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トップ > 社会 > 社会 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年12月5日 8時)

週刊少年チャンピオン1号

みつどもえ
 コタツでみっちゃん杉ちゃんがぎったんばったんするだけの話。嫉妬玉!!――も出ないほど完璧な世界だ。あのラブラブファイトはみっちゃんも食わねぇ!
 扉のアオリに我鳴が濡れることよりも「あれだけの脂肪量で!?」と考えてしまった。天然防寒着娘の体感温度はどうなっているのやら、へそに芯さして火つけようか?松根油を超えるハイオクタン娘、みつば。
 チーム杉崎話はよいのだけど、長女だけがお呼ばれしているとまるで妹をないがしろにしているように思えてしまう。逆だったら「みっちゃん憐れ」で済んでしまうのだから、まったく長女は大変だ……。
 チャンピオンを買ったコンビニでクリスマスケーキの試食をもらえたのは、みっちゃんのご加護に違いない。ありがたやありがたや。

弱虫ペダル
 1000km先に秋葉があれば、それでも坂道は完走する。部長の施した小細工の内容はサドル関係かなぁ?と適当に予想してみる。まさか自転車のウエイト増加で楽しくないなんて、愛用していたママチャリが草葉の陰でなくような内容にはしないだろう。物理的なコンディションよりも精神的なモチベーションが不足していることが気にかかった。今までは秋葉や友達の尻が目の前にぶらさがっていたが、今回の地獄走は「坂の楽しさ」ていどしか見つけようがない。ここにきて普通はスポーツマンに欠かせない「競争心」が問題になってきた気がする。
 それがないから弱虫ペダルってこと?――いろいろタイトルに絡めて予想するたびに空ぶっているから、ぐっすんしてきたが懲りずにいってみる。私は弱虫じゃないもんっ!
 体力バカの古賀先輩が離脱したのは予想外。もしかして別の場所で2000km走る予定とか?食らいつきは激しいが意外とトータルの距離はでないタイプなのかなぁ?謎が謎を呼んだ。いちばん可能性が高いのは、鬼畜キャラの後継者として部長に酷い縛りを受けるから、かな。「自転車を担いで1000km走れ!」とか~。
 さらに心配なのは来年古賀先輩が最上級生になったときに、鬼制限を課すことだ。自分はぶっちしておきながら。
 寒咲自転車店の技術力はなかなかのものっぽい。妹の天井知らずの要求にお兄ちゃんが応えていたら自然と身についていた感じか?

ストライプブルー
 きゃー、三島さま――っ!と無心で黄色い声をあげられたら人生幸せだろうな、と思った。いや、別にやれない理由はない。きゃー、三島さま――っ!グラブを叩くシーンがカッコよすぎ。
 困ったことに三島と入間の男気に対抗できそうな縞青の選手が肝尾先輩くらいしか見つからないぞ……海主将も花ちゃんの件で変なミソつけたし。まぁ、選手じゃなければ空様とか空様とかいるが。あの肘は本当によかった。
 空回りしているアー坊がいつトドメを刺されるかが見ものになってきている。3点失っても気力をもたせているところは確かに「強い個」かもしれない。ぶっちゃけこの事態を招いたのは監督の采配じゃないか――決勝に向けてエースを温存する繁森との対比が嫌な感じだった。
 アー坊に発破をかけてギリギリまで引っ張っていただけで、実は三年の何とかさんを温存していた可能性は……ないな。あるなら2点取られた時点で替えている。さて、縞青高校に勝算はあるのだろうか?負けても良さそうなストーリーだけに気がかりだ。
 しかし、セカンドの皆川くんがいい目に遭う日はいつくるのやら。目立たないところでもはやパンドラキャラと化してきている気がする。

ギャンブルフィッシュ
 キノコは何をやる気だ?なんとなくポーカーっぽい気がしたが根拠はない。彼の得意を活かすといってもオタク趣味くらいだし。
 いちおうの快進撃が起きているのはそれぞれが勝負を経験していることと、月夜野の場合はいざとなればイカサマもできる心の余裕があるからだろうか。初期に上手くいくほどに引き際を間違える展開が読めてしまって期待してしまう。彼らの盛り上がりようは快楽を覚えたばかりのサルみたい。そのせいか朝比奈のはぐぅは可愛かった。
 自分が負けても他の誰かが――と思える状態も不安要因だ。引きをみると水原だけが勝利もありえるな。

幻仔譚じゃのめ
 絶望した!口だけで何にもやっていない藤吉に絶望した!!そんなことだから自分が絶望を与えられる目に遭うんだ。いきなりクラスからフェードアウトする人物がでても困るので、こんなものかなぁ。
 男女が息を切らして逃げ込む先が体育準備室なのは梅田キャラに共通するエロい本能のなせるわざ(あれでなかなか邑は頭が回るので体育館で戦えば人目に触れず空間も確保できる計算が働いているかもしれない)?この世界に妖刀我鳴を放り込んだら地球がブラックホール化するまで水の噴出が止まらないに決まってる。上目遣いの朝灯は本格的にヤバかった。これで「うん」と答えられたら、こっちの理性が崩壊しそうだ。
 それはさておき霞啖の目にモップを突き刺すシーンが無茶苦茶カッコよかった。あれが神剣ファルシオンなら決まっていたのに――邑の本質は人間英雄ではなく半妖だからなぁ。ただし、「ごろっごろっ」のシーンはスピード感がなさすぎる。フルセット!の表現を考えても激しい床との激突を描けるはずなのに、どうしてあんな描写になったのかなぁ。「ぽて」の延長?

聖闘士星矢 LOST CANVAS 冥王神話
 パンドラ様にかぎって常に最高のヘタレっぷりを予想しろ!彼女は常にその斜め上を行く!!
 あのお方は学校の非常ボタンを押して先生に叱られた経験があるに違いない。しかも、高校生時代――なんて思ってしまう。神なのに、女神様なのに、ああ。まぁ、箱を開ける浅はかな女「パンドラ」らしいといえばらしかった。
 けっきょく最後はデジェルがセラフィナ様と美しく散る役目になったわけで、いろいろな意味で全てを奪われまくったユニティが憐れだ。オリハルコンを届けられてもあの精神状態から復帰できるとは思えない。
 タイムボカンシリーズ並みに復活できるパンドラと違って今後が心配だ。マラソンの語源になるような結末かもね。

元祖! 浦安鉄筋家族
 奈々子先生の顔が怖い。下級生たちの躾に寄生獣の田村玲子を思い出してしまった。あんな暴力教師、現代には無理すぎる。

範馬刃牙
 烈のおさげをひっぱってたじろかせたい。それだけ。

ANGEL VOICE
 キノコ水原に感化されたのか久しぶりにキノコ先生が目立っていた、ただし負の方向で。私は黒木監督との握手シーンに意味もなく笑う。
 しまいには練習台にされていた南光とあわせて同情してしまう。船学との得点を比較させながら、成田へのパスが頭へのものだったら?と考えさせる仕掛けが非常に巧みだ。
 まぁ、ヘディングはスピードも出ないし、あのキーパーなら止めてくれるよね?さすがに。つまりは乾の判断が正しかったことになるか。次で船学といわれても作品の勢いはまだまだ続きそうに思える。八津野ラスボス(しかもIHで再戦付き)も微妙だし来年があるかもしれないなんて期待してしまう。
 教頭は舞ちゃんのエンシェントリリック歌で洗脳説得の方向で解決だ!

侵略!イカ娘
 シンディーが本当のおもてなしをされたがっている……お望みどおりにしてやりたい!
 渚が変態達のベールを次々と剥いでいった結論として「イカ娘がいちばんまとも」であることに気付く日が待ち遠しいものだ。しかし、そんな使い方しかできないようでは後で困るのではないか。

風が如く
 君は僕と同じ?ご冗談を。
 五右衛門の立ち合いの構えからの動きがプログレスを連想させて勝ち目がまったく見えなくなった。速さにまかせた空中二段カカト落としでも決めるしかない。

ナンバ デッドエンド
 吟子の表情が微妙にエロいなぁ。お兄ちゃん信じていたのに!……落ち着け私。
 一気にバラしが進んでしまったが、剛のなかでは覚悟もまた固まってきたようだ。それも全ての失敗をひっかぶって事後処理までする類の覚悟が――特服を狙って襲撃してくる連中が許してくれるとは思えんのが困る。やっぱり学校辞めるしかないのかな。

トンボー
 チャンピオン愛にあふれた一話だった。覇道に、そーじの時間とは渋いところばかりついてくる。根本的にはスクライドだろうな。愛が極まりすぎて元ネタが分からない人にどれだけ面白さを伝えていられるのか不安になった。どうせなら胸を押さえるシーンの効果音を「ズッキュンドッキュン」にしてほしいとも思う。
 あと覆面でCTCの竹ちょ氏とシンクロしていた。どちらかと言うと沼田先生の方が被せていっている印象にまとまってしまう怪奇。

ムラマサ
 そうか、アメリカ!アメリカが!!いつの時代の思考放棄だよ、まったく。だが、哲弘先生の作風には「この海の向こうにはNYが」とのたまう少年のイメージがしっくりくる。しかも日本海である。
 3話にして3人目の刺客を倒しているテンポの良さも読みやすい。今回ので複合の可能性もみえてきたし、今後は衆人環境プレイに発展するかもしれない――村咲さんが読者の存在に気づいたらどうなってしまうんだ?えーと、これは、ジャンプ…そう、ジャンプが!
 反町の能力が光るだけであることから考えて妖刀の力は呪いに比例しているっぽい。しかし、反町にしても使いすぎてサングラスの跡が残る変な日焼けをすれば使えなくなってしまう副作用の恐ろしい刀なのだ。
 では、シロを使いすぎた副作用はいったい?彼の堅さじゃなければ感じなくなっちゃうのか!?

ヘラクレススピリッツ
 トラまでも一撃!この天子…もう手がつけられない!!性的な意味で。クリスマス前に逃げやがって畜生。
 ともかく、おつかれさま。エロい人のパンドラ様臭にも魅かれはしたが、西村先生の別の作品も読みたいと思った。トラの言葉は自分への励ましにもなるのだろう。まっすぐな人だ…。

マイティ・ハート
 コピーがオリジナルを倒す、そんな話もあるもので――ヴォルケンの位置づけが分からんが、舞島の心理はもっと読み切れないブラックボックス状態でおののく。気が付けば心理描写の点で主人公とはとても言えない存在になっているなぁ。

ツギハギ生徒会
 あのローレグも広告収入が入るのか?ブルマ保護を強硬に主張した世界の体育関係者がいたなぁ。
 とりあえず九十九円お嬢さまが好みなので――だいぶ前から失われていたエリザ分を確実に補給できた――彼女が愛でていられれば満足だ。びんぼっちゃまネタは懐かしすぎた。あの綱引きは霞啖が復活するぞ…。

PUNISHER
 遺跡への旅が日帰り…博士の価値観がわからない。地質調査なのに昼夜と天候を気にする理由もさっぱり分からない。そして、ザイナーハは世界を救った英雄なのに世界の広さを知らなかったらしい。分からない。
 ただ、カッツとザイナーハの「ただやるだけ」バトルは、ちょっと愉しみ。いわいる逆クローバー状態。

クローズZERO
 時生は弱みでも握られているのではなかろうか?主人公がともかく猪突猛進でいい奴に見ようがないから困る。せめて友情だけには厚いヤツでいてくれないと。
 ハシラは手負いの獅子の使いかたが酷く間違っている気がしたが、どっちにしろ勝つと言いたいのかもしれない。あるいは文字通りの意味しかない。

ドカベン スーパースターズ編
 山田を前に思考なんて無意味だし不必要だよ。

クローバー
 赤井の彼女が可愛くなっている。あの連中は女には興味ないんか?9人一緒にいればそれで楽しいようには見えないが。
 野球でもすればいいのに。

かえってきたサナギさんRNΩ
 ポンドには縁無いけれど、インチはけっこう日常的だったりする。トイレの水道管とかインチ単位で作られているよ。それ以前に銃砲の口径として忘れるに忘れられないのがインチである。あと、サンチ。そして、サナギさんとの再会はおセンチ…。

現代怪奇絵巻
 朝一時間早く起きて漫画雑誌を買いにいっていても、就寝時間に変化がない友人――何故かそうなっちゃうんだよねぇ。消費税UPの怖さは心の底から同意。

電遊日記
 どう転んでも不幸END!だからモリソンは考えるだけのオチを編み出した。これなら実害はない――か、後で二重にダメージを受けている。

CTC
 盛りだくさんで非常に楽しかった。満腹感が強すぎて個別の感想はでてこないよ。みんなイラストのレベルが高いから素晴らしい。萌え男子なら「ねぼけまなこの美少年」をいちど見たい。
 ショートギャグ勢キャラの愛されっぷりが目についた。ひとはに好かれるためなら反逆怪人ハンギャラスにだってなってみせる!

その他
 のりお先生がカップルに恐ろしいプレイをさせようとしている……阿比先生が進めるよりは安全だけど。沼田先生は今度はアシなしネタで来た。一人暮らしで漫画家目指して鮮魚売場時代は想像するだけで涙が零れそうだ。とりあえず、編集は協力してつかず離れずピロリロリーンピロリロリーンしてあげてください。
「佐渡川先生が知ったヒットを打つ方法とは!?」「ヒットマンを出す」「3点」

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秋田書店コミックス感想一覧

作者:death6coin

更新日:2008年12月5日 12時41分

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D-ZOIC episode.33/制空権

 やってくれた喃。
 マルタの対応策はともかくカドモス側の攻撃が目の前に餌をぶらさげただけにみえた。そもそも冥王が本陣にいなければならない決まりはない、わけで囮の可能性も考えると少数での攻撃はかえってリスクが大きくなりすぎる。マルタが倒された瞬間にヒトモドキ達が士気崩壊を起こしてくれるか微妙――以前は絶対ないと思っていたが――なのも困りものだ。
 戦術的な能力しかない飛竜に戦略的な役割をはたさせようとした基本的に戦略的な人間であるカドモスの失策なのかもしれないなぁ。まぁ、いつも成功ばかりではおもしろくない。ただ、冥王軍の進撃を止められそうなものが本格的に減ってきたのが不安なだけだ(ナノスの体力設定を活かして全国民を一斉に立ち上がらせるとか?ナノスやギガスの肉体にビキビキな精神が加わればヒトモドキを超えて最強なんだが――降臨の地の技術で精神移植でもできないものか、考えるのは目的と行動が逆になっている)。

 個人的に冥王軍の防空隊ができないと考えていた。ナノスモドキを積むのも難しそうで操竜に問題があると思っていたからだ。結果的にはちゃんと操竜されていたわけだが……ある程度目的に合わせて体格を変化させられるみたいだな。「軽量化のために」脚から下を斬り落としていても違和感ない連中だから、意外と穏便というべきか。
 さすがに秀でし者の指揮官でもいないかぎり対地攻撃任務には使えないだろうから、攻めの海王空軍と守りの冥王空軍のかたちで空の戦いは進んでいくものと思われる(ちょうどMIG-21フィッシュベットとF4ファントムの対決っぽい)。こうなったら、空王国も出てこいや!!
 冥王軍防空隊の攻撃方法は軟弱な飛竜のさらに弱い部分だけを狙っている。あまり硬い場所にぶつかると攻撃する側ももたないのだろう――そもそも大部分が「やわい」から飛べるわけで。しかし、相討ちであっても冥王軍の方がコスト的に有利な印象はいなめない。海王軍が効果的に飛竜を運用するためには防空隊を排除してさらに対地攻撃を行えるだけの質量が必要だ。
 まるで源田実の逆を行く、爆撃竜無用論がはびこりそうな環境――史実のように性能が飛躍的に向上することを望めないのも痛い。
 とりあえずは飛竜使いで名前付きのエースがでてきてほしいものだ。飛べない豚には床でいい。

 発破をかけられようとしている遠すぎた橋に強引に乗り込んだユタの方は、渡っている最中に引火が起こってしまう情けなくも劇的な展開。火の輪くぐりについて爆発脱出とはジサマのスキルは引田天功なみだぜ!と思えるオチにならないかな。
 ユタたちはちょうど脚の真上にいて多少はマシということが伏線になるか。ランスくんは身体の一部くらいは失う羽目になりそうだ。そういえばテトリはどこへ行ったんだろう?ランスとの話の流れからして彼女だけがマルタに報告しに行ったわけではないはず。

D-ZOIC episode.32/あの日感想
D-ZOIC1巻感想

作者:death6coin

更新日:2008年12月5日 0時6分

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週刊少年サンデー1号

神のみぞ知るセカイ
 難攻におもわれたちひろも落としてみれば意外とあっさりな印象――キスさえしておけば何とかなる!と間違った教訓を導きませんように。それとも桂馬きゅんがイケメンだからか?イケメンだから強硬策も受け容れられるのか!?いちど、他人の身体をリモートコントロールして攻略とか挑戦してみてほしいなぁ。いや、いつもはそれでプレイしているのが落とし神様だった。
 攻略編があっさりしがちなのは設定上「余韻」の取りかたに制約が掛かっていることもあったのだが、今回は桂馬の心理に焦点を合わせることで今までより感慨豊かな仕上がりになっている感じがした。
 タイトルが雨ぞろいだったことを反映してか、傘が小道具に使われたのが面白かった。しかし、あんなにタイミングよく雨が降るなんて桂馬の攻略には天も味方してる!?本当に神なんじゃと思われてくる話で、強引に解釈すれば悪魔からの支援やちひろの駆け魂が発動したってことになるかな?
 せっかくなら、次回はびしょ濡れになって風邪を引いた神にーさまがベッドの中でのたうちながらギャルゲー三昧に走る姿がみたかったが、今週のまとめかたをみると無理そうだ。

絶対可憐チルドレン
 葵に救済キャラが――なんか醒めるなぁ。きっとエスパーの新秩序時代に一夫一妻の法は通用しないのだから気を回さなくたっていいじゃないか……まるでノストラダムスを信じた人間が1999年後のことを考えずに暴走するみたいな論理だ。この場合、理由が原因を変化させうるからややこしい。
 葵と紫穂の地位が下がっている様子はしょうじき残念だけど、せめて澪とカズラの立ち位置が二人並みに向上することを期待してみる。

史上最強の弟子ケンイチ
 櫛灘流の弟子に笑顔なのに1ミリも笑っていない美人メ――いやいや、いませんでした。いませんでした。はい。
 突っ込みに対していちいち婉曲に反論する秋雨がおもしろかった。そのニュアンスを語ってほしいよ。そういえば中国のスポーツ教育がすさまじいそうな――後の人生どうするんだろうって思うよ。人間が特異化できるのは騎士や武士みたいにその生活を支えてくれるだけの背景があっての事。現代において潰しのきかない存在になるのはどんなもんだろ?
 だからこそ犠牲を払って力を手に入れている雰囲気が強まるわけでもあるが。

結界師
 最強の力は意志を伴わず――厳密には違うけど直接的に力をふるえない点において烏森もテクノロジーのたぐいを比喩している気がした。しかし、力が大きくなればそれは自然と自我をえるはず、という発想が妖怪や土地神の背景にはあるわけで……?こんがらがってきた。
 無想から「無我の境地」を連想してしまうのは、あの作品のインパクトの強さを物語っているようだ。氷浦の「参」はあからさまだったなぁ。下手に引っ張られるよりはいいか。
 田辺イエロウ先生のご挨拶が丁寧すぎて、休載でもするのかと脅えてしまった。来年もよろしくお願いします。

GOLDEN★AGE
 才能は使いこなすことにあるのに、限界を引っ張りあげられることを望む唯は難しいプレイヤーだ。なんだか100%VS120%の構図になってきた。一試合の勝負なら後者が勝つこともあるだろう。

お茶にごす。
 ブルーが天然ジゴロ的な特殊能力に目覚めている……もしかして「修行」の成果があったといえるのでは?まったく何がどう転ぶかわかったもんじゃない面白い話だ。

魔王
 じゃあ、次は「フューラー」って名前の店がでてくるのかなぁ。考えてみれば名前がドゥーチェじゃ弱すぎたのでは?エチオピア戦争で銃をもった官吏に敗北し、依存症気味に毒ガスを連発してやっと押し切った超ヘタレ軍の遺伝子を引いてしまったのかもしれない。
 安藤兄に人を能力に目覚めさせる能力があった可能性を考えたが、ちょっと強引な解釈だろうか。ジャンと異なってまったく助けが来そうに思えない友人くんが悲しすぎた。選択肢さえあれば「1分の1!」な潤也でも状況を知らなければ動きようがないという。

金剛番長
 通常の三倍、制限時間一分。大気圏突入には耐えられるのか?まぁ、生身で宇宙遊泳してこそ――ある程度は本当にできるらしいけどね(真空曝露の生理学参考。検索するまで気が付かなかったがリンクするの二度目だ)。
 ロボット相手にとことん潰し合うバトルは楽しかった。

オニデレ
 大根は冬の至宝。私の言いたき事はそれぞ。作品内でみてもサキの足はむちむちだったのだな、と認識を新たにした。そのうち雌豚と愛をこめて呼ばれるようになってしまうのか?サヤがふたばだとすれば、ひとはに相当するヒロインの登場が待ち望まれる。
 竹取ケンジをスランプに追いやった正、恐るべし。ジゴロ対決に手加減はない。そんな彼が新たな方向に目覚めているが、奴なら「別によかですたい!」と言ってのけそうで歪んだ意味で愉しみだ。
 だが、生徒会長とユナ、ユナ兄との三角関係こそ本気で見たいんだ!

ギャンブルッ!
 あのおっさんが誰か、本気でわからなかった。というか超展開に呆気にとられて頭が回らなかった。いきなり頭を撃ち抜いての射殺は状況的に正統防衛も成り立たないだろうし、マズいのでは…?それを理由に取引が成立する伏線だったら笑う。
 あれだけのリスクを負いながらもジャンを助けた鎌田のじいさんの友情に熱くなった。ここまで素晴らしい友情をみせてくれるキャラは少年漫画でも滅多にいないのではないか、ジジイで。
 そしてジャンが返ってくるまで低い手でちまちま上がられ時間を稼がれている王が駄目すぎる……それができるってことは圧倒的実力差があるってことだろう。だいたい脅迫をするのに人質の生か死の幅しか使えていないのが情けない。「腕組みしながら指一本立てたらジャンの指を落とす」とかサインを決めておいて、それをマサルに伝えておけばもっと有効に人質を利用できたはずだ。
 結論、こいつはフィクサーとしても三流以下!

ダレン・シャン
 七人のマッハ!で村人が蜂起するシーンを思い出した。お互いに凄惨なものになりそうだなぁ。タイニー的には自分を超えうる可能性を示したダレンのほうが有望にみえるかもしれない。そもそも彼が選ぶわけでもなさそうだが…。
 スティーブのネタキャラっぷりはプログさんを連想せずにはいられない。いけ、そこだ、くの字になって吹っ飛べ!

月光条例
 久しぶりに一話で終わらなかった。ホラーとして普通に怖いのが良い。だが、なんか本当に「普通」になってしまってないか?地力があるから読めるけど…。
 ラーメンの開発秘話に、ブレイド連載の猫ラーメンが思い浮かんだ。いっちょ、じっちゃんにネコミミを……。

アーティストアクロ
 私は限界だと思った――8歳がストライクど真ん中って。せめて10の代にはのせてこいよと思ったが、微妙な線をせめられるとかえって笑えないからこれでいいのかもしれない(問題の子の顔がみたくてしかたなくなってしまった私も私だ)。芸術家にはロリコンも結構いる印象があるけれど、なにもこんなところで本格派にならなくてもなぁ……。絶チルの皆本と交代できたらアクロも幸せだろう。
 先天的と後天的の説明は両方に長所を示していて、なかなか興味深かった。アクロを後天的に持ってきたのもよい。デコはどっちに当たるんだろうかなどといろいろ考えられる。
 戦いになるのは予想通りだったが、いっそあのまま窒息させてしまえばよかったのでは?

アラタ カンガタリ~革神語~
 物々交換ができるといっても殆どはいったりきたりしているだけの気がする。新参者が持ち込める物品の量にもよるけれど、基本的には気分転換以外の意味は薄いのではないか。交易宇宙船アブリアル内の取引みたいだ。死んだ人間のものが一挙に溢れだす点で、一応の活性が保てるか――いちぶのコレクター業界みたい。
 それ以前に食いものをどうしているのかが気になった。あと、ケータイの充電。
 来た世界とのつながりを惜しげもなく使ってコトハをさがせる革はさすがに人間ができている。まぁ、それすらできないキャラじゃ話が転がせないか。

トラウマイスタ
 昆注器の言葉なき反応が可愛いらしい。

呪法解禁!!ハイド&クローサー
 続きはWebで。
 凄い駆け足だったのである種の満足感を覚えてしまった。ここは打ち切り的ではない引きをつくってほしかったかも。しかし、クリスマスイブにルサンチマン誕生とは意味深すぎる……「嫉妬玉」で現れた瞬間に撃破してやんよ!――ハイドとラブラブな黒兎には無理か。

MAJOR
 今度は審判と戦いはじめた――敵のない状態ではあらゆるものを敵とするより他になくなるらしい。あの渋い裁定の瞬間には「イヤッホー!」の幻聴が聞こえてしまった。

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作者:death6coin

更新日:2008年12月4日 12時40分

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ハヤテのごとく!203話【博打はしない方が儲かる】畑健二郎

 ハヤテのごとく!の連載は博打ではなかったのか、萌え御殿の主にお尋ねしたい。

 カジノは儲けに行くところじゃなくて、お金を払ってギャンブルという娯楽を提供してもらいに行くところだ。どうしても儲けたければ誰かと1対1で勝率2分の1の勝負をしたほうが絶対いい――ただし公海上で。懲りない愛沢家のことだから“タイ”タニック2号でも進水してないのかなぁ(いきなり浸水しそうだ)。
 もしも元手を1.5倍にするようなことがあれば、元手分のチップはポケットに入れて念頭から追い払い、残りで愉しむがいいよ。どうしても儲けたければ負けたら、次は倍の金額でも賭けるれば?
 これで伊澄たんを連れていけばテストで高得点をとっちゃう能力を駆使してカジノ荒らしをやりたいほうだい、大統領にトマホークを叩きつけても笑って許してもらえる大富豪になれるだろうが――むしろ伊澄が「ちょっと宇宙行ってきます」と生身でシャトルに飛び付くキャラか。

 しかし、カジノは厳格に未成年入場禁止のはずなんだけど――二十歳のサキとおっぱいが中学生に見えなーい!咲夜はよいとして、ワタルはどうするつもりなんだろうか。マリアみたいに顔パスとはいくまい。
 それとも愛沢家経営のカジノで特別にプレイさせてもらうのかなぁ?手のひらの上で踊っているみたいで男の沽券が微妙だ。
「ちくしょう、サクのおっぱいが何カップかの勝負はどうだッ!!?」
「やってみろよ、ヘタレ!!」
「待たんかいっ!!」
「おっぱい様!」「おっぱい様だ!!」

 天然ジゴロがカジノ行きを止められていたのは不運だからではなく、イカサマするからだと思えてしまって仕方がなかった。キャラ付けとして、ちょっと迷走している?あの三人でいけばどんな結果になっても笑って済ませてしまえそうだし。
 ゆっきゅんもその仲間――たしか向こうのスロットはプレイヤーの投入分をずっとため込む設定になっているから当たると物凄いヤツがあると聞いた。つまりはカイジパチンコでいう「沼」だな。

 最後に出てきたキャラクターのセリフ「一条君」から一条→橘家の秘蔵執事→新キャラは橘ママと連想できる読者はどれくらいいるのかなぁ。一条の情報はBSだか単行本だけでしか出ていないはず――死ぬほどキャラが多いから雑誌派読者には既にどうでもいいのか!
 扉絵のワタルと雰囲気が似ているからなんとなーく伝わるのかもしれない。


他のブログ様の感想はこちらからどうぞ。
ハヤテのごとく!感想ブログ リンク集

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作者:death6coin

更新日:2008年12月3日 12時36分

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地球・リオファルド 開戦前夜

 砲神エグザクソンでファルディアンが良い宇宙人の仮装を脱ぎ捨てる前の状況について若干の整理と考察を加えてみる。

 まず開戦劈頭にあっさりと撃破されたアメリカ軍はかなり大きな戦力を保持していた様子だが、圧倒的な軍事力を誇るリオファルドを頭上にして大規模な戦力を整備するのは空しい行為にも思われる。
 しかし、人類同士の反目が完全に解消したわけではないだろうし――内輪揉めをまとまるための基本中基本策「外部に敵をつくる」絶好の機会はスルーしたわけだ。しなかったら人類が滅んでいただろうが――大陸間弾道弾の類が宇宙を制するファルディアンへの気兼ねから使いにくくなっている状況を踏まえれば通常戦力の整備に力が入ってしまうのも無理はない。
 何よりも隠していても根本的にはマッチョ思考のリオファルド星人相手に「地球代表」の地位を勝ちえるためには地球随一の戦力を誇示する必要があったに違いない。
 そのため地球人同士の対抗意識から膨大な資本がリオファルドに流れ、結果得られた戦力も侵略者のデモンストレーションに使われるに終始した現実はやはり空しいものがある。

 それに比べると加農砲介は実にうまく立ち回った。彼がファルディアンの技術をエグザクソンの遺産から盗むことに成功し、ひとり特別な技術力を持って資本と人材、拠点を確保したことは、かつての日本で金銀レートの違いから海外に多くの財貨をもち攫われていたときに、それを知り海外勢力と一緒になって国内を食い物にすることで最終的には海外に対抗する力を蓄えた財閥の逸話を彷彿とさせる――そこまでダーティーじゃないが。
 しかし、リオファルドが砲介の特許の出所に気付かなかったのは少し怠慢な気もした。その理由としては、ひとつには地球人を見くびっていたこと、ふたつめは“大消失”以前の技術であったために微妙に現行のリオファルドとは技術体系が異なっていたこと、そしてみっつめに砲介がうまく立ち回ったこと、などが考えられる――まぁ、和洋折衷、換骨奪胎は日本人のお家芸ってことかねぇ。
 彼が日本に基地をつくって主要戦場にしてくれたことはいい迷惑だったけれど、最初に攻撃も警戒もされるアメリカを避けてできるだけ秘密裏に基地をつくれる下地となるインフラと国土を持つ国を選ぶとすれば出身や砲一の存在がなくても日本に基地が置かれていたのは必然だったのかもしれない。まったくありがたくないことだ……。


 しかし、あの基地こそが勝利の要、リオファルドへの反抗を可能にした最大の要素だったとも考えられる。叛乱した場合の危険性は測り知れないエグザクソンのような超絶兵器がかつてのリオファルドで建造された裏には、エネルギー量で反乱分子を圧倒できる反物質小惑星を保有していたことだけではなく、基本惑星制圧兵器であるエグザクソンがそのまま防衛作戦を行うことが難しかった理由もあるはずだ。
 パイロットの休養や損傷の修理を考えれば、同等の敵がいなくても根なし草のロボットが長期戦で勝てる可能性は低い。ましてや敵意をもった土地に乗り込むのが基本なわけで、作中展開のような草の根からの支援を得られるのはエグザクソンの設計者にとっては想定外の事態だろう。


 以上、開戦前夜の状況を考えてみると偶然によって与えられた微妙なバランスの上で成り立った貴重な勝利であったことがいっそう感じられた。

砲神エグザクソン1-4巻感想
砲神エグザクソン5巻感想
砲神エグザクソン6-7巻感想

作者:death6coin

更新日:2008年12月2日 21時45分

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月刊少年シリウス1月号

まじもじるるも
 脳内嫁るるもの脳内ボイスは確かに澄んだ美声だ……ただし小さいのが難点。マイクがちゃんと拾ってくれるからいいのかな?
 あれだけの人間を集めた場所で言葉を囁けるなんて悪い魔女には絶好の機会だったのに惜しいことをしたもの。まぁ、るるものことを作品内世間に知られずに済ませたことが後ろ暗くも嬉しかったりする気持ちもいつものごとくある。実に歪んだ独占欲だ。
 すっかり魔法が使われなくなってしまっているのはチケットの設定が厳しすぎたせいかなぁ。新規読者を魔女のコスプレをした内気な女の子がカワイさを振りまく話だと騙したうえで、トラップを発動する好機をうかがっているのかもしれない。
 寸止めの高ストレス環境下にある柴木が平然としているのは、自分の判断が切符を切れる安心感と自己防衛本能で意識から危険を追い出している影響だろうか。何にしても魔法をとりいれたストーリーも楽しみたいので新たなる子魔女の登場でも願ってみる。

論理少女
 天才少女たちはあまりにも勝利が当然になっているがために、ヘタレた男子に一敗を喫するだけで青天の霹靂と思ってしまうという――まぁ、一勝でもおさめられるのは凄いんだけど。若野には確かに星がある。ただし、その輝きを維持して天才少女たちを惑うものにしつづけられるかは非常に怪しい。
 輝緑岩が玄武岩の一種であることまで踏まえて問題をつくっている井波さんの知識量に惚れた。知っているだけではなく自由自在に取り出せるセンスの良さも知力の内なのだ。私はすぐに引き出しが偏る……。

怪物王女
 チェーンソーを受け止めるサーベルの絵が凄かった。なんとなく前衛的だ。実際のところチェーンソーに耐えられる武器ってあるんだろうか?その前に武器をもっている両者が耐えられなくなりそうな気もする――あの二人は人間じゃないからいいけど。
 姫がお腹のあたりを斬られて白い肌が赤い血と共に露出するシーンにときめいた。そこからの連撃を期待していたのにギリアム兄様ったら~~こやつめ~~。
 どんな大破壊よりも力を使って倒れたエミールの血が怖かった。

夜桜四重奏
 キャラクターグッズのおかげで四重奏の四人がわかったぞ!いえい。
 末期の水に星の光を受けようとして、カンダダの糸をみるシーンにグッときた。その後、おっさんが手をさし出しているシーンは意図したものか、強烈な落差にダメージすら受けてしまった。まったく悪意がなかっただけに自分で勝手に悲しいぞ。
 空から降ってくる秋名が受け止められるところで、悪徒-ACT-の野火さんを思い出す未練。

タイタニア
 ロリ姫さま、最高ですね。これは放っておいても傾国の美女に育つことは必定、できるだけ早期に確保すれば野心達成の具にするのには最適だ――その思惑まで完璧に洞察してしまいそうな人物鑑定眼の鋭さが扱い難いが。
 妙に綺麗どころが揃っていてタイタニアに対する嫉妬がいままでになく掻き立てられる回であった。

戦国戦術戦記LOBOS
 おわあ、信長に雑賀孫一の登場とは恐れ入る。もしかしたらここからが本編なのかもしれない。献策が容れられるなら「戦術」戦記らしくもなるし。
 ひとつひとつのバトルの出来があまりにも安定しているので、あのまま話が続いてしまいそうな感覚に陥っていたよ。しかし、基本的には弱いものイジメになるはずなので不安にも思った。そこまでしても復讐したい想いの強さは感じられるけど。

ゆうやみ特攻隊
 道具として使われ戦闘で傷ついた弟くんが一顧だにされない様子があまりにも憐れだった。まぁ、鉄一族に家族間愛はあっても家族愛はないって事か。
 圧倒的な逆境から敵を脅す部長といい、反撃の機運が徐々に盛り上がってきていい感じだ。しかし、いろいろ妄想しちゃう状況で放置されているキャラも……そろそろ主導権を握って女王様モードに入っているかな?

できそこないの物語
 まぁ、窃盗は犯罪なので……目がぐるぐるしている猫のコンセプトは素晴らしく愛らしかった。あんなに器用な世渡りをみせる動物がぶきっちょなんて萌えるじゃないか。
 二本目は、魔法人形に恋する少年の隣にちょっと気になる女の子がいる点に職人芸を感じた。この配置の好きそうな作者だ。1巻広告の持ってるが待ってるにみえてしまい「収録されてないだろ!」と突っ込んでしまった。勘違いして騙された読者が憤りつつもミコ神さまに萌え狂うのを祈る。あの子も2巻には収録されるよ!

世界制服セキララ女学館
 手に汗握る変態攻防が楽しかった――もはや風俗なんたらは一顧だにされていない。オチは酷いが、この作品だからなぁと苦笑いしてしまった。
 ツンデレゼリフ発動に対する周辺の反応が……。

乱飛乱外
 スペイン国王のご息女……いっそのこと佐藤大輔先生の信長シリーズの続きを描いてくれませんか?スペイン軍VS日本軍の展開が無性に気になる。そういえば清の太祖ヌルハチも三英雄と同時代人らしい。
 叱られちゃうと呟く刺青娘の表情が妙に嬉しそうで記憶に残った。

Aventura
 なんとなく把握した。設定は大仰だけど、理解できれば物語とのリンクが楽しめる作品のようだ。お姉さんの正体が俄然気になってきた。悪い方向に進まなければよいが。

XBLADE
 トンネルを抜け――る前から魔界だった。なんという東京アンダーグラウンド。禍々しい化け物たちの気配が闇に満ちている描写はすばらしかったけど、またもやストーリー展開に断層が……何かのお家芸だと思って流れを察知するしかないのかもしれない。
 ショットガン娘、ルル・劉についてこられても「刀」がなければ生存は覚束ない。一人じゃないとやった直後のこれは実に明瞭なS展開だ。

リアライズ
 前回の期待にたがわず。生物が生き残りたいと思うエゴほど強烈なエゴはないのではないか。このまま青春少年がPK襲名コースになるのかな?あのエゴを帯同したままでは言い抜けるのは困難だろう。
 これはおかしい、と声をあげられる人間がいるうちはまだ割と正常だ。

すずめのなみだ
 気を抜くとルリアーにゃ!!と混乱する日々が続く。えーと、麻雀部で変態なのがすずめのなみだで留学生で変態なのがルリアーにゃ!!か。
 変人でない天才もその点が変だと言われてしまうのだろうな……それならいっそ自然体でいたいと考えるのが賢い人間の処世術。歴史は関連しているというより、関連してくるものしか扱わない史観に支配されている気がする。小氷期をもたらす火山噴火なんかは全球的な影響を与えたけどね。

メイド戦記
 忍者なら語尾にニンニンを使って見せろ!
 王子の1番目と2番目の死にかたが気になる。極楽マッサージ死を腹上死のうえにもってきてこそ尊敬に値する変態だー。エロい彼の権力が一部のメイドに行きとどいている様子が実に良かった。
 ちょっとボスっぽい敵が現れたのは気にしなーい。

獣の奏者
 処刑のはずがその場で闘蛇を手なずけるくらいはやっておしまいお母さん。でも、晩餐からの流れが確実なフラグを立てていたのが辛い。
 このまま話が進んでもエリンは闘蛇を嫌いになることなく、成長を続けられるのかな?そうすると今度は大公に恨みがいきそうで心配の種が尽きないのだった。

ルリアーにゃ!!
 ぎゅう詰め相合い傘とはうらやMAX!!あの状態になったら男はいさぎよく傘を捨てたほうがいい気もしたが、ルリアーと近付ける魅惑からは逃れられず、テシが邪魔だったという……読めやすすぎて愛しいぞ、少年心。

マコちゃんのリップクリーム
 魔猫……チロ以外にも魔猫がいることを認識した。毎回毎回のいい加減なストーリー解説が癖になってきた。ちょっとだけ変えているところが妙に気を引く力をもつのだ。

ふぁにーわーるど
 大事なことだから二度~の使いかたがさらりとしていて上手かった。はちゃめちゃなノリで楽しめたが、主人公と一緒につかれるのも確か。その一心同体感を悦ぶには本人がなんといおうとも「普通」の可愛い娘から逸脱している。
 バイキングなどは牛の角を加工して酒杯にしたそうで、あの形状のコップ自体はありだったりする。下が尖っているから置くことができず注がれるままに呑まなければならないという浅はかな学生が歓迎しそうな一品である。まぁ、その点に関してはチンコケースも変わらない。

四季使い
 大阪じゃないのに夏の陣――内部の気温が上がって恩恵を受ける人物もいたりするんだろうか?桜の状態が気になる…。
 私が読みはじめてからはじめてバトル展開が大きく盛り上がってきたので期待している。こっちの学生はクラスメートがなくなったら全員焼香しに行くんだろうなぁ。

僕の後ろに魔女がいる
 嬉しい展開になってきた。恐怖のドキドキと恋のドキドキをはき替えている可能性もなきにしもあらずだが、顔立ちは可愛いし禁断の恋も悪くない――特に禁断な理由はないはずなのに禁断と感じてしまうキャラ付けである。

ポチッと!
 どんどん後ろのほうに移動してきている……これこそWebでやるのが向いている気がしたが、向きすぎていて怖いのも確か。せめてルールを決めて厳守すれば我慢も愉しみの内になるんだけどな、通販は。

空色動画
 廃墟の壁をスクリーンにするんかと思えば、ずいぶん派手なことをはじめてくれる様子。開かれた芸術に挑戦したければ、Webでやればいいのでは?と思ってしまった。けっきょく何でもありが売りなはずの落書き屋がアートの「形式」にこだわってしまっているだけの気もする。
 気付いてもらえなかった憐れなキャラに笑った。仲間意識緩いなぁ。

テレパシー少女「蘭」
 資産家のお爺さんと対決か――十中八九挑発コースだな。とくに翠はうんざりするくらい反権力に凝り固まった印象があるのだけど、否定的な材料がでてくれないものだろうか。
 まぁ、滞在中に毒をもって徐々に弱らせる手は考えられるので、疑わしいのも確かだ。ただ、叔父さんの医術知識ってどの程度だったのかも気になる。想像した展開なら門前の小僧でも自分の異変に気付きそうな感じも。

雷獣シシマル
 先週でキャラ解説が終わったと思ったのに……二段ジャンプとは恐れ入る。もしかしたら二度あることは三度あるか?愉しく考えてつくった設定を披露したい気持ちは重々理解できるけど、エンターテイメントとしてのバランスをお忘れなく。
 シシマルが水の電気分解で水中呼吸していないかと、少しだけ期待した。表情や迫力シーンの「決め」は文句なく光る作者だ。

将国のアルタイル感想はこちら
 カトウコトノ先生は来月号の別冊イラストグラビアで「戦う男の子」より艶のあるイラストを描けるんだろうか。というか、男の子に脳内変換してみてしまいそう。
 平和主義者妄想内のマフきゅんにはニヤニヤした。微妙に似合わない。


講談社コミックス感想一覧

月刊 少年シリウス 2009年 01月号 [雑誌]

作者:death6coin

更新日:2008年12月2日 12時37分

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11月のアクセス解析

リンク元
1:[ ジャンプ感想サイト 更新チェック]
2:ぷらずまだっしゅ!
3:全周無警戒
4:グレースタイル
5:たかひろ的研究館
 基本的に動きの乏しい月だったのを反映して定常的にアクセスをいただいているサイトが上位に並んだ。そんななか目立ったのはきなこ餅コミック様から七つの海 岩泉舞短編集1感想へのリンク。波打ち際でコインを拾った気分になった。言ってて自分でもよくわからない…。
 他には人面犬の『今夜は広瀬香美の歌謡曲三昧』(タイトルは12月1日現在)様からのアクセスが100を超えていた。徐々に盛り上がってこられているようで嬉しいかぎり。

サーチワード
1 チャゲチャ 2550 3.86%
2 ガンツ 1441 2.18%
3 弱虫ペダル 780 1.18%
4 いぬまるだしっ 632 0.95%
5 トリコ ジャンプ 566 0.85%
 さすがはジャンプ勢…そう呟くのみであった。やってる本人も失念しそうなハヤテのごとく!応援ブログの「ハヤテのごとく」ワードでのヒットは200で19位。まぁ、いろいろとしゃーないのだ。
 しかし、「ぬらりひょんの孫 感想」や「神のみぞ知るセカイ 感想」が上位にいるのと比べると「ハヤテのごとく 感想」が上位に見当たらないのは寂しい。

変なサーチワード一覧
清十字清継 受け:受け狙いって意味だよね、もちろん。
週刊少年ジャンプ44号購入方法:検索があった時点で完全にバックナンバー。出かける前に取り置きしてもらう。
浜田よしかづ? つぐもも? :?が?
神のみぞ知るセカイモザイク:未来日記モザイク的なハクア外伝を想像してしまった。
噴射の神様 2:よくわからんが、2というのが怖い
少年の入浴シーン:ナガレきゅんとか。
戦争:これでくるとは…おそらくブログ検索
h3、h4:なんぞこれ?タグ?
羈≧黄紊√校:まさかのルート……。
リクオ つらら ごっくん:わざとやってるでしょ、

検索エンジン
1 Google (JP) 42239 63.56%
2 Yahoo! 13539 20.37%
3 Google (US) 9234 13.89%
4 goo 1027 1.54%
5 BIGLOBE 141 0.21%
 先月に比べると減少した、が何かもう動じられなくなってきた。精神の安定にはよいことだが、SEOに燃やす情熱の薪が減ったのも確かだ。

訪問回数
1 1回 32741 51.09%
2 100回以上 9729 15.18%
3 2回 4669 7.28%
4 10-20回 3063 4.78%
5 3回 2086 3.25%
 100回以上の訪問者がずいぶん増えているのが嬉しい――絶対数が増えなければ必然的な現象ではある。いろいろ考えると常連さん相手に特化していくことは幸せなこととは言い切れないところがある。でも、やっぱり、嬉しい。

11月の新着相互リンク:今月は盛況。感謝感激。
黒きオーラの戯言
漫画家HPリンク集・データベース「漫画家小辞典」
カズの熱血!漫画道。

相互リンク集はこちら

作者:death6coin

更新日:2008年12月2日 7時50分

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週刊少年ジャンプ1号:新連載マイスター

マイスター
 表紙をみたときにJ(ジャンプ)サッカーがタイトルかと思った……あらゆるものに醤油をかけて食べるように、あらゆるジャンプスポーツ漫画にJを冠するといろいろと得心がいく。JテニスにJ卓球、J笛タンクなど「そういうジャンルのスポーツなんだ」と思えば違和感などなくなる。まぁ、トリコでいうところの「グルメ」みたいなものだね。
 まだ一応まともなうちにそんなことを思ってしまうのも悪いか――でも、いきなりホイッスル最終回ばりの超反応オーバーヘッドシュートを決めていたのにはインフレへの不安が掻き立てられた。とはいえ、はじめから展開を派手にして読者をつかむのに新興校にやってきた才能をもった新入生視点を用いるは悪くない。
 キャラクターも印象的に描かれていたし(まだ一部だけど)、サッカーを楽しそうにプレイしている様子も生き生きとしていたので、今後に期待したいと思った。しかし、マネージャーじゃなくて足蹴にした林檎をそのまま口に入れるショタ生物のほうがヒロインっぽいなぁ、この漫画。
 それとも加地君也先生的にはツリ目キャラがこそ真の正ヒロインか。つまり小織?――顧問の先生こそが女性でそのタイプだと良いなぁ。まかり間違っても変顔で呪い返しとか、サイレントダブルアーツローズヒップサレンダー(意味なし)とかするピンクジャージ着たクリチャーではありませんように。

ぬらりひょんの孫
 牛鬼組潜入中。たしかに潜入や破壊工作向きの能力をもっている。しかし、騙すことにかけては狸も相当のもの。自分で犬神を処断しておいて、あの態度には笑ってしまった。まぁ、嘘は言ってないかもしれないが……。
 頭が弱い娘ばかりの世界で、木魚達磨と牛鬼がリクオの女房役の座を争っていた。目立った手駒がない分だけ木魚達磨が不利だなぁ。ここは殺されることで同等の知能をもつ二代目の幼女(あれがオーバーボディでも可)を投入して挽回をはかるのじゃ!
 息子を投入することで狒々の損失をクローズアップ、敵味方痛み分けしている雰囲気にもっていっているのは上手かった。そういえば、リクオが仕留めたガゴゼに後継者はいなかったんだろうか――性質的に考えて子供をもっちゃおかしいか。もしいるのなら父の仇と三代目をつけ狙いながら、だんだん仇の術策に堕ちていく美少女がいいなぁ。
 無策を装うリクオにはいったいどんな策があるのだろう。このままいくと「覇者の証」争奪戦になりそうだ。

BLEACH(ブリーチ)
 横隔膜が傷ついて呼吸困難とは無駄にマニアックな……ドSな真似をするなぁ。アスクレピオスならどうやって直すだろうかと考えてみたりした。3対1の戦いがだんだん周囲の低気圧を巻き込んで大きく成長していっているのが良い。入れ替わり立ち替わりにならずに多対多を正面から描いてほしいものだ。
 横綱相撲とっている浮竹がかえって危うい雰囲気を醸し出している。経験も技も圧倒的なパワーで押し切られる展開になるかもしれない。

トリコ
 GTロボは自爆して「アンテナ」が脱出――あれを撃破したハイアンパンサーがバトルウルフ並みの獣にみえてしまった。さすがにアンテナが弱いだけだと思うが……せめて逃げるための機能だけは徹底的に磨いておくべきだったな。
 奇声をあげながらの逃走は、GTロボが人間をエミュレートするのではなく、GTロボの狂った性能が使い手の精神を破壊しているみたいで不気味だった。実に嫌な逆流だ…。
 バトルウルフの子供、テリークロスは所長にとってのリッキー、金太郎にとっての坂田さんみたいな存在になるのかな?しかし、雌雄を確認していなかったはずなのに男っぽい名前をつけてちゃって――間違っていたら噛みつかれそう。

魔人探偵脳噛ネウロ
 銃弾に硫酸をこめてネチネチ追い立てていく戦法は弱者がやむなく使うとはいえエグいものがあった。まぁ、葛西にはこんな逆境が良く似合うのだが……ともかく長生きを目的にしている彼なら即死よりは後でシックスに始末されることを容認したうえでの降伏もありえるのかな?
 食欲をなくした弥子は、復帰後の食欲が怖いな――あまり溜めさせない方がいい。またアヤ・エイジアに奮起させられそうな展開に、だんだん彼女に主人公が洗脳されているような気がしてきた。かつて麻薬入りの料理を食ったヒロインだ、それくらい屁でもないか。

ピューと吹く!ジャガー
 ぬいぐるみに追いかけられる怪奇!いや、ジャガー父がいるから普通にありだろうと思っていたら本当にそのオチだったよ。幽霊だと分かってしまうと怖くないなんて倒錯している。

SKET DANCE
 ボッスンとヒメコが抱き合っているシーンを描け。話はそれからだ。

To LOVEる-とらぶる-
 ララが恥じらいを発揮しはじめたなぁ。どうでもいいことに。

PSYREN -サイレン-
 アジトをあんな状態で残しておいていいのか?徹底的に焼却するくらいはしないとサイコメトラーに追跡を受けるのは必然ではないか。PSI使いなら同類を警戒しなくちゃ…。
 アオリで気付かなかったことが言われていたけど、すべてが片付いた後に精査する機会は与えられないのかな?

バクマン。
 どっちが視野狭窄を起こしているのやら……どんな正論でもサイコーが言い出した途端に胡散臭く思えてくるから不思議極まりない。やっぱり動機が不純だから?
 シュージンは自分もかなり労力を費やした原稿を有無を言わせず投げ捨てた相棒を怒らないなんて大した紳士だ。私なら殴る。

いぬまるだしっ
 漏らしたタイミングと水をかぶったタイミングの関係が微妙――恋に恋する幼女が都合のいいように解釈したのかもしれない。常に下半身丸出しないぬまるに妙な興味を抱いてしまうのは分からんでもないが、わかりたくない。
 クイズはどっちも4歳児の知識量ではなかった……。

アスクレピオス
 最後はロザリィの魅力が頼み?設定が複雑かつ目的が「数」に依存する状態であったためにストーリー展開にアスクレピオスが操るメスほどキレがなかった気が――反省会はまだ早いかな。ここからの新展開で魅せてほしいところだ。

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)
 たわけ。


ジャンプ感想サイトリンク集

集英社コミックス感想一覧

作者:death6coin

更新日:2008年12月1日 12時55分

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12月購入予定コミックス一覧

 うわ、少ない。釣り屋ナガレが発売延期になった影響もあるな。どうも第二週は空く傾向がある。1巻がない中で今月の期待株はやはり将国のアルタイル。どんな美麗表紙をもってくるのかだけでも凄く愉しみだったりする。隠の王は気が付けば10巻の大台に突入か、緊張感を維持したまま突っ走ってほしい。
 今はともかく雑誌感想の戦線を拡大しすぎているので、自然にまかせて絞りつつまったりしたペースに持ち込みたいところだ。常々そう思いながらもアレも外せないコレも外せないになってしまうのが私の業なのだけど…。

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作者:death6coin

更新日:2008年12月1日 12時10分

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Webコミックハイ!11月配信分

つぐもも
 ここまでやるか……もはやエロスの次元を超えた関係性の表現のような気がしてきたぜ。スキンシップにしろ何にしろ今まで以上に心を擦り合わせておく必要がでてきたのも確かだ。普通はバトルによってラブコメ分が薄れていくものなのだが、この作品はバトルへの準備がラブコメ分を増量させているのかもしれない。
 さて「よう使えるわ。桐葉は儂の道具ゆえ喃」といえる日はいつのことか――いえちゃダメか?
 くくりの悲しい状況がおもしろかった。ジェンガの崩壊で暗に示すのが非常に上手だ。

アンニョン!
 時間を測るって事は腕を曲げた状態で維持し続けるのか?一時的にでも休める懸垂とは別の辛さがあるなぁ、などなど韓国の体力測定種目が興味深かった。
 そして女の子は可愛く、オチもなかなか綺麗だ。あまりにも女の世界が安定しているので具体的なラブに走りそうな期待がいまいち持てないのが、ちょっと気になるけど。
 神の理論によればマイナスの感情はプラスに変換可能!とりあえず印象を与えたことを喜ぶべし。

にじぷり
 なんかキャラクター投入ペースが早すぎてカオスに感じられてきた。バックナンバーをすぐに参照できる強みを活かすべきなのか。それでいてもう少し先生に焦点を当ててくれてもいい気がしてしまった――この世界において野郎の教師なんて不純物以外の何ものでもないかもしれない。
 逆張りは予想通りだけど、一回知らせてしまうと今後は上手く使えない予感がする。あれを信頼されていると考えていいのかは微妙だ。

眠り姫のはぐはぐ
 亡き妻の衣服を嗅ぐシーンが……情緒あると素直に思える構成になっていて良かった。あれで乃野子に着せてしまったら薄れるばかりの残り香が一辺に消えてしまうのでは?それでも服を与える親切心を思うと感慨深い。
 最後はちょっと風雲急をつげる気配。はたして乃野子はあの場に踏みとどまれるのか。周辺人物の反応を含めて気になる。

お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!
 この妹、駄目駄目すぎる……変態行為にうつつを抜かしている間に兄をとられるなんて笑い話にも――にはなるか。焦ってエンジン掛かるともっといかれた方向に突っ走りかねないから恐ろしい。馬乗りになったまま妄想トリップする光景も冷静に考えればかなり異様だった……寝起きと同じで進むでも退くでもなくまどろんでいる状態が彼女にとっては至高なのかもしれない。
 学校での兄が異様に紳士的で驚いてしまった。エロ魔人でも人間全体はなかなかできている感じが……まぁ、そうでなければモテることに説得力がないか。今のところはキャラクターで勝負しなくても「理由」の与えられるヒロインばかりだけど。

わたしの大切なともだち
 寒河江さん(響きがサザエさんに似ているな…)のメガネをとった姿を想像するだけで一日愉快に過ごせそうだったのに、あっさりバラしてしまうとはサービス良すぎるのも考えものだな。双子も含めてキャラ立てはよかった。
 橘はなんらかの改造を受けたのか、脳への刺激が未知なる能力を開花させてしまったのか……本人が自分の能力をどれだけ把握して行動していたのかが気になった。発作衝動的にやってしまったのだとしたら、今後が怖い。

いなかの
 女の子の曲線にこだわりぬいた、この作画。シルエットだけでもエロスが漂うのではないか。とりあえず、太ももとおしりの境界に並々ならぬ情熱を燃やしていることは理解した。
 でも、瞳くらいのおっぱいが安心できて程良いですよ……。男子が最後の方まででてこなくてやきもきしたが、まとまってみればいい感じに薫る恋だった。

完璧な彼女
 完璧は完璧なのが欠点、ということで――欠点をみんなから探されてしまいがちなのもまた欠点だなぁ。なんだかんだで王道を行く安定して楽しめるラブコメになりそうだ。けっきょく、前衛的なのは、つぐももとお兄ちゃんなんかにお任せか?
 Webの印象に反して、そこまで冒険心に溺れていない気がする。原作さんの感じからしても編集者は堅実にいい作品を世に送り出すことを第一に考えているのかもしれない。

原作さん
 ダディと言いたかったんだろうけど…なぜパパと教えているのにそっちが出るのかも謎だ。子供は神秘の塊だねっ!作者と編集者の話し合い風景が興味深かった。


コミックハイ!公式サイト

作者:death6coin

更新日:2008年12月1日 0時8分

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ロッテのおもちゃ!2巻感想

 キャラクター間の複雑な血縁関係が明らかに――ロッテと血のつながりがなくて良かった、と本気で思った。まぁ、それでも倫理的に首を傾げたくなるものがなくはない。でも、国王と後宮の年齢差が大きくなりがちな王族の倫理観では「お下がり」も別にいいのかな?
 子孫を残すことも仕事のうちであり、組織の頂点にして歯車となるために育てられる人々の感覚はやはり独特のものがあるはず――あっさり同じ目線に降りてくる高貴な方々が昨今目につくおかげでかえって新鮮かもしれない。違和感を与えすぎるときは「種族が違うから」という安全弁も用意されているので、この作品はそれを描きやすい。

 それ以前に本人たちの変態性で全てを結論付けられる気もした。メルチェリーダ女王はどうして直哉を攫わなかったんだろうなぁ。中途半端に善意を示したことが愛する人をいちばん厳しい環境に追いやってしまった気がする。少なくとも二度目の接触時にはいろいろ選択肢を議論できたのではないか。
 直哉と明日葉が彼女にどうしても伝えたかった言葉が感動的だっただけに、上手くいかなかった場合の恐ろしさに考えが広がってしまうのだ。本人も怒声を浴びるのを覚悟していたように、あれはひとえに「運」だからなぁ。

 ただ、コマの端々でキャラクターが非常に可愛く動かされているのをみると――例えばロッテ姫が波と鬼ごっこしているのが大好き――作者の強い愛が感じられて、自己の存在に肯定的な姿勢に確かな説得力を感じてることもできた。
 何とも心温まる世界である。
 数少ない男性キャラクターたちがおざなりにされているようでいて、しっかりキャラが立っているのも良い。後宮入りに乗り気でなかった裏の理由を想像したらジゴロ大佐にさえ愛着が湧いてきた。
 いっぽう、女性キャラは無痴と無恥の両極端ぶりが目立った。お気に入りのユーディットには中立的なものを期待していたのに……これはこれでッ!!
 いろんな意味で触媒である直哉の存在がいたいけな少女たちを徐々に開花させていくと同時に、行きすぎたお姉さんたちに恥じらいを取り戻す方向に働いたら面白いな。

 次巻からは学園編ということで「姉妹」が主人公になっていきそうだ。ハーフである明日葉には何らかの才能があってもおかしくないのだが、今のところはノーパンチラ(ノーパンのチラ見せ、何と言ったらいいのだ???)の才能と無邪気な人付き合いのよさが目につく程度か。
 後継者争いが起きて深刻になったりしないレベルでそっちの変化も見てみたくなった。

ロッテのおもちゃ!1巻感想

ロッテのおもちゃ! 2 (2) (電撃コミックス)

作者:death6coin

更新日:2008年11月30日 18時31分

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未来日記モザイク えすのサカエ

 雨流みねねの視点から未来日記本編のモザイク状間隙を埋める小ストーリーの数々が収められた番外編。
 みねねの魅力的なキャラクターもあって、かなりギャグテイストでまとめられているのが印象的だった。破壊工作の下準備に人を殺していたり、完全に倫理が崩壊しているくせに由乃たちより狂気を感じさせないのが興味深い。
 彼女は本当に狂っていないのかもしれない――神の存在こそ人の狂気の集大成だとすれば、彼女は「狂気殺し」とも考えられるか。

 そんな彼女もさすがにキャラクターの立ちまくった日記所有者に接触すれば思うところなしとはできないわけで、豊穣礼佑とのやりとりには特に感慨深いものがあった。少女性に続いて母性までみせるとは、このテロリスト侮れないッ!
 来栖圭吾を含めて未来日記の所有者は親に問題をもっているか、問題のある親そのものなのが目立つのを踏まえると、宗教紛争によって親をただ喪失しただけの雨流はわりと特別な立場にいるキャラクターだ。春日野椿も同様ながら、6thの場合は親を失って地獄に叩きこまれたのに対して9thは自ら地獄に踏み込んだ点が異なっている……やっぱり椿は救いがないなぁ。せめて、みねねと絡んで明るい面をみせてほしかった。
 この作品のテーマを考えるうえで親と神には切っても切り離せない関係がある気がしてきた。ユピテルとユノは夫婦神だし、子供にとって親は神のごときもの、幸せな未来を与えることも煉獄に叩き落とすこともできる。
 まぁ、いい神にはなれてもいい親にはなれそうもない人物も多いわけだが……。


 真剣な話はさておき、出歯亀ムルムルのアテレコと水着姿の日向にむける野々坂まおの視線には本気で笑えたよ。でも、礼亜ママのダーツさばきが見たかった――。
 なんだかんだでモザイクを読まなくても本編には支障のないつくりになっているのが読者に優しかった。しかし、裏を知ってしまうといらんことを考えてしまうのもまた事実。

 クソッ あの男 僕のみねねさんを奪うなんて……許せないよ!

未来日記1巻感想
未来日記人物考察 9th:雨流みねね
外れまくっていて笑…泣けた。で、けっきょく幼少のみねねはどうやって爆弾を覚えたんだ?

未来日記モザイク (角川コミックス・エース 129-11)
未来日記モザイク (角川コミックス・エース 129-11)

作者:death6coin

更新日:2008年11月30日 12時15分

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未来日記7巻 本物の“愛”

 みねね様、義眼入れたのか――顔のバランスを保つためにはそれがいい。そして、爆弾魔の彼女のことだから普通の義眼じゃないんだろうな……取り外してえっちな気分でしゃぶると身体の一部が蛇のようになり、硬くなるとか~~。
 あらゆる変態プレイに耐えそうな雨流みねねを可愛くたじたじさせるには本物のラブこそ有効であろう!お気に入りのナース姿になってのリハビリ風景には萌えたが、雪輝には由乃がいるし、それ以前の問題だからなぁ――と思っていたら未来日記モザイクで……てっきり謎の破壊魔たー君と意気投合してくれるものと思っていたよ。
 色男刑事の言動からして桜見市内にダイナマイトを150屯ばかりもちこんだ9thに対する4thの誓願はいまだに有効らしい。

 デウス・エクス・マキナのカウントが卑怯な交換日記の使い手、7thとの戦いは敗北からの再戦があまりにも少年漫画的な路線で驚いた。まぁ、本当にその手の性格の持ち主だった戦場マルコのたまものといえよう。
 彼と愛の親に捨てられたが故に本物の愛を求める姿勢はなかなか悲劇的で美しかった。
 しかし「戦いは数だよ兄者」と聡明な由乃っちは言っておられる。それはあんまりな見方だから別の答えを探すと、二人の関係の虚偽っぷりが本物すぎたとか、由乃の狂気は血の繋がりを超越するほど本気が伝わるものだったとか……どうしても一筋縄ではいかないカップルである。

 交換日記の説明を読んでいて、1st 2ndコンビを撃破するにはまず由乃を狙うべきだったことに気付いた。しかし、現実は粗忽で狙いやすそうな雪輝が敵を吸引したことと、由乃の気配があまりにも厄かったことが他の日記所有者たちの戦術を誤らせた。
 そして、気が付けばあの二人に対して他の日記所有者が数的優位を確保するのは難しい状況だ。それでいて主人公二人組は勝てそうになるほど勝っちゃいけない雰囲気に陥っていくから悩ましいインフレ対策だ……最後の最後で何とか素晴らしい未来が拓けると良いのだが。


 ところで実の親に裏切られたばかりの主人公を目の前にして似た境遇を経験している7thコンビはもっと思うところがあっても良かったのでは?雪輝よりも最悪オヤジ九朗に殺意が湧いてきそうなものだ。あのダメ男が離婚しても姓が同じ点が妙に気になった。礼亜ママとは親戚で血のつながりがあるのかもしれない。
 雪輝の血が濃いってのもちょっと神らしいし。

 最後にマルコはいろいろと教訓を垂れてくれたが、あまりに複雑すぎる主人公たちの状況に彼のストレートなキャラクターがどこまで通用するのか怪しいと感じてしまった。
 それとも、どんなに複雑でも、心の中にシンプルな答えをもっている人間こそが最強なのであろうか。考えてしまう私がシンプルな人間になれそうにないのは確かだ。
 きっと未来日記世界そのものは現実と同じく簡単に答えを明示してくれたりなんかしない。それでも因果律は計算を続けるのだ――。

未来日記1巻感想
未来日記2巻感想
未来日記3巻感想
未来日記4巻感想
未来日記5巻感想
未来日記6巻感想
未来日記モザイク感想

未来日記 (7) (角川コミックス・エース 129-12)
未来日記 (7) (角川コミックス・エース 129-12)

作者:death6coin

更新日:2008年11月29日 22時5分

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将国のアルタイル 17fasil 海の都

 まんまヴェネツィア、さすがヴェネツィア狡猾。ヴェネツィア悪辣だ!
 極めてシニカルな方便には戦慄してしまったよ。羊の皮で遊牧民から土地をだまし取ったポイニキアかサロスの初期入植者なら褒めそやしたであろう狡猾さだ。まったく、彼らの艦隊が届けば水晶のために帝国の顔色をうかがう必要はなかったかもしれないのに、なんて物言いだ。
 もちろん、それでも負けることを含めたいろいろなメリットデメリットを勘案したうえでの判断だったに違いないが。もともと水晶なんて岩石をつくるほどありふれた鉱物だからねぇ。ポイニキア産がよっぽど質に優れていたのでなければ、探せば代わりになる鉱山だって見付けられるはずだ。
 おそらく、あの地の水晶が人気だったのは直接的に海路と接続しているゆえに輸送コスト的に優位だったから(あとポイニキア人商人のセンス)。帝国が禁輸するとなれば、コスト高をそのまま売値の上昇に反映させてしまっても大きな問題はあるまい。なんせ加工技術を握っているのはヴェネディックの方なのだから。
 それどころか優れた技術を活かして代用となる「ヴェネチアングラス」を開発してしまうかもしれん。ちなみにボヘミアガラスは宝石のガーネットが産出しなくなった代用にドイツ人たちが創った。いっぽうで甲府市はブラジルから水晶を輸入しているわけだから、その手がいつも通用するとは限らないが……。

 ヴェネディック元首アントニオ・ルチオの冷めた言動に対してマフムートは若さに任せて憤っていたけれど、私は「海の都が一枚岩として行動している」ことにかなりの希望を見出したよ。歪曲帝国史観をもった変態が国家運営に参画しているような落ちぶれ国家とは違い、海洋通商国家として絶頂期にある国家らしく寡頭政治をおこなう貴族たちの間で「世界観が共有されている」のを感じる。こんな国は無茶苦茶強い。
 彼らが元首の指導下にきちんと意思統一がはかられているのなら、一局面ごとにおける味方としては充分当てにできるのだ。
 それさえ分かれば、マフムートが説得すべき相手はむしろ共和国ではなく帝国だと判断がつく。もくろみを成功させるためには水晶の流通を一手に握る魅力(交易国家的にはそうでもないんだけど)を「円熟した田舎娘殿下」に囁いてヴェネディック人を反帝国側に追いやればよい
 さあ!魔性の外交官の才をもつマフきゅん、君にならできる!!

 しかし現実はキュロスと一緒に、海の都の民には逆立ちしても出せない若さゆえの愚かさで元首を愉しませるのが関の山……史上最年少の元将軍ったら、ケツが青いんだから!!トルキエ人は民族的に蒙古斑があるのかなぁ?これはぜひ確認せねばなるまい!そして「現場」を帝国人に抑えられて虐待の跡と勘違いされるというコース――あながち間違いでもないな。
 我らが若き主人公が平和主義者として名を知られながら好戦的と批評されてしまうのは実に手痛かった。実際のところ彼はトルキエの平和を守りたいだけで、そのために央海を血に染めてしまうことに矛盾はないのだが、優秀な外交官として振る舞うためにはプラスイメージを積極的に活かさねば。
 あの場は「勢力均衡こそが文化的に多様すぎる大陸に平和をもたらす唯一の手段です。最強のランドパワーであるバルトライン帝国がシーパワーまで確立してしまえばルメリアナ大陸に対抗しうる勢力はなくなる。それは交易相手国に多様性がなければ商売しにくいあなた方にとっても不利益なはず」くらい言わなきゃね~。
 あまりにも若々しいおかげでマフムート千人隊長の言葉がトルキエの意志と判断されないのが僅かな救いだ。いっぽうで彼が好戦的発言をしてしまったのはトルキエ視点からの判断に大きく影響されているんだけどね……根本的には、制圧できる土地を道に通商を行う(あと文化はあっても技術は必ずしも優れていない様子の)トルキエと根本的には誰のものでもない海洋を活かして土地には拘らない(しかも技術力と鉄壁の防衛力がある)ヴェネディックの感覚の相違が問題なんだよなぁ。
 その辺のズレを彼らよりは帝国に近い世界観をもつマフムートが上手く伝達できれば、実は誰よりも優れた先見性による危機感をもって必死に情報を集めまくっているであろうアントニオ・ルチオたち貴族への後押しくらいにはなれるのだが……やっぱりコネは大事だと思ってしまう一幕だったりした。まぁ、ザガノス将軍の組織もあるし、それはいまから作れば無問題。手はじめは海の旅で親切にしてくれたアビリガからだが、下手をすると逆に取り込まれそうな魅力が剣呑でもある。


 あと、平然と舷側を歩くところが流石は海の民なキュロスの口ぶりや船団長シルヴェストロ・ブレガの態度などから海の都の海軍力に対する評価がさらに高くなったことも付記しておく。
 きっと大艦隊をもったままナポレオンに屈服したヘタレ末期や神楽綜合警備をよびたくなるほど化猫に牛耳られた癒し系素敵未来の比ではない。守るも攻めるもレバノン(というか央海東岸にある山岳地帯産)杉の浮かべる城ぞ頼みなる byデルフォイの神託というわけだ。
 サロスとポイニキアを手に入れても、現状の帝国が勝つにはコルヴス戦術でも使えなければ無理かもしれない。しかし、いったん海軍力で上回ってしまいさえすれば(100%広場の地下に雨水をためる水槽を有しているとはいえ)海上封鎖の水攻めで陥とせる国家ではある。
 まぁ、ここは何故かいまだに該当のないイタリア4大都市国家のひとつジェノヴァの出番かな?11人以下なら最強な個人主義者の流れをもっとも強く持っているあの連中ならばポイニキアでえた財貨でも使って船長単位で雇うことも可能だろう。
 確実に犬猿ならぬダイオウイカとマッコウクジラの関係にある両国のこと、ヴェネディックを本気で狙っているのなら次にルイ大臣の外交攻勢が矛先をむけるのはジェノヴァ風国家だと予想してみる。

海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈上〉 (塩野七生ルネサンス著作集)
海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈上〉 (塩野七生ルネサンス著作集)
海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈下〉 (塩野七生ルネサンス著作集)

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将国のアルタイル1巻感想
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作者:death6coin

更新日:2008年11月29日 17時19分

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ガンガンONLINE11月配信分

舞勇伝キタキタ
 キタキタオヤジは別に封印されていたわけじゃなかったのか……自分の意識の中でほとんど魔物と化していたことを確認してしまった。祀られている由来などを考えれば当たらずといえども遠からず、嫌な理由から新時代の神か魔王になりつつある気もする。まぁ、呪いをもたらす悪霊を神に祀って鎮める発想は珍しいことではないか。
 伝説的な人々と同時代に生きているのって、どんな気持ちなのかなぁ。今の時代にもいろいろと名を馳せた人がいるけれど、日常的には意識もさらず脚光を浴びることも稀であることを考えればそんなものなのかもしれない。ただし、本人たちの生活は大変かも――商魂たくましい勇者なら奇貨としてニケ屋を月面にまで拡大していそうだ。
 西のモヨリ城と安直な名前の城は、大陸でいえばどこにあるのかが気になった。魔法ギリ時代ならいざ知らず基本的には人間が優位なはずの時代で姫が攫われてしまうとは、さすがRPG世界としか言いようがない。冒険者たちも勇者のおかげで就職氷河期が到来して護衛には不足しない気がするんだけどな――そもそも姫救出に軍を動かさないのが謎か。
 イベントも採用試験の一環でないのなら突っ込んではいけないお約束のプロットとみるべきなのだろう。グルグル初期と似た雰囲気なので自分の視点が変化してしまったことを意識せざるをえない。
 確かにチキはかわいいが、キタキタ踊りの正統後継者として求められているのは女性じゃなかったか?あれでオヤジも切羽詰まって誰でも良くなっているのだとしたら……やっぱおぞましい!

わ!
 岩千鳥帝生徒会長かわいいよ、岩千鳥帝生徒会長。なんだか人生楽しそうな人である。どんな言葉をかけてもプラスに受け取ってくれそう――マイナスさえMの彼女にはプラス的な意味しかもたらさないから「絶対値」的思考法の持ち主と評すべきか。ぶっちゃけ「男は顔」が裏に隠れている気がしないでもない……。
 副会長があっさりと三次元に走っている様子にショックを受けた。もう少し苦悩を抱えつつも新しい世界に目覚めてほしかった私はS。まぁ、普通は二次元のほうが新しい世界になるはずなんだけど――とことん倒錯しているし、それが馴染むから怖い。
 一部のRPGにありがちなこと~~調子に乗って技や魔法をたくさん覚えさせたけど、けっきょく極一部しか使えなくて選択が面倒なだけに終始する!ガン!

生徒会のヲタのしみ。
 ちょっと破壊力が下がった気がするけれど、漫画のモデルにされるシチュエーションはなかなか美味しいものがある。あと、買物のレベルをはるかに超えた要求には笑った。
 わ!の副会長が微妙に混ざってしまって記憶が混乱するなぁ。この作品の生徒会キャラにはあっちの生徒会も萌え対象なのだろうか……間違いなく萌え対象だな。
 腐女子さんの胸の谷間に目が行ったが、本人たちはそれどころではない?集中しまくって隙だらけだから、狙えばいろいろと余禄がある環境なのだ。さあ、気が付け!

今日も待ちわびて
 手料理をネタにいちゃいちゃしだしたのが良かった。気が付けばすっかりバカップル……。母がいなければストーリーが展開しない状況になっているのが気がかりだ。新キャラクターが欲しくなってくるところ。それとももう少し我慢して二人の関係を進めるのかな。

ちょく!
 ウエディングドレスの女装がすばらしかった。明らかに性別を超越した視点で「友達」をみているんだな……ナンセンス極まりないのにどことなく考えさせられてしまう関係性があった。鼻血を回収する装置の特許はハーメルンのバイオリン弾きが持っている。そういえばライエルも変な友情をもったヤツだったなぁ。

おじいちゃん勇者
 サムライを名乗るには露出度が高すぎるよ――まったく、露出度のない着物萌えを追及してほしかったなぁ。おどり息子は別の意味で露出度上げなくていい…。ガチのホモネタをおもしろいと感じてしまうのは悔しかった。
 パロディもあり回ごとの落差がひじょうに激しい作品だ。ログは何話まで保存されるんだろう。

あいは呪いの日本人形
 本質的には可もなく不可もなく。これくらい安定した雰囲気の作品もあると全体には良いかもしれない。単体としての将来には疑問符も浮かんでしまったけれど。

浅尾さんと倉田くん
 浅尾さんの不安げな表情がすごくいい。自分の居場所に困っている仕草の数々に保護者意欲を誘われる。彼女は一人っ子なのかなぁ、兄弟がいればなぁ……と思った。ちょっとノリが擬似兄弟っぽいと感じるのはそんな想いがあるせいか。

シキソー
 んー、いいね、いいね。一話で感じた不安を最良の形で払拭してくれた印象を抱いた。能力の凄さを示しつつも限界の提示を忘れていない。何よりも能力に頼りっきりになるのではなく、既存の捜査手法に組み込んで最大限に活用しようとする姿勢が素晴らしかった。それでこそ全力中の全力、犯罪を憎む警察官の理想的な姿なのではないか。
 所轄の刑事の口ぶりからすると政治的圧力が掛かりそうだが、かけてきた相手と手をつないで脅す展開があるかもしれないな。


スクウェア・エニックス系コミックス感想一覧

ガンガンONLINE -SQUARE ENIX-

作者:death6coin

更新日:2008年11月29日 11時33分

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ガンガンONLINE11月配信分

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