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トップ > job > job - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年12月3日 11時)
Zembly で Social Application を作ってみませんか
Zembly ( http://zembly.com/ ) をご存知でしょうか。Zembly とは Facebook や Google Map のサービスを利用する、いわゆるソーシャル・アプリケーションと いうものを Web 上で簡単に開発できるサービスです。つまり、ソーシャル・アプリ 開発者のSNSであると共に、開発環境そのものであり、ウェブアプリの Wikipedia だと考えれば良いでしょう。
Zembly は Sun Microsystems の 「Cloud Computing & Developer Platforms」 部門のプロジェクトとして Todd Fast 氏がリードして開発が進められており、 プラットフォームには Sun のクラウドコンピューティングサービスである Network.com (2008.11 現在改装中デス) 上の Sun Fire T2000 や Sun Fire X4500 を使ったクラスタ上に Solaris 10, Java, GlassFish Application Server, MySQL など Sun の推進するオープンソースソフトウェアがつかわれています。
Zembly を使うと次のようなことが簡単にできます。
- ブラウザ上でソーシャル・アプリを作成する
- 他のソーシャル・アプリを再利用する
- ウェブ上の豊富なウェブサービス API を利用してアプリを作成する
- 作成したアプリをいろいろなウェブサイトに配置する
この手のウェブアプリの面白いところは、既存のウェブサービス API を使って割と 簡単に便利なアプリを作れてしまうところですが、さらに Zembly では、サービスと ソースコードがSNSとして整理されているので、他人の作ったサービスを呼び出したり、 コードを再利用したりと、本格的な開発者でなくとも何となくアプリが作れてしまう ところだと思います。
ここまで読んだあなたは、取り敢えずユーザ登録しましょう。トップページ左下の フォームにメールアドレスを入力し、Sign up ボタンをクリックした後は指示に従って パスワード等を設定していくだけです。細かい個人情報も必要ないので気軽に登録しま しょう。

ユーザ登録が完了すると個人のページが作成されます。最初は何もないページです が、まずは顔写真でもアップしときましょう。サービスやウィジェットを作っていくと 内容が追加されていきます。
右上にある sample をクリックしてください。いろいろなアプリが並んでいますが、 試しに AmazonProductSearchWidget を見てみましょう。Widget の説明、オーナー、 プレビューやコメント欄もあります。プレビューをクリックしてみます。Widget のプレ ビューウィンドウが現れます。SearchIndex に Books 、KeyWords に global warming が予め入力されていますが、このまま Search ボタンを押してみましょう。アプリが Amazon Web Service にアクセスして検索結果を表示してくれます。

ははーん、と思ったら下の Share This Widget を使ってよく使うサービスに登録 しましょう。試しに iGoogle のボタンを押してみると、私の iGoogle ページに Widget が追加されていました。うーん不思議だ。
なるほど人のものを使うのは楽チンだというのは分かりました。そこで開発者魂が うずいた人は上部オレンジの帯の View の辺りをクリックしてみましょう。スクリーンが 降りるようにソースウィンドウが現れ、Tab 切り替えで HTML / CSS / JavaScript が参照できます。エディタは一見編集可能に見えますが、オーナーの許可がないため read only となっています。このコードを再利用したい場合は Widget Preview の 右側あたりにある Clone this widget ボタンを押してクローンを作成してください。

この Widget は pegooli.AmazonProductSearch というサービスを呼び出しています が、このサービスも Zembly 上で作成されており、sample ページの下のほうに見つける ことができます。ちなみに pegooli というのは、このコードのオーナーの code name です。Zembly 登録者は全て固有の code name を持っているので、サービスが一意に 特定できるようになっています。
このように、他のサービスの呼び出しやコードの再利用によって、Zembly のあち こちでマッシュアップが起こるのではと期待しています。
作者:masahiko
更新日:2008年11月25日 23時26分
Sun Storage 7000 シリーズが出ました!
参照URL http://jp.sun.com/products/storage/disk_systems/unified_storage/

この製品は、ストレージ・アプライアンス製品で、幅広いプロトコル (NFS v3,v4、CIFS、iSCSI、HTTP、WebDav、FTP、NDMP、IP v4,IPv6) をサポートしております。
S7110 と S7210 は、スタンドアロン型の製品ですがS7410 はクラスタ構成が可能なラインナップとなります。
Sun Storage 7000シリーズの特長は以下の通りです。
- 高い管理性
ZFS の機能により、ストレージプールとしてファイルシステムを管理できる為、 ファイルシステム管理における煩雑さが軽減されます。 - リアルタイム・モニタリング
DTrace の機能をベースとしたリアルタイムでの分析・監視機能を備えています。これにより、 問題を迅速に検出し原因の究明が可能になります。 - 投資コスト削減
OpenSolaris ベースで構築されている為、これまでお客様にとって負担となっていたソフト ウェア購入の費用(例:スナップショット、クローン、レプリケーション)を抑えて投資コストを 削減することができます。
また、SSDと汎用ディスクの併用を可能にした「Hybrid Storage Pools」技術により、1GBあた りのコスト削減を可能にし、低コストと同時に高いパフォーマンスを維持しています。
特長を読んでみると、 OpenSolaris / ZFS / DTrace と Solaris の機能が盛りだくさんに 詰め込まれており、これぞサンが作った製品という感じです。
次に、特長の中に出てきた重要なキーワードである「Hybrid Storage Pools」技術を紹介します。
Hybrid Storage Pools とは、ZFS により DRAM / SSD / ディスクドライブを単一のキャッシング階層と して透過的に管理するものです。
具体的には、下記コンポーネントで構成されます。

- ARC(Adaptive Replacement Cache)
サーバの DRAM 上にある ZFS の memory cache です。 - L2ARC(Level 2 Adaptive Replacement Cache)
ARC の Read 用拡張 SSD であり、Read 速度の向上を促します。 - ZIL(ZFS Intent Log)
ZFS のWrite 用拡張 SSD であり、Write 速度の向上を促します。 - Disk Storage Pool
SATA Disk で構成され、高回転のドライブが必要ありません。
-(注1) S7110 は L2ARC/ZIL 用 SSD をサポートしておりません。
-(注2) S7210 は L2ARC 用 SSD をサポートしておりません。
この Hybrid Storage Pools がどれくらい効果的に働くか評価したくなりませんか?
Try & Buy プログラムもありますので是非、お試し下さい!
作者:Naoyuki Yamada
更新日:2008年11月25日 0時13分
めちゃ簡単♪ Sun xVM VirtualBox による仮想化環境の構築方法 〜へっぽこ SE 奮闘記〜
今日も元気な”へっぽこ SE ”が今話題の仮想化環境の構築にチャレンジしました♪
今回ご紹介するのは "Sun xVM VirtualBox"です。
「さくっと試せる Solaris 環境が欲しいけど、手持ちの Note PC にパーティションを切ってインストールしたマルチブート環境で使うにはちょっと切り替えが面倒だなぁ~」なんて
方にお勧めなのが VirtualBox による仮想化環境です。(^o^)
Sun xVM VirtualBox はホスト OS 上にアプリケーションとしてインストールする形の仮想化ソフトです。この VirtualBox はホスト OS としては Solaris, Windows, Linux 向けのみでなく、なんと Mac OS X (Intel Platform) 向けのバイナリも配布していて動作させることが可能です。
ちょっとした OS の機能確認のテストや試作アプリケーションのデプロイ・テスト先として十二分な仮想化環境を提供できる機能を有しているのですが、 なんと驚くことなかれ!個人目的、教育目的、評価目的の場合は無償で利用できちゃうのです!(@o@)
さらに配布バイナリーも50MB以下の軽いサイズでダウンロードも楽々♪ これぞ、まさに"お気楽導入できる仮想化環境"と言えるでしょう (^o^)
今回は Windows XP の環境に VirtualBox を導入して、OpenSolaris を仮想マシン上に構築する手順を説明します。
☆ 非常に簡単ですので、是非!皆さんもお試しあれ♪(^o^)
まずは VirtualBox のバイナリーを Sun のサイトからダウンロードします。
http://dlc.sun.com/virtualbox/vboxdownload.html
今回は Windows XP への導入ですので Windows 32-bit Platforms 向けの
VirtualBox-2.0.4-38406-Win_x86.msi (33MB) を選択しました。

VirtualBox バイナリのダウンロードが完了したら、ファイルをダブルクリックし インストーラーを起動します。License Agreement の画面が表示されますので確認頂き承諾されましたら先に進みます。

「コンポーネントの選択画面」ではデフォルトで全てが選択されておりますので、そのまま次に進んで構いません。確認画面での「Install」ボタンを押すことによってインストール実作業が開始します。

インストール作業途中で警告画面がポップアップ表示されますが「続行」ボタンを押して作業を進めます。

以下の画面が表示されたらインストール作業は完了です。インストール作業は短時間(5分程度)で完了するかとおもいます。

インストール作業が終了したらプログラムファイルに登録されますので、メニューよりアイコンを選択し VirtualBox を起動します。Windows XP が日本語環境であれば、自動的に日本語のメニュー構成で VirtualBox が立ち上がります。仮想化環境を作成するには「新規」ボタンを押して仮想マシン作成ウィザードを表示させます。

仮想マシン名を入力し「 OS タイプ」から使用したい OS 種別を選択します。 今回は OpenSolaris を仮想マシン上に構築するため "OpenSolaris" を選択しました。

仮想マシンに割り当てるメモリ容量を指定します。
# 今回の様にゲスト OS に OpenSolaris を考えている場合は、経験から
# メモリ容量を 1024MB (1GB) 以上 割り当てることをお勧めします♪
仮想ハードディスクの割り当ては「新規」を選べば仮想ディスク作成ウィザードが立ち上がります。

仮想ディスクイメージには「可変サイズ」「固定サイズ」の二種類があります。どちらを選択いただいても構いません。 今回私は「可変サイズ」を選択し、 "5GB" 枠で仮想ディスクを作成しました。
ここで注意頂くのは仮想ディスクイメージファイルを作成する場所です。 仮想ディスクイメージはホスト OS 上では1ファイルとして生成され扱われる為、ホスト OS が決める”1ファイルあたりの最大容量”を超える設定を行うことはできません。FAT ファイルシステムの場合は"上限値"に引っかかってしまう可能性もあると思いますので NTFS 上に仮想ディスクイメージファイル を作成するようにしましょう (^o^)


仮想ディスク作成ウィザードを完了すると、自動的に元の仮想マシン作成 ウィザードに値が入力され戻ります。 「概要」画面にて仮想マシン構成内容が表示されますので「完了」ボタンを押して仮想マシンを作成します。

先ほど作成した仮想マシンはメインメニューに表示されるので「設定」ボタンにより仮想マシンの設定を行います。ゲスト OS のインストールに際して準備すべき設定は CD/DVD-ROM の設定です。CD/DVD-ROM はホストマシンの物理 ドライブを割り当てることも出来ますし、インストールCD等のディスクイメージファイル(ISOファイル)が有れば、ファイルを直接仮想ドライブとして割り当てる事も可能です。(とても便利♪)
今回は OpenSolaris 2008.05 の CD イメージファイル (os200805.iso) を以下のサイトからダウンロードして
http://www.opensolaris.com/get/index.jsp
ISOファイルを選択し、仮想マシンに仮想ドライブとして見せるように設定しました。


以上で仮想マシンの設定は完了です。とても簡単ですよね!(^o^)
VirtualBox のメインメニュー画面から「起動」ボタンを押して仮想マシンを起動します。仮想マシンの設定でデフォルトでは CDROM が優先的なブートデバイスとして設定されていますので、CD-ROM ブートの形で OpenSolaris のインストーラが起動します。

ゲスト OS が起動してしまえば後は一般的なパソコンに OS をインストールする作業と同じです。臆せずいつもの通り、慣れた手つきでサクッと OS を入れてしまいましょう (^o^)
※マウスカーソルのホスト OS 、ゲスト OS 間の切り替えは右側の「Ctrl」ボタンを押して切り替えます。
以上で、VirtualBox を使用した仮想化環境の導入手順の説明は終わりです。
作業全体を眺めてみていただいても、非常に簡単である事は明らかかと思います (^o^)
是非、この機会に VirtualBox を用いて手持ちのパソコンに仮想化環境を導入してみては如何でしょうか(^o^)
今回ご紹介した Sun xVM VirtualBox をより詳しく知りたい方は、以下の製品情報のページを是非ご覧下さい。
□ Sun xVM VirtualBox 製品情報
http://jp.sun.com/products/software/virtualbox/index.html
作者:moridenki
更新日:2008年11月22日 3時37分
分散 make on CMT サーバ
dmake (分散 make) は、SunStudio12 に含まれるツールで、make の処理において、
依存関係がなく同時実行可能な部分をパラレル処理してくれます。
関連するマニュアルはここで参照できます。
このツールを 64 スレッドの T5220 で試す機会がありましたので簡単にご紹介します。
今回は a2ps というフリーのソフトウェアを例題に実験してみました。
dmake を使用する為に、makefile の書き換えは基本的に必要ありません。
今回も、makefile そのものには手を加えていません。
まずは、通常の make コマンドでの実行結果です。
timex での処理時間は次の通りとなりました。
real 1:08.94 user 31.67 sys 7.38
ちなみにこの時の perfbar はこんな感じです。
make が終了するまでこのような感じで推移していました。
では次に何もオプションをつけずに dmake を実行してみます。
結果はこんな感じでした。
real 41.32 user 32.36 sys 8.07
make と比べると少し速くなりましたね。
dmake には同時実行するジョブ数を指定するオプションがあります。
そのオプションを利用して、64 本パラレルで実行してみます。
次のようにオプションをつけて実行します。
# dmake -j 64
次のような実行結果となりました。
real 15.12 user 53.70 sys 13.68
普通の make と比べると 1/4 程度の時間で終了しています。
この時の perfbar を見てみると、一番並行処理が走っている タイミングでは次のような感じでした。
これを見ると、きれいに 64 スレッドで並行処理されている 様子がうかがえます。
dmake、万能ではないかも知れませんが、CMT サーバを有効利用し、make 時間短縮
の効果が得られる可能性があります。
是非、頭の片隅において頂き、機会があればお試し下さい。
作者:Tez
更新日:2008年11月21日 0時13分
yappri blog には過去記事リンク集が存在します!!
↓ 過去記事リンク集 ↓
http://wikis.sun.com/display/yappri/Home
(右のメニューにも過去記事へのリンクを追加しています→→→→)
最近、Solaris 好きなお客様とお話させて頂くと、この「やっぱり Sun がスキ!」 blog をご存じの方も多く、嬉しい限りです。ですが、過去記事リンク集の 話をさせて頂くと、知らなかったという声も多いので再度宣伝です。
wikis.sun.com に過去記事を見やすいようにまとめてあります。
古い記事(といっても技術的には古くないものも多いです)に ご興味のある方は是非是非アクセスしてみて下さい。
カテゴリ一覧(クリックすると wikis.sun.com に飛びます)
Solaris 全般
Solaris ZFS
Solaris コンテナ
Solaris Dtrace
SunRay
Open Source
UltraSPARC T1/T2
ハードウェア
Java Enterprise System
へっぽこ SE 奮戦記
その他技術
Sun 豆知識
作者:kit
更新日:2008年10月30日 21時7分
Sunグッズ紹介(19)
Sun のロゴ入りグッズ紹介の第十九弾です。
・Solaris Internals
エンジニアにとって究極の SunGoods と言えば、この Solaris Internals なのではないでしょうか?
Solaris 10 の内部実装についての詳細がこの一冊にまとめられています(^o^)
・Sun ロゴ入り USB ワイヤレスマウス
外出先でもワイヤレスマウスがあると、やっぱり便利ですよね。
このマウスはレシーバがマウス本体に収納できるのでコンパクトに持ち歩けますし
レシーバの紛失も防げます。レシーバを収納すると自動的にマウスの電源が
オフになる便利な機能が付く嬉しい一品です (^o^)
・Sun ロゴ入り目覚まし時計
レトロなデザインの Sun ロゴ入り目覚まし時計。
随分昔に作成されたグッズのようで、かなりの年代物と見受けられます。
なんと"ぜんまい式"というエコ設計♪ ねじを巻けばカチカチ音を鳴らして動きます。
昔ながらの目覚まし時計のスタイルなので、インテリアとしても活用できそうですね♪

・Sun ロゴ入り携帯ストッパー
今まで携帯電話を引っかけて机から落としてしまったことはないでしょうか?
かなりひやっとする事なのですが、これを携帯の裏側に張っておけば大丈夫!
ちょっとしたアイデア商品です。

・Sun ロゴ入りおしゃれなストラップ
新しいカラーデザインでまとまった Sun ロゴ入りおしゃれなストラップ。
メタルプレートには Sun ロゴと Solaris のロゴがそれぞれの面に
描かれていて、シンプルに美しくまとまっています。(^o^)
作者:moridenki
更新日:2008年10月29日 19時49分
ssh を使わない zfs send/recv
ZFS send/recv を使い、リモートホストにデータ(ZFS data stream) を受け渡す際、よく目にするのが、ssh を使ったものです。
# zfs send testpool/userpool@snap | ssh user@remote zfs recv testpoolまた、やっぱり blog の過去記事にも解説があります。
やっぱり Sun がスキ!: ZFS のレプリカを作成する送り出す ZFS data stream を ssh に渡し、リモートホストにて zfs recv を起動することで、容易なオペレーションによりリモートホストにデータを複製することが可能です。
http://blogs.sun.com/yappri/entry/zfs_replica
また、ssh による転送は、安全性を確保しつつ ZFS data stream を転送することが可能となりますが、同時に暗号化処理のオーバーヘッドが少なからず発生してしまいます。
ローカル接続な環境では、暗号化処理を行わないことで、僅かでも転送処理にかかる時間を減らしたいという要求もあるかと思います。
そこで、ZFS data stream を ssh を使わずにリモートホストに転送する方法をご紹介致します。
zfs コマンド自体は、ネットワークを利用して data stream を送受信する機能を持っていないため、この部分を補ってくれるのが ssh の役目でした。
ということは、ssh に替わる別な何かを用意する必要がありますね。
そこで、今回は、mbuffer と呼ばれるものを使ってみることにします。
mbuffer は、渡される data stream をバッファリングし高速なテープドライブやテープライブラリに対するデータ書き込みのスループットをあげる目的で作成されたプログラムですが、マルチスレッド対応による書き込みの高速化やメモリマップドファイル I/O を利用した巨大なバッファのサポート、ネットワークによる data stream 転送機能などを提供します。
mbuffer は、Solaris 標準のコマンドではなく、GPLv3 にて配布される OSS となりますが、Solaris 10 で簡単に build することができます。
ソースコードの入手は、下記 URL から。Solaris (primary target) と書かれている部分にも注目です。
~mbuffer/the home of the measuring buffer
http://www.maier-komor.de/mbuffer.html
コンパイルに必要な手順は、下記となります。
$ gzip -cd mbuffer-20081023.tgz | tar xvf -
$ cd mbuffer-20081023
$ env CC=/usr/sfw/bin/gcc ./configure --prefix=/opt/sfw
mbuffer は、単体のコマンドのみで構成されているので、できあがったものを PATH が通っている適当なディレクトリへコピーすることで利用可能となります。
本稿では、/opt/sfw/bin/mbuffer として配置します。
この作業を送信側と受信側に仕込んで完了です。
それでは適当な zfs snapshot をリモートホストへ送信してみます。
zfs send を実行するホストを send_host というホスト名とし、zfs recv を実行するホストを recv_host というホスト名とします。
<受信側の設定>
まずは、 zfs recv を実行するホストにて、data stream の待ち受けます。
send_host からやってくる data stream を port 10000 にて待ち受ける指示を -I オプションで指定し、mbuffer コマンドを起動、そして mbuffer コマンドが受信した data stream を zfs recv に渡し、rpool/testpool@snap に復元します。
recv_host# /opt/sfw/bin/mbuffer -I 10000 | zfs recv -v rpool/testpool@snap
以上で、受信側の作業は完了です。
次に送信側の作業です。
<送信側の設定>
recv_host に複製したい領域の snapshot を取得し、zfs send で出力された data stream を mbuffer コマンドに渡し recv_host の port 10000 めがけて投げつけます。
届け!この思い!
send_host# zfs send rpool/testpool@snap | /opt/sfw/bin/mbuffer -O recv_host:10000
<送信側からssh 経由で実行する場合>
recv_host にログインすることなく上記のコマンドを実行する場合は、下記のようにしてみるのもよいでしょう。
(あらかじめ、recv_host へ root で login できる設定が必要となります。)
send_host# ssh -e none root@192.168.0.209 '/opt/sfw/bin/mbuffer -I 10000 | zfs recv rpool/testpool@snap'
これで、data stream の転送を開始します。
試しに 7.54GB の zfs data stream をリモートに複製してみました。
使用したネットワークは 100M で、互いのマシンの条件もいろいろと揃っていない中で計測したものとなりますので、参考程度に捉えて頂ければと思います。
<ssh を使ってみた例>
# ptime zfs send rpool/testpool | ssh root@192.168.0.209 zfs recv -v rpool/testpool
real 31:06.561
user 0.011
sys 53.245
<mbuffer を使ってみた例>
<send>
# ptime zfs send rpool/testpool@snap | /opt/sfw/bin/mbuffer -O 192.168.0.209:10000
in @ 0.0 kB/s, out @ 9224 kB/s, 7719 MB total, buffer 0% full
summary: 7719 MByte in 19 min 50.1 sec - average of 6642 kB/s
<recv>
# /opt/sfw/bin/mbuffer -I 10000 | zfs recv -v rpool/testpool@snap receiving full stream of rpool/testpool@snap into rpool/testpool@snap
in @ 7329 kB/s, out @ 7329 kB/s, 7719 MB total, buffer 0% full
summary: 7719 MByte in 19 min 50.1 sec - average of 6642 kB/s
ちなみに、zfs recv の -v オプションを利用すると、全ての data stream 受信完了後、受信にかかった時間や受信データ量、1 秒間の平均転送速度を出してくれます。
received 7.54GB stream in 1193 seconds (6.47MB/sec)ssh によるトンネリング処理が入らない分、mbuffer 同士の通信が少し速いですね。
セキュアな通信が必要ないローカルな環境であれば、このような方法でも zfs send/recv が可能です。
また、大容量メモリと高速ネットワークと巨大なデータを用意して mbuffer のチューニングなんていうのも色々と楽しそうですね。
作者:moridenki
更新日:2008年10月31日 0時9分
1CPU だけど 8 スレッド!!Sun SPARC Enterprise M3000 のご紹介
Sun Fire V240 や Sun Fire V445 等の UltraSPARC IIIi 製品の リプレイスをお考えの皆様に朗報です。
こんなサーバが欲しいというご要望にお応えし、SPARC64 VII 2.52GHz Quad Core(1 Core あたり 2 スレッド) を 1 つ搭載 した 2U のサーバ Sun SPARC Enterprise M3000 が 登場致しました。
M3000 はエントリーレベルの価格帯にありながら、ミッドレンジ クラスの信頼性を持ち、省スペース (2U)、省電力 (630W 以下) でかつ静音設計 (50db) というまさに言うこと無しの環境に優しい エコロジーサーバとなっております。
(前面の画像)

(背面の画像)

M3000 の背面には、1000BASE-T RJ45 のポートが 4 つ、PCI Express のスロットが 4 つに加え、SPARC サーバで初となる オンボードの SAS インターフェイスが 1 ポート用意されております。 もちろん、ファン、電源装置等のコンポーネントは冗長化されており、 電源装置は 100V にも対応しております。
さらに、アーキテクチャも他の M シリーズと共通となっており、 システムコントローラも同じもの (XSCF) を搭載しております。
パフォーマンスの面でも、優れたシングルスレッド性能を誇る 4 コアの SPARC 64 VII 2.52GHz を搭載している為、シングルスレッド性能を要求 されるアプリケーションにも、安心してご使用頂けます。
販売開始時点では、Quad コアタイプの CPU を搭載したモデルのみの発売 となりますが、近日中に Dual コアタイプの CPU 搭載モデルの販売が予定 されています。これにより、ソケット課金形式、及び、コア課金形式等、ソフ トウェアのライセンス形態にあわせて柔軟に構成をご選択頂き、ライセンス 費用を安く抑えることが可能となります。
「こんなサーバが欲しい!」というご要望にお応えできたのではと感 じています。
Sun SPARC Enterprise M3000 を、是非ご活用下さい!
ご参考 URL: http://jp.sun.com/products/servers/midrange/m3000/
作者:Hiroshi Ikemi
更新日:2008年10月28日 19時28分
CoolStackのご紹介
今回はCoolStackについて紹介させていただきます。
CoolStackとは、Apache、PHP、MySQLなどの主要なオープンソースソフトウェア
をSolarisに最適化したパッケージ群です。
これらは既にコンパイル済みですので、pkgaddコマンドを使ってインストール
するだけですぐにSolarisで使用可能です。(しかも無償でご利用可能です!)
AMPだけでなく、MySQLでもよく使われるmemcachedやruby,pythonなども含まれております。
最初にリリースされたCoolStackは1.1から始まり、その後いくつかの新しい
パッケージが加わり現在ではCoolStack 1.3が最新のものとなります。
CoolStackに含まれるパッケージは以下のものがあります。
CSKamp 以下の3つのパッケージから構成されます。
- CSKapache2 Apache 2.2.9
- CSKphp5 PHP 5.2.6
- CSKmysql32 MySQL 5.1.25 (32bit)
※64bit版 MySQL 5.1.25を利用する場合は別パッケージのCSKmysqlを
pkgaddして下さい。
CSKruntime CoolStackパッケージを使用するために必要なライブラリ群が入っています。
libxml2 2.6.32、libxslt-1.1.22、libiconv 1.11.1、
openldap 2.3.41、cyrus-sasl 2.1.22、readline 5.2、pcre 7.7
CSKmysql MySQL 5.1.25 (64bit)
CSKperl Perl 5.8.8
CSKlibsbundle 以下の3つのパッケージから構成されます。
- CSKlibs Freetype 2.3.5、curl 7.18.1、gd 2.0.35、gdbm 1.8.3、
gettext 0.17、gmp 4.2.2、imap 2007a1、fontconfig 2.4.2、
tidy 0.99、unixODBC 2.2.12
- CSKncurses ncurses 5.6
- CSKtds FreeTDS 0.64
CSKmemcached memcached 1.2.5
CSKruby Ruby 1.8.6
CSKsquid Squid 2.6
CSKtomcat 以下の2つのパッケージから構成されます。
- CSKtomcat5 Tomcat 5.5.26
- CSKtomcat6 Tomcat 6.0.16
CSKlighttpd lighttpd Web Server 1.4.19
CSKpython Python 2.5.2
(CoolStack 1.3から追加)
CSKnginx nginx 0.6.31
(CoolStack 1.3から追加)
インストール方法は簡単です。
# bunzip2 CSKamp_1.3.1_i386.pkg.bz2 # pkgadd -d CSKamp_1.3.1_i386.pkg
これらは全て/opt/coolstackにインストールされます。
なお、CSKamp_1.3.1_i386.pkgは先にCSKruntime_1.3.1_i386.pkgをインストールしないと
インストールできませんのでご注意下さい。
インストールすると、Apache、Tomcat、MySQLなどはSMFで管理できるように構成されます。
# svcs -a |grep csk disabled 13:23:13 svc:/network/http:tomcat5-csk disabled 13:23:24 svc:/network/http:tomcat6-csk disabled 13:35:44 svc:/application/database/mysql:mysql-csk disabled 13:40:55 svc:/network/http:apache22-csk disabled 13:41:36 svc:/application/database/mysql:mysql32-csk disabled 13:58:40 svc:/network/http:squid-csk disabled 14:02:16 svc:/network/http:lighttpd-csk
Solarisで手軽に開発環境を構築したい方にオススメです。
CoolStackを是非ご利用下さい!
o CoolStack Web Site
http://cooltools.sunsource.net/coolstack/
作者:Shinichi Tanabe
更新日:2008年10月28日 0時56分
SJSMS - Sun Convergence をインストール
前回、Messaging Server 7.0 のインストールをご紹介しましたので、その続きで、 Sun Convergence をインストールしましょう。
目次
インストール手順
Sun Convergence は、Communications Suite に含まれるコンポーネントですので、 前回、Messaging Server 等をインストールした commpkg コマンドを使って、 インストールを行います。
また、Sun Convergence 自体は、Mail, Calendar, Instant Messaging の統合 Web インターフェース となっておりますが、今回は、純粋に Web Mail インターフェースとしてセットアップしますので、 追加でインストールするコンポーネントは、Sun Convergence のみです。(Calendar や Instant Messaging は、インストールしません。)
sw-89# pwd /var/tmp/sjsms/Comms6 sw-89# ls Legal_Folder README SunJava_CommsInstaller_Suite6_solaris-sparc.zip SunOS_sparc commpkg sw-89# ./commpkg installリンク : 詳細ログ
以上で、Sun Convergence 自体のインストールが終わりました。
初期設定
それでは、Sun Convergence の設定を行いましょう。
sw-89# pwd /opt/sun/comms/iwc/sbin sw-89# ls config-servicetags init-config iwcadmin locatejdk sw-89# ./init-configリンク : 詳細ログ
これで、Convergence の設定が終わりましたので、Application Server の再起動を行います。
sw-89# /opt/SUNWappserver/bin/asadmin stop-domain domain1 ドメイン domain1 が停止しました。 sw-89# /opt/SUNWappserver/bin/asadmin start-domain --user admin domain1 ドメイン domain1 を起動しています。お待ちください。 ログは /opt/SUNWappserver/domains/domain1/logs/server.log にリダイレクトされます。 管理パスワードを入力してください> マスターパスワードを入力してください> 出力を /opt/SUNWappserver/domains/domain1/logs/server.log にリダイレクトしています ドメイン domain1 が起動しました。 ドメイン [domain1] はその設定で [Sun Java System Application Server 9.1_01 (build local)] を実行しています。ログは [/opt/SUNWappserver/domains] にあります。 管理コンソールは [https://localhost:4848] で使用できます。 "asadmin" コマンドにも同じポート [4848] を使用します。 ユーザーの Web アプリケーションは次の URL で使用できます: [http://localhost:80 https://localhost:8181 ]。 次の web-contexts を使用できます: [/web1 /__wstx-services amserver ampassword amcommon amconsole /da /commcli /iwc ]。 標準の JMX クライアント (JConsole など) はドメイン管理のために JMXServiceURL: [service:jmx:rmi:///jndi/rmi://sw-89.japan.sun.com:8686/jmxrmi] に接続できます。ドメインは少なくとも次のポートで接続を待機しています: [80 8181 4848 3700 3820 3920 8686 ]。 ドメインはアプリケーションサーバークラスタおよびその他のスタンドアロンインスタンスをサポートします。 sw-89#以上で、Sun Convergence の設定が完了しました。
* Sun Convergence へアクセスする為の URL
例) https://sw-89.japan.sun.com/iwc
尚、もし、サインイン後、画面が英語で表示されてしまっていた場合、Options から Language を「日本語」に設定し、Save Preferences をクリックした後、 サインアウト・サインインをする事で、日本語の画面になります。
それでは、新しい Web Mail を存分におためし下さい!

作者:Masayuki Imai
更新日:2008年10月25日 1時0分
/Suncommunicationsconfigconvergenceinstallmessagingmessagingserversetupsun
わずか 2U に 24core!! 高密度 x64マシン X4450 ご紹介 〜へっぽこ SE 奮闘記〜
ご無沙汰しております m(_ _)m、へっぽこ SE 奮闘記シリーズ久々のアップになります♪
今回ご紹介するのは最新の Intel Xeon を搭載した "Sun Fire X4450 Server"
X4450 は Intel Xeon Processor を 4 つ搭載可能な 2U ラックマウントサイズの x64 サーバで
非常にコンパクト&高密度でハイパフォーマンスなサーバに仕上がっています。

最新の Intel Xeon プロセッサである Intel Xeon processor 7400 (6core) を搭載することで
わずか ”2U ラックサイズ”の筐体に 6core x 4cpu = Max で 24core 搭載可能
という、驚きのスペックを提供します。 (^o^)
この Sun Fire X4450 Server はどの様な方法で各パーツの高密度な搭載を実現しているのでしょうか?
実際に実機の蓋を開けて一つ一つのパーツを詳しく調査することが出来ましたので写真付きで
ご紹介致します。

X4450 はたった 2RU の筐体ですが、その内部には高密度にパーツが搭載されています。
正面には最大 8 つの HDD と DVD ドライブが搭載可能で、背面には 冗長化された電源モジュールと
オンボードで 4 port の GbE 、USB port、 モニタ出力ポート、管理用ポート、そして 6 つの拡張 PCI
スロットが搭載されており、足回り性能と拡張性も十分考慮された高密度な設計で実装されています。
X4450 の高密度実装の一番の"かなめ"は二段実装方式のメモリボード実装にあります。
"2U" という狭い体積の中に効率よくパーツを配置するために CPU 実装面の上に重ねるように
メモリボードを格納する形になっています!(@o@)/


>
両側のレバーを持ち上げることで特別な工具なしにメモリボードを外すことができます。
メモリボードには DIMM スロットが32本あり 4GB の DIMM を用いれば1システムに最大 128GB の
メモリ容量を実装することができ、大容量のメモリが必要となりがちな仮想化統合環境に於いても
十分なメモリ容量を提供できる設計となっています。


メモリモジュールを外して思わず目を引かれるのが、マザーボードに配置された各パーツの美しさ。
特に CPU 周辺のデザインは思わずウットリするほどの機能美です。(^o^)
さて次は I/O 周りもチェックしていきましょう。 X4450 では6つの PCI-Express 拡張スロットを持っています。
特長となる高密度実装を可能とした、ライザカードの取り外し方法を写真で説明します。


まずは両角のねじをプラスドライバーで外し"スロット枠"を丸ごと外します。

次にライザカードを止めているねじをプラスドライバーで外しライザカードを取り出します。


あとは空スロット用のブラケットを外してPCIカードを取り付けます。
この空スロット用のブラケットもパンチ穴が綺麗に空いた特長あるパーツでありまして、見た目が似ている
1U サーバ用のものと 2U サーバ用のブラケットを間違えないように "2U" の刻印が入っていたりします(^o^)


X4450 には最大 8 台の 2.5 inch の SAS HDD を搭載可能です。RAID カードとのくみあわせで
RAID ボリュームを作成できますので内蔵とはいえ高い I/O 性能を提供できます。


FAN モジュールが故障し交換が必要になった際はラックマウントされてる X4450 を少しだけ
引き出して筐体上部の小窓を開くことでシステムを稼働させたまま FAN モジュールの交換を行う
ことが可能です。
FAN モジュールは二つの FAN が合わさって一体化されたもので X4450 には 6 モジュールの
計 12 個の FAN によって冷却されます。FAN モジュールを挿入する列は 2 列あり X4450 では
全ての FAN スロットに FAN モジュールを搭載します。


FAN モジュールはドライバーレス設計で工具を用いずに交換が可能です。プラスチックの
外枠にはゴム足が取り付けられていてモジュールの振動を防ぐ設計となっ�����います。



電源モジュールは冗長化されていて、どちらか片側が壊れてもシステムへは十分な電力が
供給できる設計になっています。電源はホットスワップ交換が可能な設計になっていますので
故障時にシステムに影響を与えることなく交換作業を行えます。

他社に類を見ない高密度な実装を実現した Sun Fire X4450 Server。
エンタープライズ向けのサーバー機器を長年市場に提供してきた Sun ならではの技術が光る
内部実装であることはご理解いただけたものと思います。この高密度な Sun Fire X4450 Server と
"VMware" や "Solaris コンテナ" などの仮想化技術を組み合わせれば、先進的な仮想化インフラを
構築することが可能です! 是非 Sun Fire X4450 Server をご活用下さい。(^o^)
【参考情報紹介】
今回ご紹介した Sun Fire X4450 Server をより詳しく知りたい方は、
以下の製品情報のページを是非ご覧下さい。
また Sun Fire X4450 Server が如何に低消費電力・低発熱であるかを確認され
たい方は以下の場所に Power Calculator がありますのでお試し下さい (^o^)
□ Sun Fire X4450 Server 製品情報
http://jp.sun.com/products/servers/x64/x4450/
□Sun Fire X4450 Server Power Calculator
http://www.sun.com/servers/x64/x4450/calc/
作者:moridenki
更新日:2008年10月28日 0時43分
Sun xVM VirtualBox 2.0のご紹介
2008年9月にSun xVM VirtualBox 2.0がリリースされました。
現在Sun xVM VirtualBoxは、サンの仮想化戦略である「Sun xVM ポートフォリオ」の一角となっています。
Sun xVM ポートフォリオは、マルチプラットフォームで構築された仮想環境を
シンプルかつ効率的に運用するための製品ポートフォリオです。
Sun xVM ポートフォリオ詳細は以下のURLが参考となります。
http://jp.sun.com/company/Press/release/2008/1009.html
また、2008年10月からは 法人向けサブスクリプション型サービスの販売が開始される等、
サポート体制も整ってきています。
今回ご紹介するSun xVM VirtualBox 2.0ですが、 以前のリリース(v1.6)からの主な変更点として、
1. 64bitのゲストOSをサポート
2. GUIインタフェースの向上
3. パフォーマンスの向上
となっています。
詳細に関しては以下URLから参照することができます。
http://www.virtualbox.org/wiki/Changelog
Sun xVM VirtualBoxは様々なプラットフォームで動作することができ、 インストールも簡単です。
今回はSun xVM VirtualBoxのVRDP機能を試してみました。
この機能を使うことで、仮想マシン上のゲストOSヘリモートからアクセスすることができます。
1. Sun xVM VirtualBoxのインストール
バイナリを以下のURLから入手します。
【入手先URL】
http://jp.sun.com/products/software/virtualbox/get.html
Windowsにインストールする場合はダウンロードしてきたバイナリを ダブルクリックします。
Solarisにインストールする場合はpkgaddコマンドにてバイナリを指定します。
インストールは大変シンプルで分かりやすくなっています
2. Sun xVM VirtualBoxトップ画面
ここではゲストOSとして、Ubuntu Linuxをインストールした状態にしています。
3. VRDPの設定
デフォルトではVRDP(リモートディスプレイ)が無効化されているため、トップ画面上部の設定ボタンより、VRDPを有効化します。
デフォルトでは、VRDPのポート番号が3389に指定されています。
Sun xVM VirtualBoxをWindows環境にインストールした場合、
ポート3389は既に使われているポートとなるため、別のポート番号を設定します。
今回は13389を指定しました。
4. リモートからの操作
Windowsクライアントから「リモートデスクトップ接続」を用いて、
VirtualBoxが稼動しているサーバー名(IP Address)とポート番号を指定します。
例1:
リモートからアクセスする場合
192.168.0.10:13389
例2:
ローカルホストからアクセスする場合
127.0.0.1:13389
5. 画面確認
無事に接続すると、ゲストOSの画面が表示されます。
通常、WindowsクライアントからLinuxやSolaris等のログイン画面を表示するためには、
cygwin等のX環境をWindows側にインストールして表示することが多いと思います。
ところが、Sun xVM VirtulBox上に作成したゲストOSであれば、
VRDP機能を用いることで、特にWindowsクライアントに何もインストールせずに、
標準の「リモートデスクトップ接続」機能を用いて、LinuxやSolarisのログイン画面を表示することができます。
新しく出たOSを少し試してみたい時や、開発環境として利用する等に便利ではないでしょうか?
作者:yukki
更新日:2008年10月22日 23時14分
OpenOffice 3.0 新機能紹介
10月14日に待望の OpenOffice.org 3.0 (以下 OOo3)がリリースされました。今回はその新機能のいくつかを紹介したいと思います。
まず、OOo3 は以下のページよりダウンロードできます。
http://ja.openoffice.org/download/3.0.0/
Solaris 版は「tar.gz 」形式です。ファイルを解凍しますと「OOO300_m9_native_packed-1_ja.9358」ディレクトリが作られます。そのディレクトリ内の update を実行するとインストールが開始されます。
Windows は「exe」形式で、そのexeファイルを実行すると、ファイルを自動解凍後、続けて Windows Installer が開始されます。
Solaris x86 Install Log
Windows Install Image
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では OOo3 を起動してみましょう。
起動すると下図のようなメニュー画面「Start Centre」が起動してきます。
次に本題の新機能について紹介いたします。
OOo3 の新機能については以下のページを見ていただければよいと思います。
OpenOffice リリースノート(注)現在は閉鎖されているようです。
OpenOffice 英語版リリースノート
いろいろと新機能がありますが、今回は PDF Import と 文書ドキュメント「Writer」の編集ページが複数表示できる機能について紹介します。
1. PDF Import
今までプレゼン資料等を作成していて使えそうな画像等があった場合に、コピーして使用しようと思っていたら PDF で作成されていて画像がコピーできずに、一から作成して時間を費やすた経験はありませんか。この PDF Import はその一から画像を作成する無駄な時間を省いてくれる画期的な機能です。
この機能を使うためには拡張用の「PDF Import Extension」を追加する必要があります。
「PDF Import Extension」の追加はメニュー画面(Start Centre)右下のボタンを押すか、メニューバーから「ツール」→「拡張機能マネージャー」→「ここで他の拡張機能を取得...」を使用します。
そうすると OpenOffice.org の Extensions のページに行きます。このページ左側のメニューにある検索キーで「PDF」と入力して検索します。
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拡張ファイル(pdfimport.oxt)をダウンロードしてきたら、先ほどの「拡張機能マネージャー」でインストールすれば完了です。
実際に PDF ファイルを開いてみます。
Draw 形式ですが、無事にファイルを開くことができました。
もちろん文章や画像もコピー&ペーストすることができ他の Impress や Writer に貼り付けることができました。
2. 文書ドキュメント「Writer」の編集ページが複数表示できる 次に Writer 機能ですが、今までは Writer を作成したり、編集する場合には縦スクロールでページを移動させて見ることしかできませんでした。(縦の長さを調節すれば 2ページくらいまでは見れるかもしれません。)
しかし OOo3 からページ表示のズーム機能で、複数ページを横に並べられるようになりました。
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これで Writer での作業効率もかなりアップすること間違いなしです。
その他、ここでは紹介していませんが、Calc では列の数が以前の256から1024に増えたり、Impress では「Presenter Console Extension」という拡張機能があり、プレゼンテーション実施中であってもノートの内容見たり、次のスライドを確認することもできます。
今回ここで紹介した機能はほんの1部にしかすぎません。OOo3 はまだまだ機能が拡張され使い勝手がよくなってきています。 今では十分に MS-Office にも劣らないようになってきています。しかも無料です。皆様これを機会に OpenOffice へ移行してみてはいかがでしょうか。
作者:Golgo1.3
更新日:2008年10月22日 3時11分
Solaris のパッチ管理は GUI でも出来ます
Solaris のパッチ管理はコマンドラインだけで、大変というイメージを持たれている方
おられませんか? そんな古い認識は捨てましょう。
最近では "Sun Update Connection" というツールが Solaris 10 では使用でき、それにより
「GUI による容易なパッチ管理」が可能となりました。もちろん Solaris なので CLI も
あります。
アップデートマネージャーを使用すると以下の様な GUI が表示され、
パッチのアップデートの有無が解りやすく表示されます。
この GUI でパッチIDを選択しインストールボタンを押すと、パッチがダウンロードされ、そのままパッチが適用されます。
昔からすると、簡単に管理ができるようになっています。
もし、GUI を知らなかった方は、これを機会に認識を頂けると嬉しいです!!
詳細は以下のサイトが便利です。(日本語)
==>
http://sdc.sun.co.jp/solaris/articles/update_manager.html
作者:kit
更新日:2008年10月17日 1時7分
T5440 を発表しました
T5440 は、高さ 4U の筐体(見た目は、X4600 と一緒)に UltraSPARC T2+ プロ セッサを最大で 4 ソケット、メモリを最大 512GByte 搭載可能なマシンです。
Sun SPARC Enterprise T5440さてここでクイズです。
UltraSPARC T2+ プロセッサが 4 ソケットという事は、 このマシンは合計で何スレッドになるのでしょうか?
UltraSPARC T2+ プロセッサは、8 コアあり、各コア毎に 8 スレッド実行するよう 実装されていますから単体で 8 * 8 = 64 スレッドになります。
そして、この UltraSPATC T2+ プロセッサが 4 ソケット搭載しますので T5440 は合計 64 * 4 = 256 スレッドが答えになります。
高さ 4U で 256 スレッドとはすごい数ですね。
今年の 4 月に発表した T5140/T5240 の 128 スレッドにも驚きましたが、 今度はさらに倍になりました。
さすがに 256 スレッドともなると、 CPU の使用率 をモニタする PerfBar 1.2 (前回の Blog で紹介) も表示スペースが足りず 2段、3段と表示させる改良を行ったのも納得がいきます。
気になるベンチマークテストもよい数値が出ており、 SPECjAppServer2004、SAPなど の結果が下記 URL に纏められております。 http://www.sun.com/servers/coolthreads/t5440/benchmarks.jsp
ここで、T5440 の 256 スレッドを使いこなすには、 LDoms や Solaris Containers の仮想化 技術も重要になりますが、仮想サーバ用のディスク領域は、内蔵ディスクの 4 本では 足りなくなりますので、PCI-Express のスロット(8 スロット)に FC や SAS のカードを 追加して外付けディスクを接続する構成になると思います。
そこでお勧めなのが、低価格の JBOD ディスクアレイ Sun Storage J4200 です。 このストレージを ZFS と組み合わせて使用すれば価格性能比に優れたインフラを 構築する事が可能になります。
Sun Storage J4200皆様も是非 256 スレッドの凄さを体感して下さい!
作者:Naoyuki Yamada
更新日:2008年10月16日 20時52分
PerfBar 1.2 のご紹介
CPU の使用状況をグラフィカルに見るツールとして PerfBar というものがあります。
既に使われている方も多いと思いますが、このツール、CPU の数が多くなると画面の表示上、少し使いづらいと
感じることがあると思います。特に最近の 大量スレッドサーバではスレッド数が 256 に及びますので、それを表示
するには大変です。
そこで今回は大量スレッドサーバで使用するために便利な機能が付いた Perfbar1.2 がリリースされましたので、
ご紹介します。
まず、PerfBar 1.2 はここから入手できます。
SPARC 版はここ。
x86 版はここ。
では、実際に PerfBar 1.2 を使ってみましょう。
ここでは、32 スレッドサーバの T2000 で動かしてみます。コマンドラインから次のように起動します。
# ./perfbar.sparc
ここではなにもオプションを指定しませんでしたので、以下のように 1 行に 32 本の棒グラフが表示されます。
PerfBar 1.2 ではこの棒グラフを何行に分けて表示するかという指定をすることができます。
実際に先の表示を 4 行に分けて表示してみましょう。次のようにオプションをつけて PerfBar を実行します。
#./perfbar.sparc -r 4
すると 1 行当たり 8 本に分かれて表示されます。
実はこれで終わりではありません。行数の変更は、PerfBar の Window を選択しておいて、キーボードから、
"4" とか "8" などと行数を入力したり、 "+" や "-" を入力することで行数を動的に変更ができるのです!!
ちなみに、終了するときは、キーボードから "q" を入力します。
行数の指定は、1 から 9 までです。その他にどんなオプションがあるかは、 "-h" オプションをつけて実行すると
確認することができます。
これで、256 スレッドサーバでも安心ですね。是非ご活用下さい。
作者:Tez
更新日:2008年10月10日 1時0分
Sunグッズ紹介(18)
Sun のロゴ入りグッズ紹介の第十八弾です。
・Sun ロゴ入り USB ミニマウス
USB 端子の大きさと比べてみればその小ささにビックリ!
光学式のマウスで使い勝手も良く、持ち運び時も非常にコンパクトに
収まります。今流行の NetBook との組み合わせで活躍しそうですね♪

・Sun ロゴ入りデジカメポーチ
コンパクトデジカメの大きさにピッタリの Sun ロゴ入りポーチ
付属のカラビナでぶら下げることも出来ますし、背面にあるベルト通しを
使ってベルトに装着することもできます。 このポーチはとてもコンパクトなので
どこにつけてもじゃまにならないと思いますよ (^o^) 良い感じです。

・Sun ロゴ入り牛革メタルプレートストラップ
ちょっと大人な雰囲気を持つ"牛革メタルプレートストラップ"
シンプルなデザインで統一され、革小物としても目を引く一品です。 (^o^)
作者:moridenki
更新日:2008年9月28日 20時19分
SJSMS - 最新の Messaging Server 7 をインストール
さらに、Message future Release (RFC 4865) 等の新しい、RFC もサポートされメールの予約送信等も 可能となっております。
また、Communications Suite 6 よりインストールコマンドも新しくなっておりますが、 Directory Server、Access Manager、Application Server 等は、それぞれ別途インストールする 必要があります。
今回は Messaging Server の動作に最低限必要なコンポーネントをインストール・設定してみる事で、 新しくなったインストール手順をまとめてみました。
目次
パッケージのダウンロード
Messaging Server 7.0 は、Communications Suite 6 に含まれておりますので、 Sun Download Center より Communications Suite 6 をダウンロードします。
尚、インストールは面倒だけど、今すぐ試してみたいという方の為に、VMware のイメージも配布されています。
英語環境のイメージとなってしまいますが、インストールを飛ばしてすぐに Communications Suite 6 をお試しいただけます。
VMware イメージの説明
Messaging Server の動作に最低限必要なコンポーネントは以下になります。
- Java Enterprise System
- Directory Server
- Communicatoins Suite
- Messaging Server 7.0 (32bit or 64bit)
- DSsetup
また、Delegated Administrator というドメイン・ユーザ・グループ管理用の Web 管理ツールを使用するためには、下記のコンポーネントが必要になります。
- Java Enterprise System
- Access Manager
- Web コンテナ (Web Server or Application Server)
- Access Manager
- Communicatoins Suite
- Delegated Administrator
- Web コンテナ (Web Server or Application Server)
- Delegated Administrator
今回は、後ほど Sun Convergence(新しい WebMail アプリケーション) をインストールする事を考えて、Convergence が唯一サポートしている Application Server 9.1 を Web コンテナに使用しましょう。
したがって、先ほどのサイトより下記をダウンロードしておいてください。
- SunJava_CommsInstaller_Suite6_solaris-sparc.zip
- sjsas_ee-9_1_01-solaris-sparc-ml.bin
- DSEE.6.3.Solaris-Sparc-full.tar.gz
- java_es-5u1-ga-solaris-sparc.zip
事前確認
- 正しく DNS クライアントとして設定されている事を確認してください。
- /etc/hosts に FQDN を記載します。また、FQDNが、ホスト名より前に来るようにします。
# cat /etc/hosts #Internet host table 127.0.0.1 localhost 10.14.11.89 sw-89.japan.sun.com sw-89 loghostインストール手順
sw-89# pwd sw-89# ls sw-89# chmod +x sjsas_ee-9_1_01-solaris-sparc-ml.bin sw-89# ./sjsas_ee-9_1_01-solaris-sparc-ml.bin -consoleリンク : 詳細ログ
* Application Server の起動
sw-89# /opt/SUNWappserver/bin/asadmin start-domain domain1* Application Server の管理画面の URL
例) https://sw-89.japan.sun.com:4848/
sw-89# pwd /var/tmp/sjsms/DSEE sw-89# ls DSEE.6.3.Solaris-Sparc-full.tar.gz sw-89# gzcat DSEE.6.3.Solaris-Sparc-full.tar.gz| tar xf - sw-89# ls DSEE.6.3.Solaris-Sparc-full.tar.gz DSEE_Directory_Editor DSEE_Identity_Synchronization_for_Windows DSEE_ZIP_Distribution LICENSE.txt Legal README.txt sw-89# cd DSEE_ZIP_Distribution sw-89# ls dsee_data dsee_deploy idsktune sw-89# ./dsee_deploy install -i /opt/SUNWdseeリンク : 詳細ログ
* Directory Server Instance の作成
sw-89# mkdir /var/opt/SUNWdsee sw-89# cd /opt/SUNWdsee/ds6/bin sw-89# ./dsadm create -p 389 -P 636 /var/opt/SUNWdsee/dsins1 Directory Manager パスワード を選択: Directory Manager パスワード を確認: インスタンスを起動するには「dsadm start '/var/opt/SUNWdsee/dsins1'」を使用します* Directory Insrance の起動
sw-89# ./dsadm start /var/opt/SUNWdsee/dsins1 Directory Server インタンス '/var/opt/SUNWdsee/dsins1' が起動されました: pid=13917 sw-89# ./dsconf create-suffix -h sw-89 -p 389 o=isp サーバーから提示された証明書「CN=sw-89, CN=636, CN=Directory Server, O=Sun Microsystems」は信頼できません。 受け入れは「Y」、1 回だけ受け入れは「y」、拒否は「n」、詳細を表示は「d」を入力: Y 「cn=Directory Manager」のパスワードを入力: sw-89#
sw-89# pwd /var/tmp/sjsms/JES5u1 sw-89# ls java_es-5u1-ga-solaris-sparc.zip sw-89# unzip -q java_es-5u1-ga-solaris-sparc.zip sw-89# ls Copyright Solaris_sparc License java_es-5u1-ga-solaris-sparc.zip README sw-89# cd Solaris_sparc sw-89# ls Product installer release_info sw-89# ./installer -nodisplayリンク : 詳細ログ
* Access Manager の管理画面の URL
例) http://sw-89.japan.sun.com/amconsole
* mailsrv ユーザの作成
sw-89# grep mail /etc/group mail::6:root sw-89# useradd -u 7633 -g mail -d /export/home/mailsrv -m mailsrv 64 ブロック sw-89#* sendmail の停止
sw-89# svcadm disable sendmail sw-89#* Communications Suite パッケージ(MS7,DSsetup, DA) のインストール
sw-89# pwd /var/tmp/sjsms/Comms6 sw-89# ls SunJava_CommsInstaller_Suite6_solaris-sparc.zip sw-89# unzip -q SunJava_CommsInstaller_Suite6_solaris-sparc.zip sw-89# ls Legal_Folder README SunJava_CommsInstaller_Suite6_solaris-sparc.zip SunOS_sparc commpkg sw-89# ./commpkg installリンク : 詳細ログ
初期設定
* スキーマの選択
Sun Java System Messaging Server では、ドメイン・ユーザのための LDAP
スキーマとして、Schema 1, 1.5, 2 が用意されています。
Schema1 は、Messaging Server 5.2 までに使われていたスキーマ
Schema2 は、Messaging Server 6.0 から使われているスキーマ
Access Manager 等のコンポーネントと組み合わせる場合 2 が必須
Schema 1.5 は、1 から 2 への移行時のための互換スキーマ
となりますが、今回は、Schema2 を使用しましょう。
sw-89# pwd /opt/sun/comms/dssetup/sbin sw-89# ls comm_dssetup.pl schema sw-89# /usr/bin/perl comm_dssetup.plリンク : 詳細ログ
sw-89# pwd /opt/sun/comms/da/sbin sw-89# ls config-commda config-servicetags getEncode sw-89#リンク : 詳細ログ
* Applicatoin Server の再起動
sw-89# /opt/SUNWappserver/bin/asadmin stop-domain domain1 ドメイン domain1 が停止しました。 sw-89# /opt/SUNWappserver/bin/asadmin start-domain --user admin domain1 ドメイン domain1 を起動しています。お待ちください。 ログは /opt/SUNWappserver/domains/domain1/logs/server.log にリダイレクトされます。 管理パスワードを入力してください> マスターパスワードを入力してください> 出力を /opt/SUNWappserver/domains/domain1/logs/server.log にリダイレクトしています ドメイン domain1 が起動しました。 ドメイン [domain1] はその設定で [Sun Java System Application Server 9.1_01 (build local)] を実行しています。ログは [/opt/SUNWappserver/domains] にあります。 管理コンソールは [https://localhost:4848] で使用できます。 "asadmin" コマンドにも同じポート [4848] を使用します。 ユーザーの Web アプリケーションは次の URL で使用できます: [http://localhost:80 https://localhost:8181 ]。 次の web-contexts を使用できます: [/web1 /__wstx-services amserver ampassword amcommon amconsole /da /commcli ]。 標準の JMX クライアント (JConsole など) はドメイン管理のために JMXServiceURL: [service:jmx:rmi:///jndi/rmi://sw-89.japan.sun.com:8686/jmxrmi] に接続できます。 ドメインは少なくとも次のポートで接続を待機しています: [80 8181 4848 3700 3820 3920 8686 ]。 ドメインはアプリケーションサーバークラスタおよびその他のスタンドアロンインスタンスをサポートします。 sw-89#* デフォルトドメインで mail サービスを有効にする
sw-89# /opt/sun/comms/da/bin/commadmin domain modify -D admin \ -w adminpass -X sw-89.japan.sun.com -n japan.sun.com -p 80 \ -d japan.sun.com -S mail -H sw-89.japan.sun.com OK sw-89#* Delegated Administrator の URL
例) http://sw-89.japan.sun.com/da/DA/Login
sw-89# pwd /opt/sun/comms/messaging64/sbin sw-89# ls MoveUser iminitquota msgcert UpgradeMsg5toMsg7.pl immonitor-access patch-config config-mfwk imquotacheck readership config-servicetags ims_db_upgrade reconstruct config-vcsha imsbackup refresh configure imsconnutil rehostuser configutil imscripter relinker counterutil imsexport setconf deliver imsimport showconfig getconf imsimta showlog grep imsrestore spfquery ha_ip_config install-newconfig start-msg hashdir less stop-msg help ls uninstall-newconfig imarchive mboxutil useconfig imcheck migrate-config writeconfig imdbverify mkbackupdir imexpire msgadm sw-89# ./configure -nodisplayリンク : 詳細ログ
* webmail ポートの変更
sw-89# /opt/sun/comms/messaging64/bin/configutil -o service.http.port -v 2080 OK SET sw-89#* Messaging Server の起動
sw-89# /opt/sun/comms/messaging64/bin/stop-msg Connecting to watcher ... Warning: Cannot connect to the watcher process job_controller server is not running dispatcher server is not running sched server is not running http server is not running pop server is not running imap server is not running purge server is not running store server is not running sw-89# /opt/sun/comms/messaging64/bin/start-msg Connecting to watcher ... Launching watcher ... 28506 Starting store server .... 28507 Checking store server status ...... ready Starting purge server .... 28508 Starting imap server .... 28509 Starting pop server .... 28510 Starting http server ...... 28511 Starting sched server ... 28512 Starting dispatcher server .... 28514 Starting job_controller server .... 28520 sw-89#ユーザの追加
sw-89# /opt/sun/comms/da/bin/commadmin user create -D admin -F One \ -l test1 -L Test -n japan.sun.com -p 80 -w adminpass -W test1 \ -X sw-89.japan.sun.com -S mail -E test1@japan.sun.com \ -H sw-89.japan.sun.com OK sw-89# sw-89# /opt/sun/comms/da/bin/commadmin user create -D admin -F Two \ -l test2 -L Test -n japan.sun.com -p 80 -w adminpass -W test2 \ -X sw-89.japan.sun.com -S mail -E test2@japan.sun.com \ -H sw-89.japan.sun.com OK sw-89#動作確認
* 送信テスト 1 (from test1 to test2) sw-89# telnet localhost 25 Trying 127.0.0.1... Connected to localhost. Escape character is '^]'. 220 sw-89.japan.sun.com -- Server ESMTP (Sun Java(tm) System Messaging Server 7.0-0.04 64bit (built Jun 20 2008)) ehlo localhost 250-sw-89.japan.sun.com 250-8BITMIME 250-PIPELINING 250-CHUNKING 250-DSN 250-ENHANCEDSTATUSCODES 250-EXPN 250-HELP 250-XADR 250-XSTA 250-XCIR 250-XGEN 250-XLOOP E273F53846A54D1B07DF41E33EBB8C23 250-ETRN 250-NO-SOLICITING 250 SIZE 0 mail from: test1@japan.sun.com 250 2.5.0 Address Ok. rcpt to: test2@japan.sun.com 250 2.1.5 test2@japan.sun.com OK. data 354 Enter mail, end with a single ".". From: test1@japan.sun.com To: test2@japan.sun.com Subject: test from test1 to test2 This is a test message. . 250 2.5.0 Ok, envelope id 0K7P00M0395F0700@sw-89.japan.sun.com quit 221 2.3.0 Bye received. Goodbye. Connection to localhost closed by foreign host. * 送信テスト 2 (from test2 to test1) sw-89# telnet localhost 25 Trying 127.0.0.1... Connected to localhost. Escape character is '^]'. 220 sw-89.japan.sun.com -- Server ESMTP (Sun Java(tm) System Messaging Server 7.0-0.04 64bit (built Jun 20 2008)) ehlo localhost 250-sw-89.japan.sun.com 250-8BITMIME 250-PIPELINING 250-CHUNKING 250-DSN 250-ENHANCEDSTATUSCODES 250-EXPN 250-HELP 250-XADR 250-XSTA 250-XCIR 250-XGEN 250-XLOOP E273F53846A54D1B07DF41E33EBB8C23 250-ETRN 250-NO-SOLICITING 250 SIZE 0 mail from: test2@japan.sun.com 250 2.5.0 Address Ok. tcpt to: test1@japan.sun.com 500 5.5.1 Unknown command "tcpt to: test1@japan.sun.com" specified rcpt to: test1@japan.sun.com 250 2.1.5 test1@japan.sun.com OK. data 354 Enter mail, end with a single ".". From: test2@japan.sun.com To: test1@japan.sun.com Subject: test from test2 to test1 This is a test message. . 250 2.5.0 Ok, envelope id 0K7P00M069760700@sw-89.japan.sun.com quit 221 2.3.0 Bye received. Goodbye. Connection to localhost closed by foreign host. sw-89# * 受信テスト 1 (by test1) sw-89# telnet localhost 110 Trying 127.0.0.1... Connected to localhost. Escape character is '^]'. +OK sw-89.japan.sun.com POP3 service (Sun Java(tm) System Messaging Server 7.0-0.04 64bit (built Jun 20 2008)) user test1 +OK Name is a valid mailbox pass test1 +OK Maildrop ready list +OK scan listing follows 1 617 . retr 1 +OK 617 octets Return-path:以上で、Messaging Server 7.0 のインストールおよび初期設定が完了しました。Received: from localhost ([127.0.0.1]) by sw-89.japan.sun.com (Sun Java(tm) System Messaging Server 7.0-0.04 64bit (built Jun 20 2008)) with ESMTP id <0K7P00M0596V0700@sw-89.japan.sun.com> for test1@japan.sun.com; Wed, 24 Sep 2008 21:26:48 +0900 (JST) Original-recipient: rfc822;test1@japan.sun.com Date-warning: Date header was inserted by sw-89.japan.sun.com Date: Wed, 24 Sep 2008 21:26:43 +0900 (JST) Message-id: <0K7P00M069760700@sw-89.japan.sun.com> From: test2@japan.sun.com To: test1@japan.sun.com Subject: test from test2 to test1 This is a test message. . quit +OK Connection to localhost closed by foreign host. sw-89# * 受信テスト 2 (by test2) sw-89# telnet localhost 110 Trying 127.0.0.1... Connected to localhost. Escape character is '^]'. +OK sw-89.japan.sun.com POP3 service (Sun Java(tm) System Messaging Server 7.0-0.04 64bit (built Jun 20 2008)) user test2 +OK Name is a valid mailbox pass test2 +OK Maildrop ready list +OK scan listing follows 1 617 . retr 1 +OK 617 octets Return-path: Received: from localhost ([127.0.0.1]) by sw-89.japan.sun.com (Sun Java(tm) System Messaging Server 7.0-0.04 64bit (built Jun 20 2008)) with ESMTP id <0K7P00M029530700@sw-89.japan.sun.com> for test2@japan.sun.com; Wed, 24 Sep 2008 21:25:36 +0900 (JST) Original-recipient: rfc822;test2@japan.sun.com Date-warning: Date header was inserted by sw-89.japan.sun.com Date: Wed, 24 Sep 2008 21:25:27 +0900 (JST) Message-id: <0K7P00M0395F0700@sw-89.japan.sun.com> From: test1@japan.sun.com To: test2@japan.sun.com Subject: test from test1 to test2 This is a test message. . quit +OK Connection to localhost closed by foreign host. sw-89#
参考資料
- Sun Java Communications Suite 6 on a Single Host
- Technical Note: Deploying Access Manager With Application Server 9.1
- Communications Suite 6インストールガイド
- Communications Suite Installation
- Sun Java System Delegated Administrator 6.4 Administration Guide - 5. Command Line Utilities
次回は、新しくなった WebMail、Sun Convergence をインストールしてみましょう。
作者:Masayuki Imai
更新日:2008年9月26日 2時33分
Global Zone から Non Global Zone のプロセスを確認する方法
Zone が複数起動している環境で、どこの Zone でどんなプロセスが動作してい るか確認する方法の一つに、Global Zone から ps コマンドに -Z オプションを 付けて確認する方法があります。
# ps -efZ
ZONE UID PID PPID C STIME TTY TIME CMD
global root 0 0 0 00:04:41 ? 0:16 sched
global root 1 0 0 00:04:48 ? 0:00 /sbin/init
....
....
apache daemon 3701 1 0 00:54:47 ? 0:00 /usr/lib/nfs/statd
appserv root 3549 3532 0 00:54:40 ? 0:00 /sbin/init
global root 3408 889 0 00:37:11 pts/2 0:00 /bin/sh -c dtpad -server
apache daemon 3719 1 0 00:54:47 ? 0:00 /usr/lib/nfs/lockd
appserv root 3618 1 0 00:54:43 ? 0:00 /usr/sbin/nscd
....
ps コマンドに -Z オプションを付与すると、最初のカラムにプロセスが動作して
いる Zone 名が表示されます。さらに特定の Zone で動作しているプロセスの一覧 を表示させる時は、ps -efZ の結果を Zone 名で grep して確認されている方も多いと思います。
# ps -efZ | grep apache apache daemon 1041 1 0 22:09:39 ? 0:00 /usr/lib/crypto/kcfd apache root 978 1 0 22:09:32 ? 0:00 zsched global root 977 1 0 22:09:30 ? 0:00 zoneadmd -z apache apache root 991 978 0 22:09:33 ? 0:00 /sbin/init apache root 995 1 0 22:09:33 ? 0:03 /lib/svc/bin/svc.startd .... ....しかし、-Z オプションは、 8 文字以上の Zone 名には対応していない為、 仮に Zone 名 appserver01 と appserver02 が存在した場合は grep で 特定の Zone 名をフィルタリングする事ができません。
[例] Zone 名 sgeexec01 と sgeexec02 が起動している時の場合
# ps -efZ | grep svc.conf global root 9 1 0 22:03:21 ? 0:06 /lib/svc/bin/svc.configd sgeexec0 root 2102 1 0 22:15:24 ? 0:05 /lib/svc/bin/svc.configd sgeexec0 root 2244 1 0 22:15:32 ? 0:05 /lib/svc/bin/svc.configdそんな時は、少し面倒ですが、ps コマンドに -o zone オプションを付与して結果を 表示させる事で解決できます。
# ps -ef -o zone,pid,tty,comm | grep svc.conf global 9 ? /lib/svc/bin/svc.configd sgeexec01 2102 ? /lib/svc/bin/svc.configd sgeexec02 2244 ? /lib/svc/bin/svc.configdこれで 8 文字以上の Zone 名が存在している場合でも grep でフィルタリングが可能に なりました。
その他、grep を使わないで Global Zone から特定の Non Global Zone で動作している プロセスの一覧を確認する方法として zlogin を使用する事もあります。
# zlogin sgeexec01 ps -ef
UID PID PPID C STIME TTY TIME CMD
root 2085 2085 0 22:15:24 ? 0:00 zsched
root 2815 2085 0 22:20:07 ? 0:00 sh -c ps -ef
root 2566 2564 0 22:15:41 ? 0:00 /usr/lib/autofs/automountd
root 2611 2085 0 22:15:42 ? 0:00 /usr/sbin/syslogd
root 2564 2085 0 22:15:41 ? 0:00 /usr/lib/autofs/automountd
....
....
zlogin コマンドは、ゾーンにログインする為だけのコマンドではなく、
引数にゾーン上で実行するコマンドを指定する事で Global Zone から簡単に Non Global
Zone のコマンド実行が可能です。
今回は、 Zone 用にエンハンスされた ps コマンドを中心に説明しましたが、pgrep コ マンドや、 pkill コマンドも Zone 対応されておりますのでその使い方を紹介します。
# pgrep sshd 579 2539 3092 # pgrep -z apache sshd 2539これと同じ使い方で pkill も使えます。
# pkill -z apache sshd
作者:Naoyuki Yamada
更新日:2008年9月25日 1時6分
Solaris 8/9 コンテナの Host ID を変更する方法
Solaris 8 コンテナは、ご存じの通り既存の Solaris 8/9 で動作する環境をそのまま Solaris 10 上のゾーンで動作させるものですが、マイグレーションする対象の アプリがホスト ID に依存している場合、マイグレーション先のサーバが変わると アプリが動作しないのでは?という心配があります。
そんな時、ゾーンの定義を行う zonecfg ユーティリティの attr 属性にホスト ID を 指定する事で問題が解決できます。(前提としてホストが変わっても同じライセンス を使用してよいかライセンスを確認しておく事が必要があります。)
それでは早速 Solaris 8 コンテナ上のホスト ID を変えてみましょう。
まずは既存のホストIDを確認します。
[例] ゾーン名 sol8-zone のホスト ID を確認
# zlogin sol8-zone hostid 842b7e76
zonecfg にてホスト ID を変更します。
[例] ホスト ID を 123456ab に変更する手順
# zonecfg -z sol8-zone zonecfg:sol8-zone> add attr zonecfg:sol8-zone:attr> set name=hostid zonecfg:sol8-zone:attr> set type=string zonecfg:sol8-zone:attr> set value=123456ab zonecfg:sol8-zone:attr> end zonecfg:sol8-zone> exitこれで設定は終了です。早速ゾーンをリブートしてホスト ID が変わったか 確認してみます。
# zlogin sol8-zone init 6 # zlogin sol8-zone hostid 123456ab
zonecfg で指定したホスト ID に変更できました。
これと同じ方法で、UltraSPARC T1/T2/T2+ 系サーバの uname で表示され る CPU アーキテクチャ sun4v を sun4u に変更する事も可能です。
zonecfg:sol8-zone> add attr zonecfg:sol8-zone:attr> set name=machine zonecfg:sol8-zone:attr> set type=string zonecfg:sol8-zone:attr> set value=sun4u zonecfg:sol8-zone:attr> end
ちなみに、value 値は sun4u の他 sun4v の設定ができましたが、sun4m はエラー となり設定できませんでした。
[参考URL]
マニュアルSolaris のシステム管理: Solaris 8 Containers solaris8 ゾーンの構成
http://docs.sun.com/app/docs/doc/820-4272/gfixg?l=ja&a=view
作者:Naoyuki Yamada
更新日:2008年9月21日 21時20分
route -p による静的経路の設定
今回は、Solaris における静的経路設定(static routing)方法について書いてみたいと思います。
長年、Solaris で static route を設定する方法としては、/etc/rc2.d などに、route コマンド
を書いた rc script を配置し、起動時に実行させる方法で設定していました。
いまでもこの方法は、有効な方法となっています。
しかし、Solaris 10 から、新しい設定方法が提供されているという事実がありました・・・
/lib/svc/method/net-routing-setup ファイルに、/etc/inet/static_routes なるファイルを読み込むエントリがあります。
これは、どうみてみも static route を設定するファイルにしか見えないですね。
しかし、/etc/inet/static_routes というファイルについての情報を、マニュアルなどから見つけ出すことができません。
いろいろと調べてみると、正体は、/usr/sbin/route コマンドの -p オプションで作成されるファイルであることがわかりました。
$ strings /usr/sbin/route | grep static
/etc/inet/static_routes
/etc/inet/static_routes.tmpOpenSolaris の source も参考になります。
http://cvs.opensolaris.org/source/xref/onnv/onnv-gate/usr/src/cmd/cmd-inet/usr.sbin/route.c#perm_file_sfx
オンラインマニュアルでは、下記のように記載されています。
man route からの引用:
-p
Make changes to the network route tables persistent
across system restarts. The operation is applied to the
network routing tables first and, if successful, is then
applied to the list of saved routes used at system
startup. In determining whether an operation was suc-
cessful, a failure to add a route that already exists or
to delete a route that is not in the routing table is
ignored. Particular care should be taken when using host
or network names in persistent routes, as network-based
name resolution services are not available at the time
routes are added at startup.
なるほど。-p オプションは、perpsistent routes を設定する為のオプションだということがわかります。
また、static route に限定されたものではなく、永続的(persistent)に利用したい経路設定情報を格納できますね。
そして、早速、実行してみました。
ここでは、host 192.168.11.180 へ到達するために、192.168.11.177 を経由するように
route コマンドを実行してみました。
# route -p add host 192.168.11.180 192.168.11.177
add host 192.168.11.180: gateway 192.168.11.177
add persistent host 192.168.11.180: gateway 192.168.11.177
見慣れない、add persistent host なるものが出力されていますね。
そして、netstat -nr で参照できる routing table にエントリーが追加されると共に
/etc/inet ディレクトリをみてみると static_routes ファイルが作成されていました。
内容は、このようになっていました。
# cat /etc/inet/static_routes
# File generated by route(1M) - do not edit.
host 218.44.192.180 218.44.192.177
どうみても、route コマンドに渡すオプションそのままです。
route -p により、/etc/inet/static_route が作成され、次回起動時からは、/lib/svc/method/net-routing-setup
によりこのファイルが読み取られ、routing table に追加されます。
ちなみに、設定された経路情報を削除をするには、下記のように実行します。
# route -p delete host 192.168.11.180 192.168.11.177
delete host 192.168.11.180: gateway 192.168.11.177
delete persistent host 192.168.11.180: gateway 192.168.11.177
これで、/etc/inet/static_routes と routing table から指定されたエントリが削除されます。
ただし、/etc/inet/static_routes は、route コマンドが管理するファイルとなるため、基本は手動で編集してはいけないファイルとなります。(ファイルの中にも、File generated by route(1M) - do not edit.とコメントに書かれていますね。)
また、もう少し、調べてみると下記のパッチにて追加されていることがわかりました。
118833-36 (sparc)
118855-36 (x86)
だいぶ昔に追加されていたのですね・・・
作者:moridenki
更新日:2008年8月27日 20時0分
SJSMS - Milter プログラムを使ってみよう
・参考 Sun Java Communications Suite 5 リリースノート
という事で、今回はこの機能を試して見ましょう。
まずは、www.milter.org よりサンプルプログラムを取得します。
・リンク A Sample Filter
今回は、これをコンパイルして使うのですが、ひとつ注意点があります。
SJSMS では、Sendmail 8.13.X milter protocol のみのサポートなり、 上記サンプルプログラムで使用されている xxfi_negotiate() がサポート されていません。
・参考 About milter plugin
・参考 Sendmail - 8.14.0 - release notes
ですので、サンプルプログラムの以下の部分をコメントアウトしましょう。
・コメントアウトする箇所1
/* xxfi_negotiate is not supported by 8.13
sfsistat
xxfi_negotiate(ctx, f0, f1, f2, f3, pf0, pf1, pf2, pf3)
SMFICTX *ctx;
unsigned long f0;
unsigned long f1;
unsigned long f2;
unsigned long f3;
unsigned long *pf0;
unsigned long *pf1;
unsigned long *pf2;
unsigned long *pf3;
{
return SMFIS_ALL_OPTS;
}
*/
・コメントアウトする箇所2
struct smfiDesc smfilter =
{
(省略)
/* xxfi_negotiate is not supported by 8.13 */
// xxfi_negotiate /* Once, at the start of each SMTP connection */
};
上記がコメントアウト出来たら、milter.org を参考にコンパイルします。$ /usr/sfw/bin/gcc -I/usr/include -c sample.c sample.c:808: warning: excess elements in struct initializer sample.c:808: warning: (near initialization for `smfilter') sample.c:810: warning: excess elements in struct initializer sample.c:810: warning: (near initialization for `smfilter') $ ls sample.o sample.o $ $ /usr/sfw/bin/gcc -o samplefilter sample.o -L/usr/lib -lmilter -pthreads $ ls samplefilter samplefilter $上記で、Milter Server のプログラムが作成されましたので、この プログラムを実行させておきましょう。
# ./samplefilter -p inet:3333 -r test1@Japan.Sun.COM &
※ 上記の起動方法で受け取りアドレスが test1@Japan.Sun.COM となっている
メールをリジェクトする動作となります。
詳しくは、上記サンプルプログラムのサイトをご確認下さい。
次に以下のドキュメントを参考に SJSMS を上記の Milter Server に接続させる
設定を行います。・参考 Sun Java System Messaging Server 6.3 管理ガイド
1. /opt/SUNWmsgsr/config/option.dat に以下の記述を追加
!
! for milter
spamfilter1_library=/opt/SUNWmsgsr/lib/libmilter.so
spamfilter1_config_file=/opt/SUNWmsgsr/config/milter.opt
spamfilter1_string_action=data:,$M
2. /opt/SUNWmsgsr/config/milter.opt を作成し、以下を記述
HOST=localhost
PORT=3333
DEBUG=2
TIMEOUT=10
3. /opt/SUNWmsgsr/config/imta.cnf を編集し、Milter によるフィルタリング
を行いたいチャネルに "destinationspamfilter1optin milter" を追加
ims-ms defragment subdirs 20 notices 1 7 14 21 28 backoff "pt5m" "pt10m" "pt30m" "pt1h"
"pt2h" "pt4h" maxjobs 2 pool IMS_POOL fileinto $U+$S@$D slave_debug master_debug
destinationspamfilter1optin milter
4. SJSMS の設定をコンパイル・再起動します
# imsimta cnbuild
# stop-msg smtp
Connecting to watcher ...
Stopping job_controller server 26592 .... done
Stopping dispatcher server 26585 ... done
# start-msg smtp
Connecting to watcher ...
Starting dispatcher server .... 6272
Starting job_controller server .... 6278
#
それでは、実際に動作確認をして見ましょう。# telnet localhost 25 Trying 127.0.0.1... Connected to localhost. Escape character is '^]'. 220 sw-82 -- Server ESMTP (Sun Java(tm) System Messaging Server 6.3-5.02 (built Oct 12 2007; 32bit)) ehlo (省略) 250 SIZE 0 mail from: test1@japan.sun.com 250 2.5.0 Address Ok. rcpt to: test1@japan.sun.com 550 5.7.0 Milter rejected recipient [slot 1]: test1@japan.sun.co正しく、test1@Japan.Sun.COM 宛てのメールがリジェクトされました。
この様に、一部制限はありますが、Milter も SJSMS で利用可能となっておりますので、 使用したい Milter サーバがありましたら、是非試してみてください。
※ 念のため、libmilter を利用してユーザ様自ら開発された、Milter サーバや、 オープンソースの Milter サーバ自体を Sun にてサポートしているわけでは無い事をご注意ください。
作者:Masayuki Imai
更新日:2008年8月27日 0時8分
ZFS でデータ圧縮
ZFS の機能について既にこのブログでもいくつも紹介していますが、 今回は圧縮機能にこだわってご紹介してみたいと思います。既にご存知の 方もおられると思いますが、ZFS の圧縮機能を使うとファイルシステムに 書き込んだファイルが自動的に圧縮されます。ただしファイルシステム レベルで行われるため、ディスク上の領域を節約する一方、ユーザや アプリケーションは非圧縮の場合と差異無く利用できるようになっています。 圧縮アルゴリズムには、ZFS 用に開発された LZJB アルゴリズムと GZIP アルゴリズムが利用できます ( GZIP は現在はまだ OpenSolaris / Solaris Express が必要です)。さらに注目すべきは、この圧縮処理が並列化されて おり、UltraSPARC T2 など CMT プロセッサで極めて高い性能を実現している ことです。処理性能については後でもう少しご紹介します。
利用方法は ZFS の他の機能に違わず極めてシンプルになっていて、 以下のようにファイルシステム作成オプションまたは既存のファイル システムの属性変更で compression= on | lzjb | gzip | gzip-[1-9] と指定するだけです。
例1) ファイルシステム作成時に圧縮モードを指定します。
# zfs create -o compression=gzip mypool/comp1 # zfs get compression NAME PROPERTY VALUE SOURCE mypool compression off default mypool/comp1 compression gzip local
例2) 非圧縮で作成したファイルシステムを圧縮モードに変更します。 既に非圧縮で存在するファイルはそのままで、モード変更後に書き込ま れるファイルから圧縮されるようになります。
# zfs set compression=gzip-2 mypool/comp2 # zfs get compression NAME PROPERTY VALUE SOURCE mypool compression off default mypool/comp1 compression gzip local mypool/comp2 compression gzip-2 local
では実際に書き込んでみます。
# cp /tmp/SunStudio12-solaris-sparc-200705-pkg.tar /mypool/comp1
ファイルサイズは当然変わりませんが...
# ls -l total 1987005 -rw-r--r-- 1 root root 1536598016 Aug 20 08:20 SunStudio12-solaris-sparc-200705-pkg.tar
ディスク上では圧縮されていることが分かります。
# zfs list NAME USED AVAIL REFER MOUNTPOINT mypool 970M 77.3G 21K /mypool mypool/comp1 970M 77.3G 970M /mypool/comp1 mypool/comp2 18K 77.3G 18K /mypool/comp2 # # zfs get compressratio NAME PROPERTY VALUE SOURCE mypool compressratio 1.49x - mypool/comp1 compressratio 1.49x - mypool/comp2 compressratio 1.00x -
では圧縮速度を見てみまし