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トップ > 2775 > 2775 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年12月5日 1時)
2008-10-15日録:まあそりゃあがるでしょ
昨日は「たぶん今日の夕方には「日経平均大幅反発」とかいうフレーズが踊ったりするんだろうなと勝手に想像。大幅ったって100円とか(笑」って書いたけど、ゼロが一つ少なかった。ドカンと下げたらその分戻るってのはその通りだったけど。
金曜日に仕込んで3連休を過ごすような人は、ちょっと勇気があるというか(婉曲表現)。
いろんな銘柄がものすごい下がり方をしていて、トヨタみたいな銘柄ですら複数の「窓」があいてる状態だから、短期的にも、また本格的に相場が復調し始めてからも時々荒っぽい値動きを見せることになるんでしょう。仕事もってる人が片手間で一儲けとか、考えたくない状況のように思います。
■ブラジルの油田開発ネタ(@昨日の報ステ)
ブラジルの国営企業ペトロブラスの油田開発のネタを昨日の報ステでやってましたね。Web上で読める記事として、本件関係のものには以下のがあるけど。
石油超大国ブラジルの衝撃:NBonline(日経ビジネス オンライン)
http%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Farticle%2Fworld%2F20071128%2F141768%2F%3FP=1&ST=bw
上記記事の最初のほうに「11月8日、ペトロブラスはトゥピ油田・ガス田で確認埋蔵量50億~80億バレルの軽質油および天然ガスを発見したと発表した」ってあるんだけど、報ステの映像ではドロンドロンの泥みたいな原油がでてました。あれが「軽質」なんだろうか・・・。
もっとも、報ステで扱ってたニュース自体は、それこそ80年代にも予見されていたことをなぞっているだけのように思うのですね。すなわち「カネさえかければ油田はある」「新たに発見される油田は重質化している」と。長い目で見れば(数百年とかのスパンじゃないけど)、石油がまったく使えなくなることはないだろうけれど、低廉な資源としては使えなくなってくる、と。
作者:kiron808
更新日:2008年10月15日 8時12分
2008-10-14日録:1999年からの株価チャートを描画させてみた
これ書いてるのは10/14日早朝(現実逃避中)だけど、たぶん今日の夕方には「日経平均大幅反発」とかいうフレーズが踊ったりするんだろうなと勝手に想像。大幅ったって100円とか(笑 ドカンと下がったらそれなりに反発するのが相場なんであって、株価がまったく動かないなんてのはテクノバーンの10/13日の東京市場の記事の中だけの世界ですよ(爆)。買い場はもうちょっと先なんだろうけど、数年寝かせてもいいお金がたくさんある人はいまから銘柄選びですかね。なにしろ三菱UFJもトヨタもソニーも、直近数年のピーク(つまり、ちょっと前の株価)の半額ですよ。2003年秋くらいの水準じゃないですか(遠い眼)。インフォシークマネーで日経平均とか大手の株価チャート表示させて一目均衡表(*)描かせてみたんだけど、雲の遙か下方に株価ラインがのたうち回ってて大笑いですよ。(*)リンク先は魚拓なんで、一目均衡表は描かれてません。
ちょっと思いついて日経平均を「単位:月足 期間:120」で描いてみたら、こんなんなりました。

ITバブル崩壊時の下落もなかなか強烈ですが、今回のはまた一気に下がってますね。2003年初頭に8000円割ったとこまではまだ達してません。しかしこうして1999年から描画させてみると、10年間隔でのWトップ? おまけに今回8000円割ったら右下がりの形にはなりますかねえ。もう株やってないんで適当に見てるだけですが。
■今日チェックしたニュース
<ノーベル経済学賞>米のクルーグマン氏 新貿易理論の基礎 | エキサイトニュース
http://www.excite.co.jp/News/society/20081013/20081014M40.038.html
よりによってこの年に受賞ですか。本人にとっても思い出深いものになるでしょうな。
ウォズ「iPodはもうじき死ぬ」 : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ
http://www.gizmodo.jp/2008/10/ipod_46.html
ウォズは神! いや、ある世代までの人間にとって、Appleのスティーブといやジョブスよりもウォズだったのにほんと。
「iPodもナンバーワンで、なんだか随分と長生きしてきた。トランジスタラジオやウォークマン振り返ってみると、あの手のものはしばらく生きて死ぬんだよね。みんな1個か2個か3個持ってます、みたいな。どこ行ってもそれが目につくところまで行って、値段がすごく安くなって、そしてあまり売れなくる」
宗教団体ならいざ知らず、営利企業にとってビリーバーな顧客なんてのは長い目でみれば会社を腐らせるだけで・・・。こういう人がいたのが昔のApple。こういう人が作ったのがApple][なんでね。しかし、参照先の記事で、ウォズの発言内容の引用部で
[スティーブも僕も]宗教みたいに思われるのは好きじゃない。
「[スティーブも僕も]」って、これ本当に本人がこう受け取れる文脈で発言しとるんかね。元記事書いたスティーブ信者の幻聴なんじゃねーのかと。
で、上の記事みてたら、右側のアクセストップにでてたのが次の記事。
あまりにもダウナーなノリの5歳少女ロボット(動画) : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ
http://www.gizmodo.jp/2008/10/post_4436.html
押井「イノセンス」に出てくる少女型の義体並に不気味・・・。こんなものが拝めると知っていればCEATECに行けばよかったと後悔。ばんばん動画とってなんかの素材にできたのにね。
J-CASTニュース : GT-Rとポルシェどっちが速い 日独メーカー間で場外バトル
http://www.j-cast.com/2008/10/11028440.html
ポルシェの尻に火がついてきたってことじゃないですか?いや、本当に性能面でGT-Rに追いつかれたかどうかって話じゃなく。
日産にとってGT-Rはイメージリーダー以上の存在じゃないでしょうが、ポルシェにとって911が最高のスポーツカーだっていう「イメージ」を損なうことは死活問題なんでしょう。これからしばらくは余裕もなさそうだし・・・せっかくカイエンで儲けられるメーカーになれたのに、アメリカも欧州も経済的にこれではねえ。
髭男爵「辞めて良かったやないか~い」(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081012-00000003-sanspo-ent
ええハナシや(笑
たけしTBSドラマで東条英機首相役(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081013-00000007-nks-ent
2人が予想以上に似ていて「うれしい誤算。あんなに似ているとは思いませんでした」。<中略>現代ドラマでは異例だが、軍人役の俳優の頭髪はほとんど角刈り。顔と声も似ているたけしが演じるリアルな東条が、話題となりそうだ。
東条が・・・角刈り?「1941年9月6日の御前会議から12月8日の開戦までの3カ月間を中心に描く」そうなんだが・・・。
2008-10-15 07:57
「三菱東京UFJもトヨタもソニーも・・・」と書いていたのを修正。もう三菱UFJに東京つかないわな。
作者:kiron808
更新日:2008年10月14日 4時10分
2008-10-12日録:三浦和義自殺
金曜から風邪。熱は引いたが、鼻づまり、咳がまだ続いてる。あと、肩が張って目の充血感が・・・仕事もあるのにつらい。
■今日チェックしたニュース
「理解できない」「本当に驚き」=サイパンの担当検事、弁護士-三浦元社長自殺(時事通信) - Yahoo!ニュース
謀殺されたとかってのはトンデモでしょう。いったい誰にメリットがあるのかと。自分が一報を目にして連想したことは、三浦サン、株やってなかったろうなということ。彼が収監されてた時点からいままでの株価下落って強烈じゃないですか。間違っても米国の弁護士は手弁当で仕事してくれるわけでもないだろうし、弁護士費用、どうやって調達したのかと。まさか現物株担保に借金・・・とかだったら目も当てられないなぁと思ったのですが。人間、カネ周りの将来が読めなくなると発作的にあらぬ行動をしがちだと思うので。
限界集落:新呼称は「いきいき集落」 住民のやる気配慮--県発表 /宮崎 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20081008ddlk45010683000c.html
ことだまのくにのひとってこれだから・・・そもそもこんな言葉遊びしてる場合じゃないっての。
ロシアの富豪、バフェット氏の財産の4倍の資産失う-98年以来の危機 http%3A%2F%2Fwww.bloomberg.com%2Fapps%2Fnews%3Fpid=90003017&sid=aO_1DpZBt544&refer=jp_japan
(旧)オリガルヒが涙目で、ますますプーチン様が意気軒昂になると。
誕生プレゼントのトラの子披露 プーチン・ロ首相
その時プーチンは子トラをプレゼントされた・・・。やー、権力者にはトラが似合いますな。日本の歴代総理大臣にトラ似合う人はいないような気がします。チョウ鳩山とか論外。
神戸新聞|社会|避妊具指導は性交渉奨励? 兵庫県会で議論
「高校生にコンドームの万能性を訴えるような助言をするよりも、
『結婚する相手が現れるまで身を慎みなさい』と伝えるのが大切ではないか」
これまた「ことだまのくにのひとだもの・・・」なニュース。
カリキュラムみたわけじゃないけど、いくらなんでも「コンドームの万能性を訴える」教育内容なんて今時あり得ないでしょう常識で考えて。「自民党の黒川治県議(尼崎市)」ご自身が「コンドームつけてりゃ避妊はカンペキ!」と無邪気に思いこんでるんじゃないか。コンドーム付けりゃ大丈夫だって考えの持ち主だから、「そんなことを学校で教えたら、ガキどもはやりまくるに違いない」と短絡・・・してると思えば腑に落ちる気がします。「『結婚する相手が現れるまで身を慎みなさい』と伝えるのが大切」ってのも、「いいたいことだけいってりゃワシ気が晴れるもんね。あとのことはシランわな」という立派な考えの持ち主のようで、市井の人ならいざ知らず、少しは自分の職責を理解されたほうがよいかと。ここで焦点になっている「思春期ピアカウンセリング事業」が、果たして問題の解決の一助となるかどうかという問題はまた別として。
悪質な販売勧誘増加 マンション 昨年度2800件 断ると嫌がらせ
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/122496.html
多くは企業名をはっきり明かさないのが特徴で、職場に何度もかかる電話勧誘を断った直後に、宅配ピザ店に七十人前の注文をされた嫌がらせも。
電話営業って数をこなすのが基本で、見込みのない人間になにやってもムダなんですが・・・ゴール(この場合は、物件を販売すること)を忘れて鬱憤晴らしにそれちゃうあたり、こういうことをする人は何やっても大成しなさそうというのがわかります。もっとも、単に勧誘を断っただけでこの手のいやがらせをされるとも考えにくい。断る方が相手の感情を逆撫でするような「何か」をいっちゃった可能性が少なくないようにも思うのですよね。電話するほうだってノルマに追われてテンパってるでしょう。脈がなかったらスルーするだけのところを、感情を逆撫でされたら逆ギレされたっておかしくない。リアルで目の前に見境のつかなくなったような人間がいたら、それ相応の対処をするのに、電話やネット経由だとそういう行動をとらない(とれない)人っていますもん。電話される方も迷惑だってのは当然なんですが、相手も感情を持ってる人間だってことを頭の片隅において、当たり障りのないようスルーするのが基本ですよ。
中国のニセ製品が軍を崩壊へ?!ヘリ墜落の原因に―米国(Record China) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081007-00000016-rcdc-cn
サプライチェーンてのも、結局は「信頼」の要素が無視できないってことですな。「信頼」の仕組みを根本から無にする連中が入ってくると、仕組み自体が成立しなくなるという・・・。
ノーベル賞が思わぬ余波! 国籍法改正を検討 自民法務部会 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081010/stt0810101827007-n1.htm
意味不明すぎる。
米ヤフー株主、1株22ドルでマイクロソフトへ売却提案 | テクノロジーニュース | Reuters
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPJAPAN-34237720081010
あらあら・・・今回の提案は小規模株主からの提案てことだから、どう転ぶかは全然わからないけど。Yahooの件はおいとくとしても、MSには現金あるから今回の株式市場暴落も「絶好の買い場」ってことになっちゃうんだろうか(苦笑)
作者:kiron808
更新日:2008年10月12日 3時11分
2008-10-10:結局のところ、1930年代をもう一度、ってこった
今回の「恐慌」については、それほど心配することじゃないっしょ、と思ってる。
そもそも、世の中いいときもあれば悪いときもある。子供の頃からそういう「自営業な」世界を横目で見てきたし、自分自身の人生だってどん底な時もあれば、結構楽しい頃もあったわけで。
日本だけがどん底だった10年があって、底打ち感がでてきたのがこの数年。で、今度は日本がどん底だったときに羽振りのよかった国の連中がおたおたしてるの図、というわけだ。
もちろん、日本だって鎖国してるわけじゃないから、世界の経済トレンドがキツくなれば、その影響をモロかぶりすることはいうまでもない。いうまでもないんだが、まあ2-3年でめどつくっしょ、ということだ。
何しろ、アメリカあたりと違って、日本は「失われた十年」の間に低成長時代にふさわしい体質に変わっちゃってるんだもの。いいことかどうかは別にして。当面の波を乗り切ればそれなりにはやっていけるようになりますって。「それなり」はいやだなぁって向きもあるだろうけどさ。
で、表題の件だけど、1920年代から1930年代を通した時代の流れを、攻守ところを変えつつなぞっているような昨今の状況だなぁと思うわけだ。
1920年代、日本は「昭和恐慌」の波をもろにかぶったね。第一次世界大戦のときに、戦争特需でしこたまもうけた反動で不況になって、そのそばから関東大震災。泣きっ面に蜂ですよ。
1920年代末には、ウォール街の株価下落も発生してる。ただ、これ自体は直接その後の不況に影響してるともいえないんだよね。世界恐慌の本番は、1930年代に入ってからのヨーロッパで金融機関が破綻してからだから。
一方日本は、産業合理化政策でスリム化を図って、さあこれからってときに金解禁でミソをつける。こっからが本当にキツい状態だったわけだけど、管理通貨制度への移行とインフレ政策でもって、1930年代末にはいち早く恐慌前の経済状態に持ち直す。
俺が、今回の件はなんとかなるでしょ、というのは、日本の1930年代の体験をふまえてなんとなくそう思ってるということにすぎないんだけどね。
前の大恐慌(1920年代末から1930年代)の時と、いまの状況をみると、似通ってるところもそうでないところもある。
似通っている点。日本は世界に先駆けて経済が落ち込み、復活しかけたところをもって、2番底がやってくる事態になった(前の恐慌の時は基本的に政策ミスだが、今回のは政策ミスで景気低迷したそばから、外部要因ですっかり冷えたって感じに見える)。アメリカもまた、空前の好況から一転してどん底になった。
違う点。世界恐慌のエピソードで、導入として語られるのはウォール街の大暴落だけれども、本当に世界恐慌の引き金を引いたのは、ヨーロッパ発の信用収縮ってことに、今ではなっている(オーストリアのクレジットアンシュタルトの破綻)。今回はアメリカの金融不安が引き金な訳で、起点が欧州からアメリカに移っているのだ。まあ、一次大戦から二次大戦にかけて起きたことは、欧州からアメリカへのパワーシフトってことを考えると、なかなか趣深い展開だろうと思う。
違う点はまだまだある。
前回の恐慌の時代は、植民地支配がバリバリに正当化されていた時代。二次大戦時に敵味方に分かれた陣営は、植民地経営を先んじた陣営と出遅れた陣営だった。つまり、二次大戦は持てるものと持たざるもの争いだったという面がある。いまは、経済的な支配-被支配の関係性はあるかもしれないけれど、各宗主国とその植民地群のような世界把握は成り立たなくなってるハズだ。中国も朝鮮半島も、アジアの各国も、世界経済の網の目から自由ではあり得ないにしろ、主権国家として存在していて、それぞれの思惑に基づいて行動するわけだ。
中国が独立国家--それもやたらプレゼンスのでかい--というのも、前回の大恐慌の時とは様相が異なる点。資本主義陣営のてんてこ舞いを横目で見ながら、着々と工業化を進めていたソ連はもう存在しない。ロシアは、世界経済の網の目からは自由じゃない。欧州に支配されていた中東地域は、いまや資源問題の点でも経済的にもキャスティングボートを握る存在に変貌したね。
こんなことをふと考えてしまうのは、しばらく前に「ハーツ・オブ・アイアンII」でちょっと遊び始めたからかも。ちなみに、HOI2で日本プレイをすると「日本は二度と大陸に深入りするべきじゃねえよなあ。ドンパチやってる奴らと商売して、産業振興、貿易立国ってのがうめえよなぁ」と心底思えるようになる。そんなの俺だけ?
さて、今度の「恐慌」で、1930年代と異なる点が、今後の歴史に新たな彩りを添えることになるはずだ。前回、恐慌の発端、そして戦争の発端になったのは欧州だが、今回その欧州のポジションにあると思われるアメリカは、有効需要の創出のためにあえて戦争でもおっぱじめるという展開になるのかどうか。たぶん今度やったら最終的に自分の息の根を止めると思うのだが。そもそも相手はどこよ?とか。あと、ロシアは当面を乗り切ったら次は確実に「大国復活」への道を歩みそうだけれど、中国はどうなるんよ?とか。歴史の歯車が逆転して、複数地域に勢力が乱立するようになったらどうなるんだろう?とか。単一国家の体裁を維持できたとして、基本的に中国は人は豊富だけど人が生きてゆくための基本的な資源はあんまり豊富じゃない地域なので、とにかくなにがどう転ぶかわからない地域ってことになるんだろう。要するに、世界情勢の台風の目にはなる、と。別に中国が覇権国家になるとかそういうんじゃなく、とにかく目が離せなくなる、という存在になるような気がする。迷惑だけど。
何はともあれ、今回の恐慌は歴史になにかを残すものになると思うし、日本の立ち位置はそんなに悪いモノではないように思う。もうちょっと若かったら、この状況を素直に楽しめるのにと思うと残念な気がする。
・・・だって、来年あたり転職を考えていたのに、絶対にもくろみが狂うよ。
日本の未来はそんなに暗くないと思ってるけど、俺の未来には確実に暗雲がたれ込め始めてるよ(*)。どうしよう。
(*)「未来は確かにある、我々にとってではないだけだ」ってフレーズがカフカの著作のなんかにあった気がする。バブル景気のころは、個人的には微妙につらい時期だったりして、きらびやかな事物が自分の脇をすり抜けていったような記憶しかないし、「日本の失われた十年」とかいわれたあたりは、個人史的には長いトンネルを抜けて、ちょっと楽しく、比較的恵まれた時期だったということもあって、個人的には世の中が景気がいいとか悪いとかはどうでもいいというモノの見方が身に付いてしまっている。まあ、しかし、当面は世の中と同じ歩調でいきてくことになりそうだけど。
作者:kiron808
更新日:2008年10月10日 23時0分
SyncMaster213T ひとまず復活
先のエントリを書いてからさらに数時間放っておいたら、一応輝度ムラは解消。
ちらつきとかもないので、年内は持つのかも(w
とはいえ、今朝はファイルサーバ機から微妙な異音が・・・心配の種はつきない。
作者:kiron808
更新日:2008年9月21日 12時58分
SyncMaster213T死亡予告?
今朝点灯させてみたら、いきなり画面の上3分の1(5分の2?)ほどでバックライトの輝度が下がってる。しばらく点灯させたが復活しない。ひとまず、輝度そのものを上げめにしてしのいでいる(目の高さに、画面上部1/3のあたりが来るようなセッティングになってるので、画面下が明るくても比較的違和感がない)。
まあ、こういうのはお亡くなりの前兆現象だろう。バックライトが瞬いたり、輝度が短時間で変化したりではないので、ゆっくり劣化してゆくのかもしれないが。
このモニタ、21インチUXGA液晶の走りのころのものと記憶している。もっとも、自分が購入したのは中古で、2006年の夏か秋くらいだったような気がする。5年位(?)使ってた17インチ液晶(これも、値段が急激に下がるちょっとまえに購入したものだ)のバックライトが死亡して何も表示されない状態になり、あわてて中古のSyncMaster213Tを買ったのだった。SAMSUNGというのがちょっと引っかかったが ^^; 他ブランドのUXGAモニタの中古より若干安かったのだった。あと、同じ店でみた他のモニタと比べて、あまりエッジの利いた表示でないのが、目が疲れずに済みそうな印象だったので選んだ記憶がある。買った時の値段は確か45000円くらい。
本当は24インチのWUXGAモニタがほしかった。当時、安いブランドのモニタで10万くらいまで下がっていたはず。当時の懐具合ではこれを買うゆとりはなかったのであきらめた記憶がある。いまなら5万も出せば24インチのWUXGAモニタ、買えるよなぁ。広色域モニタでHDMIなんかもサポートしたモデルで、10万はしないものだってあるかもしれない。
ただ、正直いってモニタの買い替えなんて全然心が躍らない。液晶モニタは昔から実用品のつもりで、安くて大きいものを仕方なく買ってきただけだった。先にあげた17インチモニタも、長年使用したNANAOの560iJが壊れてしまい、あわてて買ったもの。26万色パネルの疑似フルカラーのくせに148000円くらいしたはずだ。
作者:kiron808
更新日:2008年9月20日 9時58分
トカトントンの館にて?
ジェリー・パーネル氏の「混沌の館にて」ってエッセイありますよね。あんなテーマ。
以前にもRAID-5トバしたり、メインマシンお亡くなりになったりしてるんですが、たぶんそういうことがらを書いてくことになるかと
作者:kiron808
更新日:2008年9月20日 9時37分
EOS5D MkII キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!
帰り道にフジヤカメラの前を通ったら、EOS5D MkIIの予約受付開始のポスターが
スペック、価格帯とも以前から予測していた範囲をさっぱり超えてなくて、サプライズ感皆無。たぶん質感、仕上げとも現行5D並と想像。
キヤノン、フルサイズセンサー搭載の「EOS 5D Mark II」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/09/17/9238.html
中級機で2000万画素フルだったら、これはもうそう遠くない時期にEOS1Ds MkIVで3000万画素越えでしょう。来年の春先にでも発表もしくは発売意向の表明をして、ソニー供給の2500万画素CMOS搭載のニコンD3xの出鼻をくじく・・・と。
5DMkIIも動画機能を積んできた。H.264形式のサポート一つとっても、ちょっと真剣さがうかがえるような気がする(PowerShotの新機種もH.264形式をサポートしてきてる)。まあ、今の時点の動画機能にどのくらいの実用性があるかは別問題だが、KISS後継でどこまで大胆に動画を取り入れてくるか、今後が楽しみ。それに引き換えD90の意味不明な動画サポート・・・民生用ビデオカメラを手掛けていないニコンに、動画についての商品企画能力を期待するほうがどうかしているが。その点、ビデオも動画デジカメもリリースしているにも関わらず、α900で禁欲したソニーはさすが。
さて・・・AE-1プログラムから一貫して一眼レフはキヤノンしか使っていない身としては、次期主力一眼レフは5DMkIIでキマリ!のはずなのだが、昨日ソニービルで触ったα900、よかったなぁ。一眼レフはレンズ、といったそばからこれかよ:D
αは中古市場がニコキャノと比べてショボいので、いいレンズを安価に揃える手段がない。今度出るらしいαのツァイス16-35mm f2.8なんて使ってみたいけど、α900と一緒に揃える甲斐性はさすがにないやトホホ。EFだったら、16-35mm f2.8Lの中古が9万くらいで手にはいるもの。以前は17-35mm f2.8Lを持ってたけど、懐厳しい時に手放しちゃって、いつか同クラスのレンズを買い戻したいと考えてた。EFならがんばれば中古でなんとかなるけど、αじゃ無理だ・・・。
年内は仕事が忙しそうなので、どっちも手を出さない(出せない)が、来年2-3月の新製品発表ラッシュ時期に今後の動向も踏まえて購入検討・・・かな。
作者:kiron808
更新日:2008年9月17日 21時4分
α900をいじってきた!
今日は客先が銀座だったので、帰り道にソニービルに寄ってみた。
α900が触れたハズ・・・と思いついたので。
6Fにゆくと、カウンターに2台α900が用意されていた。先客がすでに1台つかってるので、都合3台サンプルが用意されているらしい。
早速ホールディングしてみる。手にした印象はα700に似ているが、グリップ周りの造形がよく詰められていることもあってか、手にした感じが大変に「軽い」。確かボディ重量は900g弱、800g台だった記憶があるのだが。だもんでカウンターの人にも「軽いですねえ」を連発してたんだけど、比較対象がEOS1Dsじゃねえ(苦笑)。
グリップ形状の良さはα900の美点で、EOS1系統のグリップって、実は原型になったT90のころからあまりいい形状ではないのだ(その昔、T90も愛用していた)。でかいにはでかいんだけど、その割にホールド感がよろしくない。
例のペンタ部、実際に手にしてみるといい雰囲気を出している。昔のモックアップは、とんがり屋根をとってつけたような違和感があったが、形状がだいぶ煮詰められたのだろう。
シャッターボタンはα700の系統。α700を初めてレリーズしたときほどの感激は感じなかったが、いいボタンだ。ストローク長めで押し下げトルク少なめの味で、クリック感がない。レリーズタイミングに若干慣れが必要だが、丁寧なレリーズをしやすく、ブレにくいボタンだ。キヤノンの中級機も見習ってほしい。
レンズは85mmf1.4(プラナーね)や100mmf2.8マクロ、28mm f2.8、それから16-80mmf3.5-4.5 ZAを装着。85mm f1.4はマニュアルフォーカスにしてピントリングを回し切り、静物をファインダーに収めて膝でピント合わせを楽しんでみた。ファインダーがいい。明るく、ピントの山がよくわかる。さすがミノルタの伝統を引き継いでるなぁという印象。16-80mmf3.5-4.5はAPS-C用なので、ファインダーでは四隅がケラれるが、撮影画像はちゃんと中央部をクロップしてくれた。APS-C用レンズユーザーのステップアップにもいいだろう。
本当にいいカメラだし、値段もバーゲンプライスだと思うのだが・・・問題はレンズの選択肢。ラインナップが物足りないし、中古レンズのタマもニコンやキヤノンほどの流通量がないのが残念なところ。
さて・・・キヤノンの5D後継はどんなのになるのかなあ。
作者:kiron808
更新日:2008年9月16日 20時37分
EX-FH20 超高速連写EXILIM第二弾登場
40枚/秒の超高速連写ができる“HIGH SPEED EXILIM” - 2008年 - ニュースリリース - CASIO
http://www.casio.co.jp/release/2008/ex-fh20.html
数日前に「パナのマイクロフォーサーズ第一弾は「G1」はアタマの悪そうなカメラ」ってエントリでEXILIM PRO EX-F1をヨイショしたそばから新機種ですか:)
有効画素数は910万画素・・・無駄に画素数増えてるなぁと思ったら、撮像素子サイズは1/2.3型なんだね。小さい素子に高画素ですか。画質は正直期待できなそうな。EXILIM PRO EX-F1の真逆だよなぁ。
とはいえ、レンズは4.6-92mm f2.8-4.5。まあまあ明るいし、35mm換算で26-520mm相当なので、高倍率レンズ搭載コンデジとしてはこれはこれで大変野心的なスペック。動画デジカメとしても、ワイドから望遠までこれ一本でいけるなら利便性は高そう。RAW(DNG)サポートしてるのはありがたいのか余計なお世話なのか。これで483gですよ。旅行用カメラはこれ一発でもいいのかも。写りはどうなんですかねえ。
動画の記録容量はHD時で4分22秒だそうな。STD時で8分くらい? 8GBのSTD時で一時間ちょっとか。それも4GBでファイル分割・・・動画形式はMotionJPEGなんですね。HS動画はしかたないけれど、HDとかSTDはH.246なんかのほうがファイルサイズ面で有利かな? EXILIM PRO EX-F1はH.264たったし、だらだら長回し動画に弱いのはちょっと残念な気がします。このあたりがどうにかなれば、広角が弱いEX-V7ユーザーとしては、乗り換え考えてもいいかなぁと、ちょっと思うのですけどね。
ただ・・・2/3型800万画素の上質なネオ一眼を待望する、と書いたそばからこれだと、なんともさびしい気持ちになりますねえ。
作者:kiron808
更新日:2008年9月16日 20時10分
パナのマイクロフォーサーズ第一弾は「G1」はアタマの悪そうなカメラ
松下、マイクロフォーサーズのデジ一眼「G1」、ミラーをなくして小型軽量化 | BCNランキング
http://bcnranking.jp/news/0809/080912_11763.html
新規格のマイクロフォーサーズのニュースに接したとき、「ミラーを省略して小型化を図る」ってな話を聞いた時点でイヤな予感がしていたのだが、実際に新規格に則った機種が登場するのはしばらく先だと思い込んでいた。ロクに関連ニュースをチェックしていなかったからだが、マイクロフォーサーズについては、発表の時点からいいたいことがあったので、この機会に書く。
筆者のフォーサーズという規格に対する評価は、フォーサーズユーザーには悪いけれど、相当に低い。まず規格として4/3型センサーを採用したことが疑問だ。規格制定時点でコダックが噛んでいた時点でヤバいにおいがしていたのだが、思った通り、110カートリッジやディスクフィルム同様着実にマイナー規格への道を歩んでいるように思う(2004-09-18 黒歴史? の「磁気メディアとは違うけど・・・」から始まるパラグラフ参照)。
マイクロフォーサーズにいたっては、ミラーを捨てたことで1.8インチ素子(あるいは2/3インチ素子)のネオ一眼クラスの商品まで降りてきた形になった。ミラーを捨てたマイクロフォーサーズ機は、ライブビューと液晶モニター/EVFの組み合わせに割り切ったファインダーになっているが、そのクラスの商品としては、従来からレンズ一体型のネオ一眼が存在していた。テレセントリック性云々の売り文句も、より小型の素子に対してはなんのアピールにもならない。「デジタル専用設計のレンズ」についても、レンズ一体式カメラに対して同様にアピール不足だ。同クラスのレンズ一体式ネオ一眼なら、明るく高倍率なズームを搭載できる(実績も豊富)。素子製造のコスト・歩留まりの面でも、面積が小さいほうが有利。自分から中途半端な第二戦線を開いてしまい、フォーサーズ陣営は泥沼にはまったきらいがある。
発表会で、牛丸俊三副社長は「パナソニックはこれまでコンパクトデジカメでは次々と新しい機能を搭載することで市場を開拓してきた。これからは新しい時代のデジタル一眼『G1』で、デジタル一眼レフ市場に革命を起こしたい」と述べ、新製品への自信をみせた。
「デジタル一眼レフ市場に革命を起こしたい」そうだが、マイクロフォーサーズを「デジタル一眼」と呼ぶのはかろうじてアリとして、さすがに「一眼"レフ"」はないだろうと、彼に注進する人間はいなかったのか。
カラーバリエーションを展開することで、女性層の取り込みを狙うという。オヤジの考えた女向け企画である。そもそも、交換レンズが真っ黒じゃカラーバリエーションもクソもないのだが。
発表会には「G1」のCMキャラクターに起用された女優の樋口可南子さん、鳥居かほりさん、ソプラノ歌手の鈴木慶江さん、モデルの高橋まりのさん、森本美和さんが登場した。5人は「女流一眼隊」のネーミングで「G1」の軽さや使いやすさをアピールする。
CMタレントの顔ぶれをみても、女性層への共感を得やすいというより、オヤジアピール満点といったほうがよさそうだ。「女流一眼隊」というネーミングにも、待ったをかける人間が社内にいなかったらしいことや、発表会で和服をずらりと揃えるセンスに、迷走の予感がある。
いっそきみまろズームの線で売ればいい。あのベタベタなセンスはソニーにもキヤノンにもムリだ。想定年齢層を高めに設定して、一眼レフなんて楽しんでナンボだよと泥臭くアピールするほうがまだよろしい。泥臭センスを打ち出して本気でやればパナの独壇場なのに、なんでソニーやキヤノンのこじゃれた土俵にわざわざ負けに出向くのか。
独りよがりな思いつきが、独創にも革命にも結びつくわけでなないことを、パナソニックはこれから思い知ることになるのだろう。
パナのマイクロフォーサーズ機で期待すべきは今後リリースされるらしい動画対応機なのだろう(この点、ニコンがD90で動画機能に手を出したのは、パナが女性市場を狙ったカラー一眼を出すくらいナンセンスだ。一眼クラスで動画機能への道筋をつける「資格」のあるメーカーは、ソニーパナキヤノンしかない)。パナはビデオカメラのトップブランドだから、自分のブランドの「歴史と強み」を正しく理解して、ビデオカメラで培った人間工学デザインをカメラに反映してほしい。G-1なんて、ソニーとキヤノンの一眼レフを足してから3で割ってしまい、印象が薄くなった劣化コピースタイリングカメラだ。いままでのパナのフォーサーズ機と来たら、ライカレンズを売りものにしていても、ライカ風の凝縮感、カチっとした道具感がさっぱり感じられない。過去のカメラにディティールを求めるのは、ソニーがうまいのだが、パナのデザイン陣には、そういうセンスがないらしい。だったら、過去のカメラデザインにとらわれない未来志向のデザインを徹底しなきゃ、一眼市場で浮かび上るなんて不可能だろうね。
新機種のG1だが、少々小型になったとはいえ、かつて各社からリリースされていた2/3インチCCDベースのネオ一眼機からすると小型とはいいがたい。開放f値も明るくなければズーム倍率も高くない凡庸なレンズがセットになるだけ(それもWズーム・・・)。そもそもフォーサーズ規格が打ち出された当初からレンズの小型化だのテレセントリック性向上のメリットだのをうたい文句にしているが、ボディはともかく小型のレンズが提供されているイメージがまるでないのだが。
4/3インチ素子の本当のメリットは、そこそこの高画素化の余地を残しつつの歩留まり向上によるコストダウンにある。素子が小さければ小さいほど歩留まりとコストダウンのメリットは大きいが、画素ピッチを高密度にすることで画質の低下を招く。フォーサーズ提唱当時、2/3インチCCD機は500万画素から800万画素になろうとしているあたりで、画素ピッチの面で限界に達しつつあった(と考えられていた)。本格的な写真趣味者が銀塩からデジに流れるという市場の方向は見えていたから、「画質面でもそこそこで、かつ安く作れる規格」として考えられたのがフォーサーズ・・・というのが規格提唱当時に感じた筆者の印象である。立ち上げ時点でひとまず5-600万画素が実現できればそれなりに高度な一般ユーザーのニーズを満たすには十分、2/3インチで500万画素を実現できてるんだから、4/3なら1000万画素程度までの伸びシロはあるだろう・・・程度の浅はかな考えから成立したものにしか見えなかった。フォーマット制定にコダックがかかわっていたというのがミソで、アメリカ人というのは、目先の、限定された条件下での近視眼的合理性を重視するのだな。「安いし手軽に作れるから一般大衆にはウケるはずだし、大衆向けならこれで十分」という理屈。110カートリッジもディスクフィルムもこんな発想の産物だ。
ちなみに、コダックは規格提唱時点でニコンのボディをベースにした DCS14nという、35mmフルサイズ1400万画素というお化けカメラをリリースしていた(ニコンマウント限定なら、いまでもこれが一番高画素な機種)。日本メーカーの感覚なら、プロ機の性能を大衆市場におろしてゆくという戦略を採用しただろうが、アメリカのメーカーにそんな発想はみじんもない。大衆向け安カメラとプロ用の高度な機種はまったく次元が違う、非連続の市場として考えたのだろう。つまるところ、フォーサーズの本質はコンパクトカメラを卒業した層向けの、ちょっと贅沢な大衆カメラ向け規格なのである。オリやパナはどう思ってるかしらないが・・・オリの技術者は、わかっていながらあえて他社との差別化に賭けたのかもしれない。高画素化上の不利を、自社の技術的ながんばりでなんとかカバーする、という覚悟を決めているのかもしれない。E-3は本来大衆向けのクルマだったものをベースにすごい代物に仕立て上げたようなWRCカーみたいな妙な迫力・存在感があって感心はする。ただ、あのクラスの気合いの入ったカメラがそれほど数がでるとも思えない。一方、パナはたぶん、写真趣味者の市場の性格を根本的に理解していないような気がする。
小型"一眼"デジカメがレンズ交換式である必然性を、そもそも筆者は疑っている。レンズ一体設計にすれば、鏡筒の直径一つとっても、カメラに合わせた無駄のないサイズにできよう。今後のデジカメのトレンドがビデオカメラとのフュージョンだとして、そこからもレンズ交換式カメラの商品価値を感じることができないのだ。動画撮影時にレンズ交換なんてやりたくもない。プロ向けはいざ知らず、一般向けのビデオカメラは、高倍率ズーム内臓が基本である。ここでベンチマークとすべきは、カシオのEXILIM PRO EX-F1だろう。高速動画撮影で話題をさらったEXILIM PRO EX-F1だが、あれの撮像素子は1/1.8インチ。画素数は660万画素と控えめだが、逆にそれが功を奏したのか、スチルの画質は小型コンパクトの1/1.8インチ素子機とは一線を画す。2/3インチCCD500万画素のDimageA1あたりと比較できる印象で、A4プリントなら600万画素程度で十分なことも心にとめておきたい。何よりもレンズ。7.3~87.6mm F2.7~F4.6、35mm判換算で約36~432mmの明るく望遠側で寄れる大倍率ズームを搭載している。そして、フルHD動画の撮影が可能だ。自分なら、G-1や今後登場するであろうマイクロフォーサーズの動画対応カメラなんか買うなら、EXILIM PRO EX-F1を買う。ダブルズームでレンズをガチャガチャ交換するなんてカンベンだ。少なくとも、携行機材を小型軽量にすることにこだわるシーンであれば。
ソニーには、EXILIM PRO EX-F1用に開発したCMOS素子の技術で2/3インチ800万画素の品種を作ってほしい。かつての2/3インチネオ一眼時代の名器の光学系を再生することができる。ソニーならサイバーショットに使ったツアイスレンズでも、コニミノのGTレンズでも使えるだろう。キヤノンなら、PowerShotPro1のあのLレンズがある。いまの技術で2/3インチ素子を作れば、高感度の画質はずいぶんマシにできるはずだ。プリント用途なら800万画素あればたいていのユーザーに不満はないはずで、余白を多めに取ってA3プリントくらいの伸ばしにも耐える。解放f値は2.8-3.5なんてレンズがあったわけだし、f2始まりのバリオゾナーだってソニーは持ってる。ビデオカメラとしてもスチルカメラとしても魅力的で高品質な映像を吐く機種ができるのではないか。標準で7倍ズームがあるなら、あとはフロントコンバータでも用意してやれば十分。レンズ一体で小型軽量、明るい解放f値、一体式ゆえのゴミに対する強さ。望遠までカバーした高倍率レンズでビデオ撮影にも有利だ。フォーサーズキラーの完成、となると思う。
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2008-09-15 13:05追記
ぼろくそに書いたが、実機を手にしたらいきなり印象が変わる可能性はある(苦笑)
ボディが400gを切ってるというのも、レンズ交換式カメラとしては目を惹くし、可動式液晶モニタとライブビューの組み合わせで、ウエストレベルでのスナップ撮影や、猫撮りカメラとしては悪くないのかもしれない。ただ、ボディはいいとしても、高倍率で明るいズームのリリースがなさそう(「14-140mm F4-5.6 O.I.S HD」じゃ全然明るくない)。他社の一眼にしたところで、画角と倍率、明るさは似たようなものじゃないかという向きもあろうが、他社と似たようなレベルで勝負して、パナに勝ち目があるわけがない。フォーサーズとマイクロフォーサーズのアダプタを介して、フォーサーズの高級レンズをつけるか、さらにOMアダプタをかませて往年のオリンパスの単玉を楽しむか・・・しかし、そんな遊びは所詮マニア向けで、広範な層に受け入れられなければフォーサーズ/マイクロフォーサーズの製品ラインを維持するのはおぼつかないだろう。
作者:kiron808
更新日:2008年9月13日 10時39分
α900、安いんじゃないか?
昨日(9/10)、中野のフジヤカメラをのぞいたら、α900のプライスが32万ちょっとに斜線引いて「さらにお引きします」で掲示されていた。
40万弱で来ると思ったから、最初から30万前半で来るとは思わなかった。30万切るのも時間の問題なんじゃないだろうか。2500万画素フル機としては、バーゲンプライスな印象。ボディの質感とかはα700と最低でも同等レベルなんだろうから、個人的には十分。できれば、シャッターボタンの感触もα700の方向でまとめてほしいものだ。あれは「ブレないレリーズ」を分かってるひとが味付けしてるんだろうという印象があって、個人的には好きな味だ。ストローク深く、やわらかく、クリック感皆無なので慣れが必要だが、一眼レフなんて初めて触っての印象じゃなくて、操作に慣れてベストな結果を出してくれればいいわけで。
キヤノンは、5D後継を、どんなスペックで、どんな価格で出してくれるんだろう? EF24-105mm F4 ISをできれば今後も愛用してきたいし、EOSのノイズレスなテイストが気に入ってるから、2000万画素でα900と同等かより低価格なら、黙ってEOSの新機種に行くけど・・・。
作者:kiron808
更新日:2008年9月11日 5時44分
来るべきもの-EOS5D後継(?)とα900
【キヤノン、新型デジタル一眼レフカメラのティザー広告を開始】
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/09/05/9161.html
9/5にこれを読んで、早速ティザー広告のシルエットを見た。シルエット的に、どう見ても5D並の大きさ。すでに50Dが発表済みだから、次に控えるアマ向けフルサイズ機ってことは容易に想像がつく。
5D後継のスペックで、いまさら1600万画素はないでしょと読んでて思うのがα900の存在だった。
すでにソニーからは2400万画素級のフルサイズ素子の発表がされていたし、フル機は「がんばれば手の届く価格」であることがソニーからのコメントとして出ていたこともある。α900は現行の5Dの価格クラスを意識してリリースされる2400万画素機なことは見えていたわけだ。
デジ一眼から一眼レフの世界に入ってきた人が理解していないこととして、カメラボディの「格」の問題がある。旧ミノルタは、ニコンキャノンがリリースしていたレベルでのプロ用ボディをリリースしたことがないし、そのクラスの市場で大々的に受け入れられたこともない。ソニーブランドになってリリースされるα900であっても、プロ用ボディをまとった機種としてリリースされるわけではないことは、そういう歴史を知ってる人間にとっては自明の理。ニコンD3はEOS1DsMkIIIと比べると安めだが、画素数が低めな点をみれば、それまでAPS-Cプロ機の価格帯だったところにフル機を投入しただけ、と見ることができる。どうせソニーからの素子提供があって、高画素フル機が出てきそうな按配なのは、D2HとD2Xのパターンを見れば明らかなわけで、自社素子による、画素数を欲張らない機種が先行しただけと思っていた。
ニコンがフル高画素機をリリースしても、現行D3とは共存できる。D3は暗所に強く、高速連写可能なボディとして、フル高画素機は、高感度と連写で劣るが、その分高画素とすればよい。フル高画素機の価格を高めに設定すれば、D3が比較的お手軽な価格なこととも整合がとれるはずだ。
閑話休題。α900は、伝統的な「格」の点から、5DやD700の価格帯にリリースされるだろうと思っていた。で、いよいよ発表が来た(?)ようだ。
【Sony Alpha 900, Previewed: Digital Photography Review】
http://www.dpreview.com/news/0809/08090902sonyalpha900.asp#press
9/9付ででたニュースリリースが紹介されている
The DSLR-A900 body will be available in November for about $3,000 along with related accessories
およそ$3,000で11月に登場、と。素直に円で考えると、30ウン万円、40万円弱の価格帯で投入するわけだ。
【Sony Alpha DSLR-A900 Hands-on Preview: 13. Samples: Digital Photography Review】
http://www.dpreview.com/previews/sonydslra900/page13.asp
上記ページではサンプル画像が紹介されている。夜間の高感度撮影は思ったほどではないけれど、1200万画素機じゃないことを考えれば、まあこんなものだろう。RAW現像ソフトでツメれば実用になるレベルのような気がする。最初のネコの写真なんかも、ピクセル等倍でみちゃうと、つい「色ノイズ微妙にのってね?」「描写微妙に甘くね?」と思っちゃうのだが、筆者の場合、ついEOS1Dsのピクセル等倍画像のイメージで眺めるのがそもそも勘違いのもとなわけで。倍以上の画素数のカメラなんだから、これはこんなものというか、1000万画素クラスのカメラより細かなところまで写ってこれなわけだから。実機が発売されていない段階ではよくわからないが、手ぶれ補正やダスト対策のレベルによっては、総合力で結構すごいカメラってことになるのかもしれない。
で、5D後継だ。2chレベルでは2000万画素超じゃ1DsMkIII食っちゃうからそりゃないんじゃないかってな見解が堂々と披露されてたりするのでがっくりしちゃうんだが、いまさら1DsMkIIレベルの画素数はないだろ、というのが筆者の考え。一年前にリリースしてればともかく、ここまで後継機を引っ張って1600万画素では、出したそばから陳腐化してしまう。1600万画素でゆくなら、価格面で50Dよりは上でもD700やα900より圧倒的に安価に出さないとまずい。2400万画素とは言わないが、現行1DsMkIII並の2000万画素機にでもしないと、商品ラインナップと商品寿命的にまずいだろうと思っている。
それじゃ上位機種の1DsMkIIIを食っちゃうって? 馬鹿なことをいっちゃいけない。ボディの格が違う。プロボディはプロボディ、そのレベルの耐久性、信頼性が必要な層が本来購入すべきもので、画素数が並んだの抜かれたのだのはどうでもいいこと。プロ機を、単なる「高級機」だとしか考えられないニューカマーがデジ一の時代になって増えたんだろうなという印象だ。そもそも、キヤノンはD60の時代に、中堅機でプロ機を上回る画素数を実現している。耐久性・堅牢性は二の次という、スタジオ撮影中心のプロなんかは、初代EOS1DではなくD60に手を出したケースだってあるはずだ。初代1Ds(1000万画素の、キヤノン初のフル機)のリリースはD60 のあとである。つまり、プロ機より中堅機のほうが画素数が多いという状態が一時的に発生しようが、画素数でプロ機を一時的に食ってしまうラインナップになってしまおうが、キヤノン的にはどうでもいいんである。あとに最上位機種にふさわしい画素数の機種が投入されるめどが立つなら、何の問題もない。
で、この前の50Dの画素数を見る限り、プロ機限定なら3000万画素機リリースのメドもたったように思える。だったら、先行するフル中堅機が2000万画素機であれ2400万画素機であれ、別段問題にはならないはずだ。11月発売のα900にぶつける形で5D後継機の発表もしくは発売、翌年2月前後(アメリカと日本で前後してカメラのトレードショウがある)でしばらくタマのないニコンソニーを尻目に、3000万画素プロ機の発表(発売は先でも、発表すれば勝ちだ)というシナリオなのかしら、と想像してるのだが。
この2年弱は、APS-Cへの選択と集中の策がうまくハマったニコンの、後出しジャンケン的な優勢という印象があったが、そろそろキヤノンのターンという予感がしている。EOS1Dsから10D、KissD、20Dに1DsMkII
と野心的なリリースを繰り返していた2004年くらいまでの時期の復活となるだろうか。一方ニコンは、ソニーから素子提供を受けて、2400万画素クラスのプロ機を投入。これは発表だけならキヤノンの次期1Dsにぶつけることもできるだろうが、α700とD300(ソニー製1200万画素CMOS) のリリース時期のズレを考えると、ニコンがソニーのフル2400万画素CMOSを手なずけるのに要する時間の分、市場投入が遅くなるのかもしれない。その分、α900より画質のアドバンテージを得るんだろうなぁα700とD300 みたいに。この辺、自社で撮像素子を企画・製造できるキヤノンとの差がまたでてくることになるんだろう。キヤノンのほうがハイエンドプロ機の高画素化で上回る可能性が高いように思うのだけど、EOS1Dsから1DsMkIIまでで突き放していたときほどのアドバンテージは、キヤノンにはないと見ることもできる。なんとなれば、2400万画素と3000万画素の「差」は600万画素と1000万画素、あるいは800万画素と1600万画素の差ではないから。また、35mmフルサイズのフォーマットにとって、2000万画素から3000万画素というのは、一つのメドとなる画素数のように思う。ここに至って、デジ一眼の機能強化は画素数よりも他の要素、ライブビューと可動式液晶モニターや動画、現像エンジンや使い勝手の改善、あるいはレンズラインナップの刷新にシフトしてくるのだろう。特にレンズラインナップの見直しに関しては、先行するニコンに対してキヤノンがどうでるか、あるいはニコン、キヤノン、ペンタックスとくらべて相対的にラインナップが貧弱(に見える)ソニーがどう出るのか(ダスト対策をウリにするなら、レンズ交換時のほこり付着のリスクが低いぶん、単焦点ラインナップを充実してほしい。せっかくフル機を出すのだから、明るい広角短出そうよ)というあたり、興味が尽きないところだ。
個人的には、画素数でα900と5D後継が並ぶなら5D後継、そうでなければ・・・悩むという感じである。EOSに関しては、APS-Cはもとから意識していないので、レンズで困ることはないのだが、αの場合は非純正レンズに走りそうという気がしてる。でも、ツァイスの16-35mm f2.8もリリースされるようだしなぁ。85mm f1.4も・・・。ボディ内手ぶれ補正やダスト対策も見落とせない要素ってのは、ここしばらくα100を使っていて感じてることである。1Dsは埃対策も面倒だし、広角や標準域の単焦点の手ぶれ補正のメドたたないし・・・。どっちを買うにしても、シグマの28mm f1.8は購入することになるのだが。
作者:kiron808
更新日:2008年9月10日 3時47分
REXMLのDoS脆弱性【ISMS】【A.12.2】
Railsの脆弱性でメモ
「Railsの脆弱性: XML実体爆発攻撃」@水無月ばけらのえび日記
A.12.2.1 入力データの妥当性
A.12.2.2 内部処理の管理
A.12.2.3 メッセージの完全性
・・・のどれかのコントロールに該当、かな。
作者:kiron808
更新日:2008年8月27日 7時30分
フルサイズ3000万画素のメドもたったのかな-EOS50D
キヤノン:EOS 50D|概要
キヤノンのAPS-C機購入にさっぱり気が向かない自分としては、「約1510万画素CMOSセンサー」ってとこにだけ目がいきました。40Dの1010画素に対応する世代の35mmフルサイズ機がEOS1DsMarkIII 2000万画素ってことを考えると、3000万画素機もそう遠くない日に出そうな感じがしますね。APS-CのCMOSセンサー機のときにキヤノンはソニーにハメられてますから、こんどはソニーの2500万画素CMOSセンサーの発表があっても、表面上は音無しの構えなんでしょう。
EOS1DsMarkIIIは、初代Ds並の短命モデルになるのかもしれません。ソニーのフル機は2500万画素確定ですから、プロ機のフラッグシップモデルがその後塵を拝するわけにはいかないでしょうし。
D60から初代Ds、KissDリリース時のパラノイアっぷりが戻ってきた・・・なら5D後継のフルサイズ機がいまさら1600万画素程度じゃ済まないようにも思いますが・・・というか、2000万画素から3000万画素のあたりで商品化してほしい。D700 はミッドレンジのフル機として強烈な連射性能を持ってますが、あそこまでの連射はいらないから、画素数のほうに振ってほしいと個人的には思っています。
もともと1Dsを購入したときも、最終的に自分が満足できる画素数はフルで2000万画素から3000万画素あたりかなぁと思ってたので、プロ機でもミッドレンジでもいいのでそろそろ落ち着きたい気がします。MarkIIをスルーしたのに、そこから先がなかなか出なかったせいで、今だに初代Ds使ってますもん。
もっとも、もはやプロ機を買う甲斐性もなければ、重量級巨大ボディを振り回すのも本来性に合わないので、5D後継に期待してるのですけどね。一方でα100を購入して、αにシフトする可能性も踏まえてソニーのフル機も期待してるのですけど。
作者:kiron808
更新日:2008年8月26日 21時13分