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トップ > 50 > 50 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2009年1月9日 11時)
「ノーベル賞」
先日、
先のノーベル賞を受賞した日本人を交えての討論会のような番組が、
テレビで流されていました。
受賞者は一様に笑みをたたえ、
喜びに満ちた顔をしていましたが、
フト考えると、
その研究者たちが
一番嬉しかったのは、
受賞が決まり、
その最高のご褒美をもらったときではなく、
そのご褒美に値する研究をしている最中だったのではないかと、
想像してしまいました。
その研究成果が如何に優れているものであるのかは、
当の本人が一番よく知っているのでしょうから、
自分の理論どおりの結果が出たときには、
最高の賞の受賞などより、
学者として、
遥かに大きな喜びを味わったのではないかと想像します。
それのほうが羨ましい限りです。
私は医者ですが、
一応研究者の端くれではいるつもりです。
しかし、生きて
それぞれの生活を営んでいる人間が相手だと、
系統だった研究はできません。
治験という、
まったく違った環境で育ち、
様々な個性をもつ人間を、
1系統の動物のように
十把一絡げに扱い、
全員に均一の治療を行う実験であれば、
系統だった、整った成績が出せます。
私の仕事など、
どんな賞にも値はしませんし、
そんなものは期待していません。
しかし研究ではありませんが、
日々の診療の中で、
自分がアタマに描いたとおりの
経過を辿ってくれる患者さんをみると、
小躍りしたくなるような、
無上の喜びを感じることも少なくありません。
そのような理想的な患者さんばかりなら、
素晴らしい論文も書けるでしょうし、
医学の進歩にも大きな貢献ができるのでしょうが、
理想のようにはいきません。
患者さんと同様に、
一喜一憂で、
落ち込むことのほうが多いように感じます。
本日も一喜一憂の忙しい日が終わりました。
その後には、
サプリメントを開発している研究者が来られ、
イロイロな話をしました。
ガンに対して効果があるのか否か不明ですが、
従来のモノとはかなり違う乳酸菌製剤を
教えてもらいました。
月に数千円程度で、
もしかしたら効果も期待できるかも知れません。
ガンにも当たるかも知れません・・・・
以上 文責 梅澤 充
作者:梅澤 充
更新日:2009年1月9日 23時56分