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トップ > 104 > 104 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年12月5日 7時)

よいお年を。

反省会も終わり、アケオメスト企画の全日程は終了した。お疲れさまでした。
照明ヒョードーから心温まるメッセージを頂いた。人生の励みにします。

なんで人は生きてるんだろうな、と、演劇などやりながらも考えたりする。
中学生くらいの時から、それが分からず悩んだりしていた。
ヴィトゲンシュタインによれば、あらゆる哲学的命題は成立しない、
つまり「なぜ人は生きるか」という質問は、そもそも質問として成り立っていない。
(細かいことに興味ある方は『論理哲学論考』を読んでください)

とはいうものの、形而下に収まりきってるのは、すこし気持悪くもある。
なぜ芸術をやりながら、生きているのだろう。
経済的には、感動にも需要と供給があり、芸術という形で市場にコミットしているといえる。
しかし市場参加がはたして生きる目的かしら。
経済自体、人為的なシステムだから、それの関わり自体に根源的理由は求めづらい。
これはいわば形式であって、内容はもっと別の所にあるんだろう。

よく分からないけれど、我々は表現したいと思い、そしてしている。
よく分からないけれど、そこに価値判断や基準が存在する。
人間の感情がある。
笑ったり、泣いたり、感動してくれる人がいる。

ハーバーマスの言う「生活世界」という概念ならそれを説明できるのだろうか。
しかし、実際にお客さんが拍手をくれたときは、そんな哲学も無用なものに思える。

結局、生に関連して今していることを説明するための、高級な言説(ならびに陳腐な言説)を拒否してしまうと、
「生きてる」というありようしか残らない。

だから芸術をやる動機は、理由や目的に付随するのではなく、
芸術をする類いの人の「生きよう」で、単に生きる上での自然な有様であるだけな気もする。

その生き難さに関して、
トーマス・マンが、これを「呪い」とか言ってたっけか。
彼の言葉に「文学とは天職ではなく、呪いなんですよ」というものがある。
でも私は、今はそれは呪いだとは思わない。


これで、私のブログの更新は最後とします。
皆様さようなら、ごきげんよう。また、どこかで会えるといいですね。

作者:gekimusa104th

更新日:2008年11月16日 1時59分

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横浜深夜余談

この際言ってしまうと、テーマ曲の元ネタはベートーベンの「月光」とショパンの「幻想即興曲」だ。
というか、「幻想即興曲」も「月光」のパクリである。
ショパンはこれを恥じていて、自分が死んだ後は楽譜を燃やしてくれと友人に頼んでいたらしい。
いつの世も残された人間は当人の恥に対して無神経なものだ。

この元ネタは、作曲して劇団員に聴かせたところ、即「月光みたい」と言った人が一人居たので、
やはり分かりやすかったかな、と危ぶんだが、
その後誰からも指摘されず、アンケートでも触れられなかったので、まあいいかなと。
日の出アレンジはオーケストラなので気づきづらいが、
低音の一度と八度の和音(コントラバスとチェロ)、伴奏のアルペジオ(ヴァイオリン)が一部まんま月光なところもある。
でも主旋律でホルン、トロンボーン、トランペットと金管総出でかぶってくるので、聞き取りづらくはある。
その後作ったオープニングアレンジでは主旋律はオーボエだけなので(前半はそれすらない)、ピアノを気をつけて聴いたら「あっ」と思うかもしれない。


学校をさぼってゆっくりするはいいが、夜に眠れなくて大変困っている。
企画中は寝れるときは倒れるように寝るのだが、暇になると、寝るべき時間に寝れない。
やることないのに寝れないというのは苦痛。この時間を企画中の自分にあげたい。
生活リズムが乱れまくった余波が来てるのだろう。
さらに私は低血圧で朝起きが苦手、しかも寝坊すると自己嫌悪になるので、
生理的レベルでゆっくりが封じられている。

仕方がないので、禁を破って松岡動画を見てる。




最近、寒いのが以前よりは苦にならなくなってきた。
この季節も肌で楽しめよう。

作者:gekimusa104th

更新日:2008年11月13日 2時4分

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時は動く

芸祭が終わったら、雨が降った。

企画は反省会を残し、ほぼ終了。
昭和六十年生まれの生き残り、俺、大畠、193も引退、
後輩主体の冬企画の話も始まっていて、(そのうち広告されると思うので、よければ見てやってください)
時代の移り変わりを感じる。
ついこの間、ゲキムサに入って、と思ったら流れでインプロ研に入って、
嵐のように公演をしているうちに二年半経った。
あっという間な気もするが、振り返るには長すぎる道のりだから、さしあたっては前を向いていよう。

心の故郷、横浜で療養中。
ゆっくりを実現。
松岡動画はアイバーソンによって禁止されてしまった。

関内や桜木町のあたりをぶらぶらする。
この辺は、本当に、居るだけで心地よい。
この空気や、町並みや、深緑の川を見ながら、高校の頃からはもう五年も経ったのか、としみじみ。
横浜トリエンナーレ、赤レンガ倉庫のだけちらっと見たら、チェルフィッチュの「フリータイム」がだだ流しにされてた。これはチケットを取っておきながら、見損ねたもの。驚き。しかしほかの展示はムカつくものが多かった。一昨年からきな臭いとこは変わってない。

そういえばまだポニョはやってるんだろうか。やってたら見たいなと。ポニョの奇妙な冒険。
明日は横浜駅に行ってみるか。

ほっつき歩いてるうちに、
もう鷹の台公園で明け方まで役者練したり、時間と戦いながらMIDIを打ち込みまくったり、ガストでしょぼい飯を食いながら延々と会議したりの日々が、幻のように溶けていく気がした。
自分にかけた業が祓われた感じ。マッチポンプだ。やれやれ。

物語は終わっても、人生は続きますね。
夢の跡は、二日酔いみたいなもんですから、
どんなものであれ、寝たり、泣いたり笑ったりしていれば、明日はやってくる。

作者:gekimusa104th

更新日:2008年11月11日 18時11分

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一瞬の感動のために

遅ればせながら、ご来場いただいたお客様に感謝致します。ありがとうございました。
そして、演出、公演に参加したゲキムサのみんな、お手伝いしてくれた方々、お疲れ様でした。
今回の衣装は本当に、役者、裏方の理解あってこそでした。
演出、相変わらず、とても衣装やりがいがありました。
また、衣装仲間のイクティ、私なんかと一緒にやってくれてどうもありがとう。とても心強かった。

私にとっては4回目の企画参加であり、最後のゲキムサ公演。
「アケオメスト」、いい公演でした。こう思えたことが、自分にとってなにより嬉しかった。
現在4年で、こんな時期に性懲りもなくゲキムサやって、案の定、周りにもたくさん迷惑をかけてしまったし、本当に大変だったけれど、とても有意義でした。

舞台衣装はそれひとつで成立するものではありません。
舞台上で、役者が着て、照明に照らされ、音響の効果を得て、演じられることで、はじめて意味を成します。
「アケオメスト」の衣装という舞台の一部分ですが、本公演に関われたことは、財産になると思います。


私は開演中はいつも舞台裏にいました。
通して前から見たことはありません。そのことをしょっちゅう周りにぼやいていましたが、本当は舞台裏にいるのはすごく好きでした。
裏では本番中も役者やスタッフが音を立てずに慌ただしく動いています。
出捌けする役者の緊張感が生で伝わってきて、今この瞬間にものをつくっている感動があります。

今回も、暗幕で仕切られた小さな更衣室で、着替えの手伝いをしながら、合間をみては舞台袖から舞台の様子を伺っていました。
クライマックス。白い霧の中、ライトを浴びて演技する役者さん達はとても格好よかった。
袖からは舞台の一部分しか見ることができませんが、特等席だと思います。




2年間のゲキムサでは、前2作でスタイリスト的な役割と、後2作でデザイナー兼縫製をやらせてもらいました。あと、ヘアメイクと小道具も少し。
入部した頃は衣装をずっとやっている人がたまたまいなくて、右も左も分かりませんでした。
その代わり、本当に好き勝手やらせてもらえました。このことは幸運だったと思う。
個人的には、自分の手で作るのが好きなので、今回含めた後2作はとても勉強になりました。
ただ、案外見落とされがちだけど、スタイリングで魅せるということも、作ることと同様の労力と技量を必要とされるものなので、今後ゲキムサの衣装がスタイリストになった時、周囲の理解があることを期待したいと思います。


それにしても、2年間めちゃくちゃ忙しかった。その分、学んだことは大きい。
ゲキムサはとりあえず引退するけど、衣装は続けていきたいと思っているので、機会があれば、また皆とものつくりたいです。どうもありがとう。


作者:gekimusa104th

更新日:2008年11月6日 23時24分

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音楽

本公演にあたって作ったオリジナル音楽を公開します。
(直リンでは飛べないので、アドレスバーにコピペしてください)

オープニング曲
http://www.geocities.jp/ashrakanesiro/acheomest-sunset-mp3.mp3
テーマ曲opアレンジ。黒木君フューチャーな曲。

クライマックス前半(弔いの鐘)
http://www.geocities.jp/ashrakanesiro/acheomesut-tomurai-shuusei.mp3
完全にフィーリングでテイク。鐘の音以外はヴィオラとチェロのみ。

クライマックス後半(日の出)
http://www.geocities.jp/ashrakanesiro/acheomest-sunrize-mp3.mp3
テーマ曲フルオーケストラ。打ち込みにも苦労したが編曲も腐心した。勉強が必要と思った。

エンディング曲
http://www.geocities.jp/ashrakanesiro/acheomest-end-short.mp3
救いとはどういう形で訪れるものなのか、と考えながら作った曲。

作者:gekimusa104th

更新日:2008年11月6日 20時13分

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