、そして神殿の奥に鎮座しているのかよく分からない。しかしこんなもん、理由や訳を考えなければならないのがそもそも野暮なんだッ!この物語は歌と踊りのファンタジーなんだッ!と割り切るとあら不思議。満艦飾の衣装を纏った人たちが、中華音階のポップスを口ずさみながら、夢の国の妖精のように踊っている、そんな映画だと分かるんだッ!
■そこはもうお祭り!
東南アジアあたりだと、映画を観るという行為それ自体が祝祭空間に入ることなんだろうなあ、というのがこの映画を観るとよく伝わってくる。結局綺麗に組み立てられ破綻無く語られる起承転結の物語など二の次なのだ。いかに観る者の心を扇情するか、日常からかけ離れた空間に放り込めるのか、そして入場料きっちりお腹一杯にして観客を帰すことが出来るか、そういうアトラクションのような映画がかの地では求められているのだろう。
その為にはややこしいドラマツルギーだの心理描写など必要無く、老若男女誰にでも理解でき、国民全ての共通の理解項を持った映画こそが喜ばれるのだろう。これは一歩間違うと「これとこれとこれさえ並べておけば大概の客は喜んで帰るでしょ?」といった、イマジネーションの欠片も無い典型的な日本映画に似てしまうけれど、決定的に違う部分があるとすれば、それは描く、ということに対する圧倒的なパワーだ。紋切り型の映画文法を持ち込みながらも、そのパワフルさによって物語が破綻することすら厭わない、描写することへのたゆまない歓喜が、この映画には存在する。
■なんでもありだった!
映画はショウビズ・ストーリーから始まって、ファンタジーへ、ミュージカルへ、ラブストーリーへ、ファミリードラマへと絶え間なく変化してゆき、クライマックスのドリアン・シスターズとの歌対決では、ゲータイたちは歌い舞うだけではなく、衣装は次々と変化を重ね、宙を飛び、光線を放ち、肉弾戦まで繰り広げ、しまいには血反吐を吐いて地にくず折れる。
コメディだと思って観ていると、難病もの展開が観客の心を鷲掴みにし、なんとまるで怪談のようなお話さえ飛び出してくる。胸弾ませる歌物語であると同時に、祖霊を敬う土俗的な宗教観がかくとして存在し、国民的な心情にすら訴えかけようとする。
もはやなんでもあり、あって当たり前、そんな南国の花の色のような、鳥たちの羽の色のような、極彩色の物語、それがこの映画だ!もっと分かりやすく言おう!小林幸子とピンクレディーが100人集まって歌い踊る映画、それがこの、『881 歌え!パパイヤ 』なのだ!
■「881 歌え!パパイヤ」公式サイト
■「881 歌え!パパイヤ」トレイラー
■歌うパパイヤ・シスターズ!
■これがドリアン・シスターズだ!
作者:globalhead
更新日:2008年8月27日 0時0分
[DIARY]はてなメンテナンス
- 今日は午後2時から5時まではてなのメンテナンスの為サービス停止らしいので、ついでだから日記はお休みということにさせて頂きます。
- これだけだとなんか寂しいので近況など。
- 昨日は夏休み貰ったので映画なんぞ観に行っていた。で、帰って日記書いてピザ食ってビール飲んで寝た。
- つまんねえ近況だな…。
- どうもすみません…。
- そういえば「すいません」じゃなくて「すみません」が正しいということをこの歳になって初めて知った。
- 人間長生きしてみるものである。
- オチはありません。
- どうもすんまそん…。
作者:globalhead
更新日:2008年8月26日 0時0分
[WEB]FUMO肉の値段
なんも記事が無いのもナンなのでお遊びを。オレの肉の値段を鑑定してもらった。
<FUMO肉の鑑定結果>
品質:バーゲン用バラ肉クラス
100グラムあたり109円
あなたまるごとで79570円です。
総評
あなたの肉は特にまずくはありませんが、美味しいというほどでもありません。肉汁は乏しく、肉の匂いもやや臭いです。でも、香辛料や調味料を多用して、うまく調理すれば十分食べられます。栄養価はさほど劣っていませんから、味さえ我慢すれば、結構使い勝手の良い肉といえます。じっくり煮込んでダシをとるにはぴったりです。適度な臭みが慣れた人には病みつきにさせてしまう効果があります。
FUMO肉にぴったりの料理
ハンバーグステーキのピーマンソース和え
まあ、自分で言うのもなんだけど、美味くは無いと思うよ。「適度な臭みが慣れた人には病みつきにさせてしまう」というところはオレらしいがな!ワハハ!
作者:globalhead
更新日:2008年8月26日 0時0分
[MOVIE]ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝 (監督 : ロブ・コーエン 2008年アメリカ映画)
■3作目なんだ!
2001年公開の前作『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』から7年ぶり、『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』の登場だ!前作から随分間が空いたからもう続編は無いのかな?無くてもいいけど!などと思っていたらしぶとくシリーズは生き残っていたんだ!
これまでも『インディ・ジョーンズ』の柳の下企画としてB級路線直球ど真ん中を邁進していたハムナプトラ・シリーズだったが、古代エジプトの幻想怪奇で胡散臭いエキゾチズムをモチーフにした物語は結構好きだったな。ただどうしてもCGI頼りのアトラクション・ムービーなんでお話は空っぽだったがな!というわけで久々のこの『3』、どんな映画に仕上がってるかな?
■呪われた皇帝なんだ!
まずお話の発端は古代中国まで遡るんだね。秦の始皇帝をモデルにした”皇帝”と呼ばれる暴君が人民なぶり殺しにしたり万里の長城築いたりしていたんだね!そして中国全土を支配した皇帝は今度は不老不死の術に手を出すんだけど、イヤなおっさんだったから裏切りにあって術は失敗、数千の兵と共に土偶にされて地中に埋められちゃうだ!
これは《秦始皇帝陵》の《兵馬俑》として実際に存在しているものをモチーフにしているんだね。現実には《秦始皇帝陵》の発見時期や万里の長城の完成時期や始皇帝の死因などは史実では無いけれど、これらを上手く繋げてスペクタクルにしたアイディアはなかなかじゃないかな。特にクライマックス、甦った兵馬俑の兵と万里の長城に生き埋めにされた骸骨たちとの大規模な戦闘は実に派手に出来上がっていて、これこそハムナプトラ!って感じだったな!
なにしろ今回もCGIが頑張りまくりだ!しかし頑張りすぎてやりすぎ感も漂っていたがな!皇帝はキングギドラに変身しちゃうし、ウルトラ怪獣ウーの小型版は出てくるし、土偶状態の皇帝も見ようによっては大魔神チックであった!これはあれか、東宝怪獣と円谷怪獣と大映怪獣の夢の共演ということなのか!?あとは日活のガッパと松竹のギララが出てくれば完璧だ!ってそんなお話じゃない!
■ドラマはグダグダなんだ!
しかし人間ドラマはやっぱりグダグダだ!ハムナプトラ2事件以来退屈な毎日を送るリック(ブレンダン・フレイザー)とエブリン(マリア・ベロ)のオコーネル夫婦の描写は観ているこっちまで退屈にさせられ、彼らの息子アレックス(ルーク・フォード)との家族ドラマは全く面白みに欠け、その息子と絡む謎の女リン(イザベラ・リョン)との恋の駆け引きも付け足し程度の語り口だ!
さらにエブリンの兄でキャバレーを経営しているジョナサン(ジョン・ハナ)はあまりに老け過ぎていて、アクションさせるのが痛々しいぐらいだった!このジョン・ハナ、次回作まで生きているのかどうかも謎だぞ!?ブレンダン・フレイザーはもともとボンクラ顔だし、オコーネル陣営の役者は全体的に華の無い配役だったなー。
逆に皇帝役のジェット・リーや彼に謀反を起こす巫女ツイ・ユアン役のミシェル・ヨーは実に貫禄があったが、ジェット・リーは呪いをかけられたCGIでの登場が殆どだったから、もっと生で見たかったって感じかな。謎の女リン役のイザベラ・リョンたんはなかなかの美人ちゃんで、とっても目の保養になったオレだ!
と言う訳で結局今回も胡散臭いエキゾチズム・取り合えず派手なCGI・B級直球ど真ん中・グダグダの人物描写、といったある意味ハムナプトラらしい出来に仕上がっていたのだった!それが功を奏しているかどうかは別だがな!ラストでは次回は南米が舞台であるようなことを匂わせていたが、うーん、これって益々インディー・ジョーンズの後追いになっちゃうような気がしないでもないが、ハムナプトラは基本バッタもんだからまあいいか!?
■ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 予告編
■ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 ポスター集
作者:globalhead
更新日:2008年8月25日 0時0分
[MOVIE]スター・ウォーズ / クローン・ウォーズ (監督:デイヴ・フィローニ 2008年アメリカ映画)
■3Dアニメのスター・ウォーズ
『スター・ウォーズ エピソード2 / クローンの攻撃』と『エピソード3 / シスの復讐』のストーリーの間に起こっていた“クローン戦争”の詳細を描いた物語は、アメリカのアニメ専門チャンネルであるカートゥーン・ネットワークで2003年から2004年にかけてアニメ放映されており、日本でも『スター・ウォーズ / クローン大戦』というタイトルの2本のDVDで観る事が出来るが、今回のこの3Dアニメ版『クローン・ウォーズ』も、同様にTVアニメ作品として企画され、その1話目が劇場公開の運びとなったものである。なんでも1話22分で全100話なんて構想になっているらしいが、ホントだとしたら全話観るのは物理的に無理そうな気が…。
さてこの3Dアニメ版『クローン・ウォーズ』、いつものスター・ウォーズとなんとなく雰囲気が違う。
・フォックスのファンファーレ&ロゴではなくワーナー・ブラザースのロゴから幕を開ける!
・オープニングの下から上へ流れてゆく物語説明のテロップが無く、変なナレーションが入る!
・「May the force be with you.(フォースとともにあらんことを)」「I have a bad feeling about this.(嫌な予感がする)」などのキメのフレーズが無い!
・スコアはジョン・ウィリアムズではなくケビン・カイナーのものであり、またあの有名なテーマ曲もズンドコした変なアレンジになっている!
などなど。そのせいかスター・ウォーズ真性ファンには著しく評判が悪かったりするが、実際の出来はどうでしょう?
■子供向けなの?
結局上記の”本編版”との違いは、TV版であることからの制約や改変ということなんだろうけれども、この映画『スター・ウォーズ / クローン・ウォーズ』も、TV版のお披露目作品以上のものではないような作りなんだよな。3DCGで映画のみのクローン・ウォーズ新3部作を作る、というのだったらまた別だったんだろうが、同じCGアニメなら例えばピクサー作品なんかと比べても、色彩感覚やテクスチャーの質感やキャラの動きに、及第点こそ上げられはすれ、これといって突出するものが見られないんだよな。物語も年齢層を低めに設定したのか、実に明朗に出来てはいるけれど、ここで描かれるアナキンの明るすぎる性格を見ても分かるように、深みや翳りのある人物造型が存在しないんだ。
ただ、言ってしまえば本編のSWだって、善悪の対決というとっても分かりやすい話を語るための、とっても分かり易いキャラ性格とキャラ分担が成されているわけで、この『クローン・ウォーズ』ではさらに単純化してしまってはいるけれど、オレのようなSWファンにとっては、実を言うと性格造型がどうたらこうたらといった部分でSWに期待なんかしていなかったりするんだよな。つまり観ているのはメカやガジェットや異世界描写などの美術、そして戦闘シーンであって、それの作りこみがどのように成されているかがSWに対する興味だったりするんだよ。つまり物語云々よりもSW的世界に沈溺することこそがSWを観ることの楽しみであって、それが子供向けっぽかろうがどうだろうが、押さえるところが押さえてあればSWを観ました!という気分は得られてしまうんだよ。
■で、まだ続くの?
だからあれこれ言われているこの『クローン・ウォーズ』、オレはそこそこ面白く観てしまった、というのが正直なところ。だけど結局、EP1が公開された時からそうだったけど、このSWの物語がどこに行ってしまうのか最初から分かっている段階からファンは映画を観ている訳で、そこに驚きとか目新しさを加えない限り、スピンアウトものは所詮スピンアウトものでしかないような評価になってしまう。だから新キャラの某や某は最後は必然的に死んじゃうだろう事はなんとなく分かってしまうし、だったらTVシリーズでだらだら引き延ばさないで、映画として3本ぐらいでキチッと作ってもらったほうが『クローン・ウォーズ』としての物語は引き締まるような気がするんだけれども。
ただなあ、SWはマーチャンダイズでルーカスが儲かる仕組みになっている映画だから、引き伸ばせば引き伸ばすほどルーカスは儲かるってことで、これにはなんだかそういうあざとさを感じるんだよなあ。だから、昔っから言ってるんだが、EP7からの新展開の物語をだね、きちんと作ることこそがルーカスの使命なんではないかと思うんだけどねえ。今度はTV編集版とかが映画になったりするのかなあ…。日本のアニメにもそういう商売多いから有り得そうだなあ…でもやっぱり観に行くのかなあ…ああ…ゴニョゴニョゴニョ…。取り合えずEP3のDVDでも観て寝るか!?
■『スター・ウォーズ / クローン・ウォーズ』トレイラー
■アニメ『スター・ウォーズ/クローン大戦』
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2005/05/27
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2005/11/23
- メディア: DVD
■スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ ポスター集
作者:globalhead
更新日:2008年8月28日 15時0分
[COMIC]ひとみしり道 / べつやくれい
- 作者: べつやくれい
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2008/06/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
イラストレーターのべつやくれいさんによる、ひとみしりを極めた(?)自らの半生を、イラストと文章で綴った一冊。しかし読めば読むほど、実はひとみしりであるこのオレ様にも思い当たることが多々あり、頷けるやら可笑しいやら。そう、日頃コワモテで声も態度もでかく、人様など頭から齧ったって怖くもなんとも無いように振舞っているオレではあるが、その本性は限りなくひとみしりなのである。
正確に言うならオレの場合、ひとみしりというよりは小心者であり、もともと社交性に乏しいところに加えて、世の中のことにあまり興味がないから他人と接点が持てず、そのせいで気の効いた世間話がまるで出来ない、という部分が大きいだろう。あと、見栄っ張りというのもあるな。馬鹿なことを平気で言ったりやったりは出来るが、それは自分でそういうキャラを演じている時だけであり、素の時は格好悪いとか恥ずかしいとか思っちゃったことはなかなか出来ないものなのである。こう見えても恥ずかしがりやさんなのである。
しかし会社的にもそこそこの位置にあり、年齢もいい具合にいっちゃってるし、なによりこんな男社会の中でモジモジばかりしているとケツの毛まで毟られるから、ひとみしりだなんだと可愛らしい言い訳しているわけにはいかないのである。時々現れるオレの極端なキャラは、そういった部分で生きていかなくちゃならないが為に、パワードスーツを身に付けるが如くまとったキャラではある。しかしこのスーツは重い上にやっつけ仕事で作った装置である為時々暴走してとんでもない事になったりするんである。そして無理しているのも確かであり、また、そういうことなど一つも気にせずに生きられる人たちよりは、やはりどこかで負けているような気もしているのである。
ああなんだか書いていて悲しくなってきたぞ、くそ。話を「ひとみしり道」に戻そう。べつやくさんはあとがきで「ひとみしりは決してネガティブなものではなく、慎重さの表れだと思うことにしよう」と述べられているが、これはタイプにも寄ると思うので、ひとみしり=慎重とは一概に言えないものであろう。オレなんかは自意識過剰なせいだったと思うからな。ただどちらにしろ、明るく社交的でないからといって、それが全てマイナスなものだと受け取らなくてもいいんだ、と自分を納得させることは案外大切かもな。誰もがみんな一緒の性格である必要も無いんだし。
作者:globalhead
更新日:2008年8月27日 15時0分
[COMIC]ヘルボーイ:プラハの吸血鬼 / マイク・ミニョーラ
当初クトゥルー神話+ナチスドイツ+ハードボイルド超常現象探偵といった盛り込みようで始まった『ヘルボーイ』は、次第に世界の伝承、伝説、民話、神話を織り込んで、カール・グスタフ・ユング唱えるところの”集合的無意識”の世界をヘルボーイが彷徨うかの如き物語へと変化してゆき、それ自体が一つの神話が生成されてゆく過程を辿ってゆくという、驚異に満ちた展開をみせていた。しかし今回の『ヘルボーイ:プラハの吸血鬼』は、その新たなヘルボーイ・サーガの中休みと言うことか、幾つかの短篇で成り立っている作品集である。
なお今回は作画としてマイク・ミニョーラ本人だけではなく、P・クレイグ・ラッセル(プラハの吸血鬼)、リチャード・コーベン(マコマ)らが参加している。どうやら映画『ヘルボーイ』の製作でミニョーラ自身が多忙なせいなのらしい。そしてこのリチャード・コーベン描くところの「マコマ」が素晴らしい。アンドリュー・ラングの童話からインスパイアされたとミニョーラは語っているが、アフリカを舞台に、全ての生命と大地の起源を描いたこの神話物語は、これがヒーロー物のコミックであることすら忘れてしまいそうな深淵なる暗喩に満ち満ちている。他にも「醜女の魔女」の静謐さの中で語られる呪いと絶え無き想いについての物語はいつまでも心に残ることだろう。あー、映画『ヘルボーイ2』早く観てえ。
作者:globalhead
更新日:2008年8月27日 15時0分
[MOVIE]881 歌え!パパイヤ (監督:ロイストン・タン 2007年シンガポール映画)
■シンガポール映画!
ゲータイ(歌台)、それはシンガポールで旧暦7月に開催される歌謡イベント。いわゆるシンガポールのお盆の時期に、先祖の霊を楽しませる為国内500ヶ所で繰り広げられるスペシャル・トロピカル・エンターティメント・ショウ、それがゲータイなのだ!
この映画『881 歌え!パパイヤ』は、シンガポール国民10人に1人が観たという、ゲータイに憧れスターの道を歩んでゆくリトル・パパイヤとビッグ・パパイヤの二人の少女ユニット、その名も《パパイヤ・シスターズ》の、笑いと涙のウルトラ・歌謡ムービーだッ!!
『ド派手な衣装に見たこともない歌と踊り。笑って泣いておなかいっぱい。シンガポール映画もやるわネ!!――美川憲一(歌手)』
■ゲータイの世界!
というわけで歌手の美川憲一さんもお薦めするシンガポール映画、『881 歌え!パパイヤ』である。東南アジアの歌謡ショウ、という怪しさと胡散臭さとチープな南国パワー満載の大衆演劇ドラマなんである。両親を亡くし自らも病魔に犯されているリトル・パパイヤ、なんてぇ設定から既にあざとさ全開であり、ここにゲータイ・スタアになったばっかりに親から勘当されてしまうビッグ・パパイヤが絡むわけだが、そもそもなんで勘当されるのかはよく分からない。
分からないといえば二人に素晴らしい歌声を授ける”ゲータイの女神”なる人も、実際は人間のくせになんで魔法を使えるのか、そして神殿の奥に鎮座しているのかよく分からない。しかしこんなもん、理由や訳を考えなければならないのがそもそも野暮なんだッ!この物語は歌と踊りのファンタジーなんだッ!と割り切るとあら不思議。満艦飾の衣装を纏った人たちが、中華音階のポップスを口ずさみながら、夢の国の妖精のように踊っている、そんな映画だと分かるんだッ!
■そこはもうお祭り!
東南アジアあたりだと、映画を観るという行為それ自体が祝祭空間に入ることなんだろうなあ、というのがこの映画を観るとよく伝わってくる。結局綺麗に組み立てられ破綻無く語られる起承転結の物語など二の次なのだ。いかに観る者の心を扇情するか、日常からかけ離れた空間に放り込めるのか、そして入場料きっちりお腹一杯にして観客を帰すことが出来るか、そういうアトラクションのような映画がかの地では求められているのだろう。
その為にはややこしいドラマツルギーだの心理描写など必要無く、老若男女誰にでも理解でき、国民全ての共通の理解項を持った映画こそが喜ばれるのだろう。これは一歩間違うと「これとこれとこれさえ並べておけば大概の客は喜んで帰るでしょ?」といった、イマジネーションの欠片も無い典型的な日本映画に似てしまうけれど、決定的に違う部分があるとすれば、それは描く、ということに対する圧倒的なパワーだ。紋切り型の映画文法を持ち込みながらも、そのパワフルさによって物語が破綻することすら厭わない、描写することへのたゆまない歓喜が、この映画には存在する。
■なんでもありだった!
映画はショウビズ・ストーリーから始まって、ファンタジーへ、ミュージカルへ、ラブストーリーへ、ファミリードラマへと絶え間なく変化してゆき、クライマックスのドリアン・シスターズとの歌対決では、ゲータイたちは歌い舞うだけではなく、衣装は次々と変化を重ね、宙を飛び、光線を放ち、肉弾戦まで繰り広げ、しまいには血反吐を吐いて地にくず折れる。
コメディだと思って観ていると、難病もの展開が観客の心を鷲掴みにし、なんとまるで怪談のようなお話さえ飛び出してくる。胸弾ませる歌物語であると同時に、祖霊を敬う土俗的な宗教観がかくとして存在し、国民的な心情にすら訴えかけようとする。
もはやなんでもあり、あって当たり前、そんな南国の花の色のような、鳥たちの羽の色のような、極彩色の物語、それがこの映画だ!もっと分かりやすく言おう!小林幸子とピンクレディーが100人集まって歌い踊る映画、それがこの、『881 歌え!パパイヤ 』なのだ!
■「881 歌え!パパイヤ」公式サイト
■「881 歌え!パパイヤ」トレイラー
■歌うパパイヤ・シスターズ!
■これがドリアン・シスターズだ!
作者:globalhead
更新日:2008年8月26日 15時0分
[DIARY]はてなメンテナンス
- 今日は午後2時から5時まではてなのメンテナンスの為サービス停止らしいので、ついでだから日記はお休みということにさせて頂きます。
- これだけだとなんか寂しいので近況など。
- 昨日は夏休み貰ったので映画なんぞ観に行っていた。で、帰って日記書いてピザ食ってビール飲んで寝た。
- つまんねえ近況だな…。
- どうもすみません…。
- そういえば「すいません」じゃなくて「すみません」が正しいということをこの歳になって初めて知った。
- 人間長生きしてみるものである。
- オチはありません。
- どうもすんまそん…。
作者:globalhead
更新日:2008年8月25日 15時0分
[WEB]FUMO肉の値段
なんも記事が無いのもナンなのでお遊びを。オレの肉の値段を鑑定してもらった。
<FUMO肉の鑑定結果>
品質:バーゲン用バラ肉クラス
100グラムあたり109円
あなたまるごとで79570円です。
総評
あなたの肉は特にまずくはありませんが、美味しいというほどでもありません。肉汁は乏しく、肉の匂いもやや臭いです。でも、香辛料や調味料を多用して、うまく調理すれば十分食べられます。栄養価はさほど劣っていませんから、味さえ我慢すれば、結構使い勝手の良い肉といえます。じっくり煮込んでダシをとるにはぴったりです。適度な臭みが慣れた人には病みつきにさせてしまう効果があります。
FUMO肉にぴったりの料理
ハンバーグステーキのピーマンソース和え
まあ、自分で言うのもなんだけど、美味くは無いと思うよ。「適度な臭みが慣れた人には病みつきにさせてしまう」というところはオレらしいがな!ワハハ!
作者:globalhead
更新日:2008年8月25日 15時0分
[MOVIE]ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝 (監督 : ロブ・コーエン 2008年アメリカ映画)
■3作目なんだ!
2001年公開の前作『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』から7年ぶり、『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』の登場だ!前作から随分間が空いたからもう続編は無いのかな?無くてもいいけど!などと思っていたらしぶとくシリーズは生き残っていたんだ!
これまでも『インディ・ジョーンズ』の柳の下企画としてB級路線直球ど真ん中を邁進していたハムナプトラ・シリーズだったが、古代エジプトの幻想怪奇で胡散臭いエキゾチズムをモチーフにした物語は結構好きだったな。ただどうしてもCGI頼りのアトラクション・ムービーなんでお話は空っぽだったがな!というわけで久々のこの『3』、どんな映画に仕上がってるかな?
■呪われた皇帝なんだ!
まずお話の発端は古代中国まで遡るんだね。秦の始皇帝をモデルにした”皇帝”と呼ばれる暴君が人民なぶり殺しにしたり万里の長城築いたりしていたんだね!そして中国全土を支配した皇帝は今度は不老不死の術に手を出すんだけど、イヤなおっさんだったから裏切りにあって術は失敗、数千の兵と共に土偶にされて地中に埋められちゃうだ!
これは《秦始皇帝陵》の《兵馬俑》として実際に存在しているものをモチーフにしているんだね。現実には《秦始皇帝陵》の発見時期や万里の長城の完成時期や始皇帝の死因などは史実では無いけれど、これらを上手く繋げてスペクタクルにしたアイディアはなかなかじゃないかな。特にクライマックス、甦った兵馬俑の兵と万里の長城に生き埋めにされた骸骨たちとの大規模な戦闘は実に派手に出来上がっていて、これこそハムナプトラ!って感じだったな!
なにしろ今回もCGIが頑張りまくりだ!しかし頑張りすぎてやりすぎ感も漂っていたがな!皇帝はキングギドラに変身しちゃうし、ウルトラ怪獣ウーの小型版は出てくるし、土偶状態の皇帝も見ようによっては大魔神チックであった!これはあれか、東宝怪獣と円谷怪獣と大映怪獣の夢の共演ということなのか!?あとは日活のガッパと松竹のギララが出てくれば完璧だ!ってそんなお話じゃない!
■ドラマはグダグダなんだ!
しかし人間ドラマはやっぱりグダグダだ!ハムナプトラ2事件以来退屈な毎日を送るリック(ブレンダン・フレイザー)とエブリン(マリア・ベロ)のオコーネル夫婦の描写は観ているこっちまで退屈にさせられ、彼らの息子アレックス(ルーク・フォード)との家族ドラマは全く面白みに欠け、その息子と絡む謎の女リン(イザベラ・リョン)との恋の駆け引きも付け足し程度の語り口だ!
さらにエブリンの兄でキャバレーを経営しているジョナサン(ジョン・ハナ)はあまりに老け過ぎていて、アクションさせるのが痛々しいぐらいだった!このジョン・ハナ、次回作まで生きているのかどうかも謎だぞ!?ブレンダン・フレイザーはもともとボンクラ顔だし、オコーネル陣営の役者は全体的に華の無い配役だったなー。
逆に皇帝役のジェット・リーや彼に謀反を起こす巫女ツイ・ユアン役のミシェル・ヨーは実に貫禄があったが、ジェット・リーは呪いをかけられたCGIでの登場が殆どだったから、もっと生で見たかったって感じかな。謎の女リン役のイザベラ・リョンたんはなかなかの美人ちゃんで、とっても目の保養になったオレだ!
と言う訳で結局今回も胡散臭いエキゾチズム・取り合えず派手なCGI・B級直球ど真ん中・グダグダの人物描写、といったある意味ハムナプトラらしい出来に仕上がっていたのだった!それが功を奏しているかどうかは別だがな!ラストでは次回は南米が舞台であるようなことを匂わせていたが、うーん、これって益々インディー・ジョーンズの後追いになっちゃうような気がしないでもないが、ハムナプトラは基本バッタもんだからまあいいか!?
■ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 予告編
■ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 ポスター集
作者:globalhead
更新日:2008年8月24日 15時0分












