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トップ > 331 > 331 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年12月5日 1時)

バイト先に「コイツ」が来やがった 5

すまないと思っている、いろいろな意味で。

引き続き、俺の妄想話を書き込む。エロは無い。

暇な、いや、貴重な時間を割いて読んでくれる人、ありがとう。

少し話を戻す。

8月4日、K香とIちゃんと一緒に、近所のお祭りに出かけた。

午後1時にK香の家に迎えに行くと、K香もIちゃんも浴衣を着ていた。
K香は青い色の浴衣、Iちゃんは黄色い浴衣だった。
俺は近所のお祭りには初めて来たが、結構賑わっていた。出店も多かった。
日差しが強く、ひどく蒸し暑かった。

お祭りに着いた直後にIちゃんは、Iちゃんの学校の友達に捕まった。
Iちゃんは友達に連行されて退場した。
俺はK香と二人だけになった。

俺:「昼間からじゃ、暑すぎる」
K:「でも今日は夕立が来そうですから。早めにと思いました」
俺:「天気予報でそう言っていた?」
K:「そうじゃないですけど、なんとなく雨が降りそうじゃないですか?」
俺:「そう?」
K:「花火は見られないかもしれないですね?」
俺:「仕方がない」

その後は、カキ氷を食べたり、射的をしたり、綿飴食べたり。
最後に綿飴食べたのっていつだ?小学校低学年以来か?
パフォーマーなんかも居て、二人で眺めていた。
人込みは好きじゃないけど、楽しかった。本当に。

2時間ほどお祭りの中に居たが、確かに天候がおかしくなりそうだった。

K:「雨、降りそうですね?」
俺:「予想通りか?」
K:「まぐれで当たりました」
俺:「気象予報士試験でも受けてみな?」
K:「面白そうですね」
俺:「確か夏と冬の2回、試験がある」
K:「○○さん、詳しいんですね?」
俺:「K香ちゃんが気象予報士になって、テレビにでも出たら面白い」
K:「どう面白いんですか?」

K香は身長150cm台、正確には153cm程だ。背は低い。
痩せている。体重は40kg位なのかな。手足が細く、そして白い。
胸は小さいかもしれない。でもデカいのが好きじゃない奴だって居る。
腰が細いので、腰を締める服装をすると胸のことは気にならない。

髪型は肩くらいまでの黒髪。染めたりはしていない。
額の真ん中で分けられた髪は、ツヤがありサラサラしている。
普段は耳が隠れないように片方だけ、ピンのようなもので髪をサイドに留めている。
今日は浴衣に合わせて、髪をアップにしている。

顔はまずくない。いや、言い方を換える。かなり端正な顔をしている。
顔立ちは、童顔だ。顔全体も造りが小さい。
高校3年生だが、中学生だと言われても信じる奴はいるだろう。
目は二重で垂れ目気味。トロいと思われるかもしれない。でも、瞳が綺麗だ。
睫毛が長い。眉毛は綺麗に揃えられている。
頬のラインは細い。でも柔らかい曲線は温かみを感じさせる。
鼻は小さめ。ツンと立っている感じだけど、気取った感じは受けない。
口は小さめかも知れないが、冷たい感じを受ける薄い唇じゃない。
化粧やピアスはしていない。必要ないからな。
いつもニコニコ笑っている。軽薄な笑い方じゃなくて、優しい笑い方。

言葉遣いが丁寧だ。嫌味の無い、相手を気遣った言葉遣い。声色は、落ち着いた感じ。
動作がややスローかもしれないが、ノロマじゃない。トロい、というのは言い過ぎた。
せかせかしていない。優雅と言ってもいい。舞踊か何かをしていたのかもしれない。
母親と食事の用意をしていることから、料理にも自信があるに違いない。美味いんだ。

Iちゃんとは口喧嘩をするが、憎いからじゃないのはわかる。家族思いだ。
バイトをしていた時も、お年寄りのお客さんに対して親切だった。
親身になって話しを聞く姿は、周りの者も感心するほどに丁寧だった。
優しさが雰囲気からわかるほどに、相手に伝わっているはずだ。

・・・俺の言葉で、K香の魅力を語るのは難しい。

「優しくて可愛い女の子」、と言った方がわかりやすいな?

俺:「多分、面白い」
K:「そうですか?」
俺:「そう」
K:「今日はもう帰りますか?」
俺:「そうする」

帰ろうとした5分後に、大粒の雨が降り始めた。
傘なんか持ってきてはいない。
走って帰ろうとしたが、こういう時は浴衣姿のK香は足手まといだった。
仕方がないのでK香の家より近い、俺のアパートに逃げ帰った。
しばらくすると、すごい量の雨が降ってきた。
俺はベッドに腰掛け、K香は座椅子に座らせた。頭を拭くタオルも渡した。

K:「すごい雨ですね?」
俺:「雨の音がうるさい」
K:「そうですね」
俺:「ところでK香ちゃん、進学は?」
  「6日から10日までお父さんの実家に行くんだろ?」
  「今日だってそうだ」
  「遊んでばかりで大丈夫か?」  
K:「気を抜かなければ推薦でいけそうです」 
  「○○さんは、来週は地元に帰ってしまうんですよね?」
俺:「そう。盆休みしか帰らない」

K:「やっぱり地元に、付き合っている人とか居るんですか?」
俺:「居ない」
K:「好きな人は居るんですか?」
俺:「それは、居る」
K:「地元に居るんですか?」
俺:「いや、違う」
K:「大学の人ですか?」
俺:「いや」
K:「まさか、アルバイト先の人ですか?」

失敗したと思った。会話の流れがまずかった。
好きな人も居ない、と答えていればよかったのか?

言うつもりはなかった。
でも言うだけならタダだと思い、言ってしまうことにした。

俺:「あのさ?」
K:「はい?」
俺:「とても信じてもらえそうにない話を、これからする」
K:「はい」

俺:「俺、K香ちゃんが好き」
K:「・・・・・」

K:「いつからなんですか?」
俺:「多分、K香ちゃんが泣いている姿を見た時から」
K:「・・・・・」
  「変な場面ですね?」
俺:「そうだね」
K:「・・・」

K:「アルバイトをしていた時は、○○さんに嫌われていたと思いました」
俺:「すまない」
K:「その後は、○○さんに意地悪をされていたと思っていました」
俺:「悪かった」
K:「その後は、○○さんとはお友達だと思っていました」
俺:「そう思われても仕方がない」

K:「・・・でも、私を好きと言ってもらったのは本当なんですか?」
俺:「それは本当。信じて欲しい」

K:「・・・・・」
  「わかりました。信じます」
  
K:「じゃあ、私も言います」
  「私も、○○さんのことが好きです」

俺:「嘘だな。信じられない」

この辺りから雨音が余計うるさくなった。
なので二人の口調が、特にK香の口調がエキサイトしてきた。

K:「本当です!信じてください!」
俺:「いつから!?」
K:「ちょうど1年くらい前から好きでした」

俺:「待て!K香ちゃんがバイトに来たのは半年くらい前だろ!?」
  「おかしい!」
  「信じられない!」
  「嘘を言うなら、もっと上手く言え!」

K:「本当です!1年くらい前に、ホームセンターで○○さんに会って好きになりました」
俺:「覚えていない!」
K:「思い出してください!」
俺:「・・・」
K:「・・・・・」

俺:「・・・」
  「犬の餌と猫の餌を、間違えて買っていった女の子?」
K:「違います!」

俺:「・・・」
  「万引きを見つかって、俺に『クソオヤジ』って言った失礼な女の子?」
K:「ふざけないでください!!」

俺:「・・・」
K:「・・・・・」 

俺:「蛍光灯の子か?そうだな?」
  「あの時は大変だった」

K:「覚えていてくれたんですね!?」

思い出すのに時間が掛かった。

去年の夏、厄介なお客が店に来た。女の子だった。
その子がいきなり売り場で「蛍光灯が欲しい」と、俺に尋ねてきた。
「形状は?ワット数は?」と俺が聞いても、女の子は「よくわからない」と答えた。
実際に売り場に女の子を連れて行ったが、何種類もの蛍光灯があることに驚いていた。
女の子は、携帯電話で家に電話をしていた。
形状やワット数を調べてもらって、ようやく商品がわかった。
この間、15分くらいはこの女の子につきっきり。

だがこの女の子、レジに持っていく前に蛍光灯を割ってしまう。オロオロする女の子。
仕方がないので、代わりの商品を渡して、俺は割れた蛍光灯の掃除。
女の子はやたら礼を言って、ペコペコ頭を下げていた。

その女の子を見ていて、『はじめてのおつかい』を連想した記憶があった。

俺:「今、思い出した」
  「だってあの時の子は、ボーイッシュだったから」
K:「あれから髪を伸ばし始めました」
俺:「バイト先にあそこを選んだのは偶然じゃない?」
K:「はい。父に頼んで、1ヶ月だけアルバイトをさせてもらいました」

俺:「わかった。K香ちゃんの話しを信じる」
K:「はい。ありがとうございます」
俺:「それからもう一つ、俺から話がある」

K香には、自分の家族の事を話しておく。
つまらない話しなので割愛。

雨は上がったようだった。花火を見に行くという話しも出たが、止めた。
家まで送っていこうかとK香に言ったが、断られた。
俺が盆休みから帰ったら、二人で出掛けることを約束する。

帰り際に、K香にキスをさせてもらった。それだけ。

本当に、K香には「好きだ」っていうつもりはなかった。
「友達」っていう立場は居心地がいい。
遠くから眺めているだけで満足。
ただのお話し相手?上等。

でもちょっとだけ、欲が出た。「好き」と言ってしまった。

このお祭りの日から、K香とのメールや電話が増えた。

8月5日午後、俺がバイト先からアパートに戻ってしばらくすると、Iちゃんが一人で来た。
遊びに来たのだと言う。部屋に招き入れて雑談した。
お菓子がないと文句を言われたので、俺一人でコンビニに菓子を買いに行った。
レポートを書き込んでいたので、ノートパソコンは開いたままだった。
多分、この時に見られたのだと思う。
そうだな?

8月6日から8月10日まで、K香とK香の家族は父親の実家に行ってしまった。
K香とは、メールや電話でのやり取りをする。

8月10日午後9時頃、『例のメール』がIちゃんより来る。
何かしら手を打とうと考える。

以下、携帯電話にて

俺:「こんばんは、Iちゃん」
  「まだお父さんの実家に居るんだよね?」
  「今一人で居る?」
 I:「部屋に一人ですよ。こんな時間に珍しいですねw?」

俺:「間違いメールが着た」
 I:「間違いじゃないですよ?w」
俺:「どこまで知ってる?」
 I:「○○さんのノートパソコンの中身を、たまたま見てしまいましたw」
俺:「たまたまなんだ?」
 I:「そうしたら、変なメモが出てきましたよ?w」
俺:「そう?」
 I:「○○さんの部屋では全部見られませんでしたけどw」
俺:「それで?」
 I:「なんかおかしいなと思って。仮名で書いてありましたしw」
  「家に帰ってからパソコンで検索したらありましたww」
  「8月7日分も携帯で見ましたよ?www」
俺:「で、用件は?」

 I:「なんであたし達のことを変な風に書き込んだんですか?」

俺:「よくわからない」
 I:「お姉ちゃんに言いますよ?」
俺:「どういう風に?」
 
 I:「・・・・・」
  「○○さんがアルバイト先で喧嘩をしたのは、本当のことだったんですね?」
俺:「忘れた」
 I:「どうして電話をしてきたんですか?」
俺:「誤解して欲しくなかった」
 I:「誤解って?」
俺:「K香ちゃんと俺は、今付き合っている」
  「Iちゃんには友情を感じている」
  「それは、誤解して欲しくなかった」
 I:「そうなんだ、お姉ちゃんと付き合っているんだ」

 I:「でもそれって、変な書き込みをした答えになっていませんよ?」
俺:「そうだね」
 I:「どうするんです?」
俺:「お互いに秘密を守ろう」
 I:「お互いって?」
俺:「Iちゃんは、K香ちゃんに何も言わない」
  「俺はご両親に、Iちゃんがバイト先で本当は何があったのかを言わない」
 
 I:「あっ!?それってずるいですよね?w」
俺:「ずるいね」
 I:「後で説明はしてもらえるんですよね?」
俺:「盆休みから帰ったら話す」
 I:「そういうことなら、秘密を守りましょうw」
俺:「それじゃ、来週」
 I:「それじゃ、おやすみなさいw」

Iちゃん?普通は、もっと怒るところじゃないのか?

8月11日、俺は地元に帰った。つまらない内容なので箇条書き。
伯父夫婦と従兄に挨拶。
両親と妹の墓参り。
伯父夫婦宅に滞在。
従兄と遊びに行く。
地元銘菓を買って、8月17日の昼頃にはアパートに帰る。

この間も、K香とはメールのやり取りをする。
『8月18日に二人で一緒に出掛けよう』、とメールを送っておく。了解を得る。

Iちゃんとのメールのやり取りは特に無し。

8月18日午前9時、K香の家に行く。地元銘菓も持っていって渡す。
K香と両親は居たが、Iちゃんは居なかった。

K香と二人で出掛ける。朝のうち、少し雨が降っていた。
特別どこに行くかを決めていたわけではなかったので、適当に行き先を決めた。
午前中は近くの映画館、午後はちょっと離れた水族館。

映画は、つまらなかった。昼飯はマック。水族館はやや混んでいたが涼しかった。
水族館の順路からはずれたベンチに座って、ちょっと話しをしてみた。
聞いておきたい事があったから。

俺:「あのさ?」
K:「はい?」
俺:「俺のどこがいいの?」
K:「えっ?」
俺:「俺のどこを好きになった?」
K:「・・・優しいところを好きに」

俺は今までにK香に優しくしたか?優しい言葉を掛けてやったか?

無いな。

俺:「俺が優しいか?ツラが優しそうか?言葉遣いが優しいか?」
K:「見た目はそうじゃないかもしれないですね」
俺:「中身もそうだよ?」
K:「そうかもしれません。ただ、」
俺:「ただ?」
K:「○○さんは一緒に居ると、優しさを見せてくれます」

チンピラの情婦が言うような台詞だと思った。
『この人はどうしようもない人だけど、あたしには優しいの』みたいな。

俺:「そうか?」
K:「そうです」
俺:「俺はそう思わない」
K:「じゃあ、こうしましょう。これからは優しいところを見せてください」
俺:「・・・わかった」

「優しいところが好き」と言った人間に対して、「これからは優しくしてくれ」と?
なんか騙されたような気がする。

K:「あの・・・、○○さんは私のどこを好きになったんですか?」
俺:「前に言った。K香ちゃんが泣いているところを見て」
K:「泣いている女の子が好きなんですか!?」
俺:「そうじゃない!」
K:「じゃあ、どうしてなんですか?」
俺:「あの時はK香ちゃん、声を出さないで泣いていた」
K:「・・・はい」
俺:「声を出して泣いていたら、俺は『黙れ!』って言っていたと思う」
K:「そうなんですか!?」
俺:「そう」
  「でも、そうならなかった」
  「調子が狂った」
K:「それで?」
俺:「心が動いた。それで好きになった」
K:「え?」
俺:「言葉で説明できない」
K:「それは私もわかります。言葉で説明するのって難しいですよね?」
俺:「ああ、難しい」

ここでK香は俺の手を取って、両手で握ってきた。
小さい手だった。俺が手を握り返せば『ボキボキ』と折れそうなくらい、細かった。

K:「私達はお互いに好き合っていると言えるんでしょうか?」
俺:「常識的に考えれば多分、そう言える」

K:「私達はお付き合いをしていると言えるんでしょうか?」
俺:「世間一般では多分、そう言える」

K:「一緒に居てもいいんですか?」
俺:「お願い、居て欲しい」
K:「ありがとうございます」

俺達はベンチで、お互いに手を握り締めながら、しばらく見つめ合ってしまった。

魚を見ていた少年に、俺達は指を差された。
少年は俺達に向かって、「早くチューしてよw」とか言っていた。
そのあと少年は、母親らしき人に激しく怒られていた。

水族館を出た。時間は午後4時くらいだった。

K:「時間もまだ早いようですが、これからどうしましょうか?」
俺:「どうする?」
K:「どこかに行きましょう」
俺:「やっぱり帰ろう。金もない」

ちなみに、この日の出費は俺が全部払っていた。すごく頑張った。

K:「お金でしたら私がまだ持っていますから、大丈夫です」
俺:「いや、もったいないから帰ろう」
K:「そうですか」

K:「じゃあ、○○さんの部屋に寄ってもいいですか?」
俺:「昨日帰ってきたばかりで、部屋の掃除をしてない」
  「汚いから駄目」
K:「そうですか」

K:「・・・・・」
俺:「K香ちゃんの家に寄ってもいい?」
K:「はい。お寄りください」
俺:「夕ご飯、ご馳走になってもいい?」
K:「わかりました。家に連絡をしておきます」
俺:「久しぶりにK香ちゃんの作ったご飯を食べたい」
K:「はい」

K香が携帯で家に連絡を取ってくれた。
K香の電話が終わると、K香が話しかけてきた。

K:「あの、○○さん」
俺:「なに?」
K:「私達がお付き合いを始めたことを、両親にも言わなければならないですよね?」
俺:「いつかは、言わないといけないね」
K:「今日、言ってみませんか?」
俺:「えっ!?」
K:「どうでしょうか?」

・・・少し潤んだ瞳、、下から覗き込むようなしぐさ、いつもの笑みを潜めたその顔・・・。
・・・K香、そんな目で俺を見ないでくれ・・・。

・・・俺が悪いのか・・・?

俺:「・・・わかった」
K:「ありがとうございます」
俺:「でも俺、K香ちゃんの両親に怒られたりしないか?」
K:「どうしてですか?」
俺:「どうしてって、」
  「K香ちゃんは『良家の子女』だし」
K:「そんな事はありませんよ」

俺:「かわいい愛娘が俺に取られると思われたら、」
  「普通怒るだろ?」
K:「まだIがいるから大丈夫です」
俺:「え?」

K:「それに何回も食事を一緒にしたり、遊びに行っているから大丈夫です」
俺:「本当に?」
K:「大丈夫です」
俺:「でも普段にこやかな人ほど、怒ると怖いだろ?」
K:「それはわかります。お父さんは怒ると確かに怖いですから」
  「でも大丈夫です」
俺:「大丈夫なのか?」
K:「大丈夫です」

駄目だ、 信 用 で き な い 。

でも「わかった」と言ってしまった以上、逃げられない。
仕方がないので、俺なりの『誠意』を考えてみた。

俺:「K香ちゃんのお父さんって、好物は何?」
K:「父の好きな物ですか?どら焼きとか好きですけど」
俺:「わかった」
  「K香ちゃん、お金貸してくれ」
K:「え?どうするつもりですか?」
俺:「お金は後でちゃんと返す」

帰り道に、和菓子屋に寄った。

K香の家に着くと、午後5時くらいになっていた。
もちろんK香の両親は居たが、Iちゃんも居た。
俺はIちゃんに『2階の自分の部屋に帰れ!』という目配せをしたが、通じなかったようだった。

居間に通された。ソファーには俺の隣にK香、俺の正面にK香の両親が掛けた。
Iちゃんは少し離れたところに座った。
俺はもう一度Iちゃんに『ここから出て行け!』という目配せをしたが、通じなかったようだった。

仕方がないので、俺は切り出した。
帰りの途中で買った菓子折りを両親に渡す。中身はどら焼きと栗羊羹。
朝に地元銘菓を渡したその日のうちに、さらに夕方菓子折りを渡す。
俺の最大限の誠意を、まず『物』で見せた。完璧だと思った。

俺:「K香ちゃんのお父さん、お母さん。折り入ってお話しがあります」

これ以降の居間での会話には
俺のクソ恥かしい発言や、歯の浮くような発言等、
俺の精神状態に深刻な影響を与える情報が多く含まれる。
よって、会話形式は取れない。
簡略化して書き込む。

俺は、「俺とK香の付き合いを認めてくれ」と両親に頼んだ。
さすがに『結婚を前提に』とは言えなかった。俺は大学生、K香は高校生、無理。
しばらくK香の両親は俺の話を聞いていた。両親の沈黙が怖かった。
俺の話を聞いた後に、K香の父親が言う。

「まだ付き合っていなかったのか?」と。

どうやらK香の両親の脳内では、俺とK香はすでに付き合っていることになっていたらしい。

それからK香の両親は、
やれ「K香が去年の夏から女らしくなった」とか、
やれ「K香が急にアルバイトをしたいと言うから変だと思っていた」とか、
やれ「K香がお小遣いも要らないからと無理を言った」とか、
やれ「K香が私達に会ってもらいたい人がいると言った」とか、
やれ「それでK香が連れてきたのが○○君だった」とか、
俺の知らない話を暴露し始めた。

俺がK香の家を初めて訪問した時は、確か『両親が会いたがっている』という話しだった筈。
でも俺が訪問した時点では、K香の父親は不在だった。おかしいとは思っていた。
K香は時々、押しが強い。
K香、やってくれたな?

K香は、俺の表情が険しくなってきたのに気付いたようだった。こちらをチラチラ見てきた。

そんな可愛い顔で俺を見つめても無駄。
K香、お前が悪い。
この件に関しては、後でK香を尋問する。

ところがその後はK香の両親によって、俺とK香に対する過酷な尋問が進められた。
「いつ出会った?」とか、「どこを好きになった?」とか、「いつ告白した?」とか。

尋 問 は 熾 烈 を 極 め た 。

俺とK香に疲労の色が見えた事と、K香の両親が飽きたせいもあって、尋問は終了した。
K香と母親は夕食の準備にキッチンへ向かった。珍しい事に、Iちゃんも手伝いに行った。
居間には俺と、K香の父親が残された。

父:「まあ、これからもK香を頼む。心の優しい子だから、傷付けないでやって欲しい」

俺:「任せてください」
  「大丈夫です」
  「1年でも5年でも待ちます」
  「絶対に手は出しません」
  「心配しないでください、お義父さん」

K香の父親は苦笑いをしていた。
俺の事を信じてもらっていない、と思った。
俺の誠意が足りないからだ、とも思った。

この会話の後、K香の父親はキッチンに向かった。どうやら食事の手伝いをするようだった。
Iちゃんがキッチンから追い出された。いくら広いキッチンでも、4人ではやはり狭いのだろう。
Iちゃんが俺に向かって『ちょっとこっちに来い!』、という感じで手招きをしてきた。

俺は、2階のIちゃんの部屋に連行された。
部屋に入ると、Iちゃんはゲームの準備をした。
サッカーゲームを二人で始めた。この間、Iちゃんは無言だった。
しばらく経ってからIちゃんの方から話しかけてきた。

 I:「何か言いたい事がありますよね?」
俺:「このサッカーゲーム、操作方法が未だによくわからない」

 I:「そうじゃないでしょ?w」
俺:「何?」
 I:「例の書き込みの件、説明してくれるって言ってましたよね?w」
俺:「忘れていた」

ゲームを中断する。いや、どうせ俺が負けているから電源落としてくれないか?

 I:「教えてください」
俺:「わかった」
  「俺の心の整理をするため」
 I:「心の整理?」
俺:「そう」
  「自分で自分の気持ちがわからないから、今までの経緯を思い出してみた」
 I:「それで?」
俺:「思い出した事を文章にしたら、小説風になった」
 I:「??」
俺:「これを人に見せたらどんな反応が出るのか、興味が湧いた」
 I:「それでネットに書き込んだの?」
俺:「そう」
 I:「バカみたいですね?w」
俺:「バカだね」

 I:「お姉ちゃんはこの事を知っているの?」
俺:「知らないはず」
 I:「教えるの?」
俺:「教えない」
 I:「バレたらどうするの?」
俺:「謝る」

 I:「どうしてあたしが『I君』になっていたの?」
俺:「Iちゃんがボーイッシュだったから」
 I:「あたしに気を使ったとか?」
俺:「忘れた」
  「ただIちゃんの事を書き込んだのは、すまないと思っている」
 I:「何をいまさらww」
  
 I:「あのメールの後、また書き込みをしましたよね?」
俺:「した」
 I:「電話の前に?それとも電話の後に?」
俺:「電話の後」
 I:「どうしてなんですか?」
俺:「全部Iちゃんの知っている事ばかりだから」
 I:「確かに、ほとんどそうだったけどw」
  「お母さんとカラオケに行った話しは知らなかったですwww」
俺:「え?」

 I:「まだ書き込みはするんですか?」
俺:「うん。あと一回だけ、書き込む」
 I:「どんな書き込みをするんですか?」
俺:「『俺』と『I君』の超濃厚なホモシーンの描写」
 I:「!?」
俺:「嘘だよ」

で、この件はおしまい。約束は継続することになった。
Iちゃんは、この件をK香に言わない。
俺は、Iちゃんの事を両親に言わない。

ゲーム再開かなと思っていたら、Iちゃんが急に笑い出した。

 I:「wwwwwwwwwwwwwwww」
俺:「どうした?」
 I:「思い出し笑いwwww」
俺:「何を?」

 I:「さっきの居間での○○さん、本当におかしかったですよ?ww」
俺:「!!」

 I:「『俺とK香ちゃんとの交際をお許しください!』、とか言ってwww」
俺:「・・・やめてくれ・・・」

 I:「『K香ちゃんのことが本当に好きなんです!』とかwwww」
俺:「・・・お願いだ・・・」

 I:「○○さんでも、あんなハズカシイ事が言えるんですね?wwwww」
俺:「・・・許してくれ・・・」

 I:「あたしも、心の整理をしてみたくなりましたwww」

  「この話し、どこかに書き込んでもいいですか?wwww」

  「もちろん駄目とは言いませんよね?wwwwwwwwww」」

8月22日に、K香の家にまた行くことになっている。

K香には、菓子の代金を返済する。それと『K香宅へ初訪問』の件に対する尋問。

Iちゃんには、ゲームソフトを2本買い与える事になっている。
1本は迷惑料として、もう1本は口止め料として。

約束が破られた場合には、絶対に許さない。

という俺の妄想話はこれで終了。
続きは、もう書けない。
いくら妄想といえども、『ネタ』が尽きる時が必ずくる。

駄文・長文・遅筆については、すまなかったと思っている。
エロも、オチも、萌えも無かった事も謝る。すまなかった。

最初から最後まで読んでくれた方、ありがとう。本当に。

作者:admin

更新日:2008年12月3日 10時0分

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早稲田セミナー

そんな事より聞いてくれよ1よ。スレとあんま関係ないけどさ。 
 このあいだ、セミナーに行ったんです。セミナー。 
 そしたらなんか人がいーっぱいで入れないんです。 
 で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、『基本書フェア開催中』とか書いてあるんです。 
 もうね、アホかと。馬鹿かと。 
 お前らな、2割引き如きで普段来てない早稲田セミナーに来てんじゃねーよ、ボケが。 
 2割引だよ、2割引。 
 なんか親子連れとかもいるし。一家4人で早稲田セミナーか。おめでてーな。 
 よーしパパ有斐閣憲法買っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。 
 お前らな、『痛快!憲法学』やるからその席空けろと。 
 セミナーってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。 
 自習室で隣に座ってる奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、 
 刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。貧乏人は、すっこんでろ。 
 で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、『佐藤憲法』とか言ってるんです。 
 そこでまたぶち切れですよ。 
 あのな、佐藤憲法なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。 
 得意げな顔して何が、佐藤憲法、だ。 
 お前は本当に佐藤憲法を読みたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 
 お前、佐藤憲法を本棚に並べたいだけちゃうんかと。 
 セミナー通の俺から言わせてもらえば今、 
 セミナー通の間での最新流行はやっぱり、 『成川式択一六法・憲法編』、これだね。 
 『成川式択一六法』ってのは1冊1冊、成川学院長のサインが入ってる。そん代わりページが少なめ。これ。 
 で、それに学院長ポスター(税込315円)。これ最強。 
 しかしこれを頼むと次から成川ゼミに勧誘されるという危険も伴う、諸刃の剣。 
 素人にはお薦め出来ない。 
 まあ1よ。お前は『あたらしい憲法のはなし』でも読んどけってこった。

作者:admin

更新日:2008年12月3日 9時58分

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バレンタインデー

バレンタインデーの朝
クラスの女の子は同じクラスの男の子にチョコを渡す渡さないで大騒ぎ。 
友達は何個か貰ってたけど、オレはまだ一個も貰えてない
そんなとき夏帆がオレの所に来て、小さな包みを渡してきた。
「ありがとう」オレはそう答えて鞄の中に無造作にそれをつっこむ。 
家に帰ってドキドキしながら開けてみると
「当たり!」と書いたメモリースティックが入っていた。
PSPで中を見ると携帯の番号が。 
とりあえず電話をかけてみる。
「当たりって・・・」
「遅いっ!何時間待たせる気?今から行くから」 
しばらくしてドアのチャイムが。そこには大きな箱を持った夏帆が。 
「おめでとう。はい、これ賞品のチョコレートケーキ。手作りだよ」 
オレはありがとうと言ってそれを受け取る。 
「じゃ、また明日」 
次の日学校で夏帆がチョコを渡したのはオレだけだったと知った。 
そのことを夏帆に言うと 
「義理チョコ?何のこと?私は最初から本命のチョコしか用意してないから」 
ひまわりみたいな笑顔で答える夏帆。 

なんてことがあったら絶対にPSPを買っちゃうだろ? 

作者:admin

更新日:2008年12月3日 9時56分

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口喧嘩

些細な事から口喧嘩。「パパ(俺)なんか嫌い!」と子供みたいな事を言うので、 
「じゃあ、俺は娘を連れて出て行く!」と言ったら、 
「その前に私は娘と○○くん(俺の名前)を連れて出て行くから!パパ(俺)は一人で寂しがってればいいじゃない!」 
「・・・それ、家に誰もいなくならない?」 
「じゃあ私と娘と○○くん(俺の名前)で新しい家庭をつくるから、パパ(しつこいようだが俺)は出てって!シッシッ!」 

一旦休戦してタバコ買って帰ったら、 
「お帰り、○○くん!夫とは離婚するから、私と結婚して!」と抱きつかれた。 

喧嘩は良くないなーと思うが、いつもこんな展開なのでやめられない。

作者:admin

更新日:2008年12月3日 9時55分

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キスマーク

嫁に勝手にキスマークがつけられてた 
それを会社について気付き「仲いいなw」と散々からかわれたから嫁に 
「なに勝手につけてんだよ!」と抗議のメールを送った 
すると「浮気除けだよw」と返信がきたから「浮気なんてしない」と送り返すと 
「知ってるw○(俺)くんは私にベタ惚れだもんねw」ときたから悔しくなって 
「お前だって俺にベタ惚れじゃん」と送ったら「そうだよ。・・・ねえ、そろそろ2人目 
作ろうか?」とお誘いメールが 
どうやら今夜から子作り開始みたいだ 
期待しつつ今から家に帰ります 
次の新スレまでには2人目妊娠報告が出来ればいいなあ

作者:admin

更新日:2008年12月3日 9時53分

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残暑納涼;雪山の恋人たち

暑さしのぎに冷たい小話です。
若い血潮は冬も熱いです、ご勘弁を。

◆これから雪に閉ざされる北国での生活の知恵。カップル限定、雪山装備必須。 
必需品は、ダブルの寝袋と大目の燃料だけ。秋の内にポイントに大量の枯れ枝を貯蔵しておいてもいいよ。(山主の了解はとっといてね) 

始めに雪洞を2つ掘る。1つは勿論寝ていたすところ、寝袋の下には断熱シートを敷いて、空気抜きもしっかり作ってね。もう1つはエスキモー伝来の 天然サウナ、しっかり汗かくと催淫効果バツグン! 焼き石に雪をかけると蒸気がもうもうと立ち上がる。毎週使っていると、壁が氷の部屋になる。
そしてマッパで寝袋に直行、汗はしっかり拭ってね。冷泉の湧き水があれば言う事なし。深夜には木が凍結してピシっと割れる音がするくらい静か。大声大丈夫だよ。  キタキツネは聞いているかも。 

大昔僕を可愛がってくれた若夫婦にうっかり聞いた、「お姉ちゃん、お兄ちゃん、今度も山に行くの」 今思うと二人ともはにかんでいたな。 
今から雪山ラブホに行くとは言えないしね。 
『彼女の声で雪崩が起きたらどうするのかと(ry』 

◆大丈夫だよ、ベテラン山男山女ならそんな所には宿営しないよ。雪洞を掘る場所も、積もった雪が締まって固くて丈夫な所を選ぶ。締まった雪なら上を鹿が通った位では壊れない。出口(谷に向ける)の場所や、樹木の陰を選べば万全。 要は雪洞が潰れない事、スコップだって手元にあるしね。
『あ、いや、冗談のつもりだった マジレスありが㌧wwww』 

◆まぁまぁ、小さな事には拘らないって。一度雪国にご招待したいね、彼女とご一緒に。 熱き血潮で雪を溶かして燃え上がってみては!? 
 続いて、雪国の話。 
冬は寒いけど、一冬に数回快晴無風の日ががあるんだ。 雪原に四畳半位の広さで、深さ2m位の穴を掘って 黒いシートを敷くと、太陽の日差しを結構ジリジリ感じる。日中のほんの2~3時間位だけど、子供達も裸にして 日光浴をさせる。たまに、嫁さんとスキンシップが本番へ。 

牧場経営の友人が冬季の副業に、 雪洞(かまくら)ホテルを始めて、屋上付巨大かまくらも作った。屋上での日光浴が売り物、周りは無人の雪原だから使い方自由。 牛乳しゃぶしゃぶとチーズフォンデューそれにヨーグルトが売り物。 
来年は温泉掘って、牛乳露天風呂なんて夢を描いている。 
君ら、部屋に閉じ篭ってチョメチョメしないで、外に出ろや! 

『外でチョメチョメすればいいんですね』 
◆君、賢いな!! 
穴掘り(雪だよ)は握り飯5コ分の汗労働、 その後の穴掘りが楽しんだよな。早朝から掘り始めないと、凍死するからね。 

前日から掘っておく? 夜の間に吹雪で埋まっちゃうよ!吹雪の後は大抵快晴なんだ。 
『壮大な青姦だな。 
既に代わりの施設という範囲を超えている~?』 

作者:admin

更新日:2008年12月3日 9時52分

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もしかして・・・

妹と一緒にここの泣ける体験談読んでて、ラスト近くになってしんみりしてたけど一番下の広告の写真が見えて、妹が
「ここってもしかしてえっちなサイト?」
って赤面しながら聞いてきてちと萌えた。

作者:admin

更新日:2008年12月3日 9時51分

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臭いお兄ちゃん

私達親子は阪神淡路大震災の時、自衛隊のみなさんに大変助けていただきました。

震災当時、私達夫婦には6歳になる息子があり、私は神戸市役所勤務、妻は保健婦として勤める共稼ぎをしておりました。
震災直後から、二人とも職務に忙殺されていて、息子は保育所の先生とボランティアのケースワーカーの方に頼らざるを得ないような状況でした。
これは、私達夫婦がいない時に起こったことで、後になって息子とお世話になった自衛隊員から聞いたことです。

震災のあと、二月に入ったころ、息子が近所の公園で遊んでいた時にかなり大きな余震があり、息子は「揺れ」にトラウマがあったためにその場で動けなくなっていました。
そばで給水活動をしていた若い自衛官が息子を抱き上げてくれたそうです。息子はその自衛官の足にしがみついたまま震えていたと聞きました。
「お兄ちゃんがいるから安心しな」ってずっと抱きしめていてくれた、と後になって息子から聞きました。
給水活動の持ち場は、その人の上官が代わってくれたそうです。

このことは、私達はしばらくのあいだ知らないままでした。息子が小学校2年生になったとき、「あのときのお兄ちゃんにあいたい」と聞かされ、
そのときに息子を助けてくれた自衛官のいたことをはじめて知ったのです。

息子が小学校二年になったときに、本人の口から聞かされた「お兄ちゃん」のことは私達夫婦にとっても、直接あってお礼を言わなければならない人になりました。
その年の七夕の笹飾りに「お兄ちゃんにあいたい」と息子が書いたのをみて、わたしは息子の希望をかなえるべく人捜しをはじめました。
記憶をたどりながら、「たしか、、あの車には、第○××大隊、、と書いてあった」
防衛施設庁に電話をして、事情を話すと極めて迅速に調べてくれました。
滋賀県にあるその部隊まで息子をつれて出かけました。
前もって電話でお願いしていたので、息子は「お兄ちゃん」との再会を果たすことができmした。

あったとたんに、息子が飛びつき、「おにいちゃん」も「おおきくなったなー」と抱き上げてくれました。
息子が身体をぶつけてそのうれしさを表現しているのを見て、あの混乱の最中、父親として満たしてやれなかった部分を補ってくれた、
この若い自衛官に頭の下がる思いでした。

息子は「お兄ちゃん」のことを「臭いお兄ちゃん」とずっと」言っていました。
抱き着いた時、よほど汗臭かったのでしょう。息子の言う「臭い」は決して悪い意味ではなく、憧れのようなものがあったはずです。
そう言えば、当時いちばん辛かったのは自衛官の人だったかもしれません。
私達に炊き出しはしてくれても、あの人たちはカップラーメンを食べていた。
簡易風呂も私達が」先に入った。。。涙がでます、思い出して。
その、息子もはや高校生です。

今年の春は「お兄ちゃん」の婚礼に息子が招待されました。
一人前にあつかわれた息子はうれしそうでした。

自衛官の御一人お一人に感謝の言葉をいいたいです。
本当に感謝しています

作者:admin

更新日:2008年12月3日 9時50分

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一度しかない今の瞬間を精一杯過ごせばいい

389 名前: 名無しの心子知らず 投稿日: 2007/08/09(木) 23:29:10 ID:IapVH7Xl
話かわるけど今年の夏はどこ出掛ける?or出掛けた?

ウチは川にBBQ行ったよ。あと来週、母親と旅行も行く
あとは海に行く予定、残りは金厳しくなるから墓参りとプール位かな
 
 
 
390 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 2007/08/10(金) 09:20:22 ID:iWQij3r7
うちは屋久島4日間。毎日子どもは風呂でスキューバの練習してるよ。

毎年夏は大きな仕事がはいり、朝6?夜中1、2時まで仕事してるので
子どもはほったらかし状態になる。(在宅ワーク)

夏休みの宿題もいつも最後の10日間でやっつけになるよ・・・。
日々のプールやら、お出かけは学童におまかせ。

墓参りとか実はうらやましい。
俺、母親の連れ子・再婚だったので、俺自身のルーツ感がないんだよな。
母親と義理父の墓はあんだけど。
血が繋がってる、流れてる感ってなんかうらやましい。

ちなみに母親の再婚相手は本当にいい人だったよ。
いい人に子どもの頃、育ててもらったと思ってる。

早死にしちゃって、母親は3年前にまた再婚したんだけど、
これがまたいい人で、実の孫とうちの子をなんの差もなく可愛がってくれる。

391 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 2007/08/10(金) 09:52:59 ID:tSqDW28F
血の繋がりなんか関係ないよ。

俺は(元)嫁と再婚して連れ子を育ててる。
さらに2人の間に子ができて2人育ててる。
さらにまた1人できて三人育ててる。

この三人目は後から分かったが、残念ながら嫁の浮気相手の子だった。
後にこの浮気が判明し、それが原因で離婚した。

前夫の子、俺の子、浮気相手の子、
すべて自分の子同然に育てて2年経ってたから俺は親権を主張。

嫁は母でいるより女として人生をやり直したいと親権をすべて放棄。

連れ子、浮気子は最初だけ気になってたけど育てていくうちに忘れた。
離婚する頃には完全に忘れて必死に親権を主張した。

離婚して三年経つけど三人の子同士も仲良しだし俺も三人が可愛い。
たまに血の繋がりを気にする書き込みを見ると自分の事を思い出す程度で
日常の中では完全に忘れてる。

過去や未来の血を気にするよりも
一度しかない今の瞬間を精一杯過ごせばいいと思う。

夏休みは自分の実家には行ったけど
交流のない嫁実家にはさすがに行けんわなぁ。

自分の実家も孫の父がそれぞれ違う事は知ってるけど
みんなを平等に可愛がってる。
一番付き合いが長い連れ子の長男を一番可愛がってる気がする。

浮気子である長女も初めての女孫だから
目に入れても可愛いぐらいに可愛がってる。
俺の子である次男にもかなり甘い。

将来必要性があれば子達には話すし、聞かれたら答えるつもり。
だけど俺からの思いは三人平等だから、と言える自信はある。

子供たちも血のつながりよりも濃いものがあるって事が
理解できるような子に育てたい。

392 名前: 名無しの心子知らず [sage] 投稿日: 2007/08/10(金) 10:58:25 ID:uLTC7jzh
390だけど、悪い泣きそうになったわ。
俺の義理父もそんな気で俺を育ててたんだと思うわ。

小2の時の再婚だったから、ちゃんと血は繋がってないとわかってたから
どこかで線を引いてたんだけど、俺が家出して帰った時に号泣された時にねぇ。

たぶん今、俺にとって実家がもうない事が寂しいのかもしれん。
父親は墓へ、母親は再婚、元嫁んちとは仲がよいが他人ちだし。

俺は子どもに帰ってくる(できれば孫を連れて遊びに来る)実家を
ちゃんと作りたいなあ。CMみたいな立派な家でもなくっていいから。 

作者:admin

更新日:2008年12月3日 9時49分

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ワインの勢いで

 
56 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2005/06/23(木) 01:22:44 ID:Cu4bRy/X
1/5
あるメーカーでセールスをしてたときのこと。
地方の得意先に自社商品の説明をしに行くことになった。
単なるセールスと言うよりは、商品知識の研修会の講師のようなニュアンスも
ある仕事だった。その得意先はA県に本部があり、A県とB県にそれぞれ
数十店舗ずつを展開していて、1日目に本部で、2日目にB県の会場で
説明することになっていた。研修担当責任者はまだ30代の美人課長。
A県とB県の会場間は交通の便が悪く5時間くらい掛かるので、1日目の
仕事が終わってから彼女の車で途中まで移動し、地方都市のホテルに宿泊。

一応レストランとBarもあるようなホテルで、チェックインのときにBarの
無料ドリンク券をくれた。既に午後7時。レストランで食事することに。
よく考えたら美女と二人で食事という美味しいシチュエーションじゃないか!
夏の暑い時期だったので、シャンパーニュを注文した。

「シャンパンってクリスマスに飲むものかと思ってました。」
「炭酸が入ってて冷やして飲むんだから、夏のほうが美味しいですよ。」
「なるほど、ワインお詳しいんですか?」
「いや、それほどでも・・・。まずは乾杯しましょう。」

57 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2005/06/23(木) 01:23:37 ID:Cu4bRy/X
2/5
「乾杯!」
グラスを軽く合わせ、熱い眼差しで彼女を見つめた。
バリバリのキャリアウーマンの彼女、独身で彼氏もいないらしいから、
レストランでデートというのもあまり経験がないようだ。

田舎だから大したワインもないが、サンセールのハーフボトルと、
ブルゴーニュ・ピノ・ノワールをフルで注文しておいた。食事が進むにつれ、
彼女はやり手のキャリアウーマンから、可愛い女性に変化してきた。
こちらもべんちゃらセールスマンを徐々に脱却し、雰囲気を作って行った。

デザートがお洒落な盛り付けになっていて、彼女は嬉しそうにはしゃいでいた。

コーヒーを飲んだ後、Barの無料券を取り出して、もう少し飲むことに。
無料券はワインかカクテル1杯ということだが、二人ともカクテルは詳しくなく、
結局またグラスワインを飲むことに。なぜかシノンだった。意外と美味しい。

学生時代の話になって、彼女は東京の大学を出ていることを知った。
俺の結構近くに住んでいたらしい。それでまた盛り上がった。

58 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2005/06/23(木) 01:24:20 ID:Cu4bRy/X
3/5
ワイングラスはすぐに空になった。交際費が足りなくなったら、この際自腹で
払っても本望だ・・・と思ったら、

「ここの飲み代はうちの会社の経費に付けるから、気にせず飲みましょう!」

同じワインをもう1杯ずつ飲む。ここでワインの薀蓄を軽く語って落としたい
ところだが(その頃はまだワインブーム)、田舎のホテルのBarに何種類も
あるはずがない。甘口ワインがないのなら、ディジェスティフの時間だw
(以下やや板違いスマソ)

「ヨーロッパでは食事中にこうやって色んなワインを飲んで、食後は男性は
ブランデー、女性は甘いリキュールを飲んだりするらしいですよ。」
「へぇ、そうなんですか。」
「マスター、彼女にコアントローをロックで。僕はヘネシー、ストレート。」

更に会話も盛り上がり、彼女はすっかり陽気になっている。

「大丈夫ですか? 酔ってません?」
「まだまだ大丈夫です。」

59 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2005/06/23(木) 01:25:11 ID:Cu4bRy/X
4/5
彼女はなんとコアントローをおかわりした。もし普通にスクリュードライバーに
してたら、いったい何杯飲んだことやらw

「酔ってるかどうか確かめてみましょう。」
そう言って、彼女の左手を両手でそっと包み込むように握ってしまった。
酔っているのは俺のほうだ。相手は大切な得意先のやり手課長だぞorz

しかし、彼女は穏やかな表情をしたまま手を握らせててくれた。
「確かめるって、酔ってなかったらこうするんですか?」
彼女は悪戯っぽく笑って手を引っ込め、怒った顔をしたが、目は笑っていた。
そして、手をすぐに元の位置に戻した。俺は再び彼女の手を握った。

「あら、もう1時ですよ。部屋に戻りましょう。」
彼女はあくまで冷静だった。俺は恋に落ちた男以外の何者でもなかった。

エレベーターで2階に上がる。ツインの部屋を2つ取ってあった。
二人の部屋は隣どうしで、彼女の部屋が手前になっていた。彼女は自分の
部屋のドアを開け、振り返って言った。

60 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2005/06/23(木) 01:25:59 ID:Cu4bRy/X
5/5
「じゃあ、明日7時半に下で朝食ですね。おやすみなさい。」
「ちょっと待ってください!」

俺は彼女の部屋に入って行った。彼女は別に驚いた様子もなく、特に拒む
そぶりも見せなかった。

俺は彼女の両手をしっかりと包み込むように握り、やや切ない表情で彼女を
見つめた。彼女は微笑んでいた。

                 * * * * *

後日、俺は転勤になった。新しい部署に彼女から電話が掛かってきた。

「新しい担当の方に御社の本来のシステムを説明されました。これまでは
あなたの裁量でかなり無理をしてくださってたんですね。」
「はい。あなたには弱みを握られてますから。」
「弱み?」
「はい、惚れた弱みです!」

作者:admin

更新日:2008年12月3日 9時47分

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